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イタリア旅行16オルヴィエートのとんでもないホテル - 2011.06.15 Wed

シエナを出たら、次に向かうのはオルヴィエートです。




Orvieto-オルヴィエート-
この村があるのは、先程まで居たトスカーナ州を南下した先、ウンブリア州です。
トスカーナが一部海に面している土地に対して、ここウンブリアは完全に海に面していない内陸州。イタリアの地図で見てもちょうど中心のような所にあるため、『イタリアの心臓』とも呼ばれるロマンチックな素敵州です。


で、そのウンブリア州のテルニ県の中にあるコムーネ(町・村・市全ての総称みたいなもの)の一つが、このオルヴィエートになるのです。
※ちなみにイタリアにはこのコムーネという総称があるため、首都ローマだろうが田舎のシエナだろうが呼び方は一緒です。

シエナからそのオルヴィエートまでは電車に乗って2時間程度。
乗り換えも一回のみののんびりとしたプチ遠足気分です。


フォト

その間、車内で姉が食べてた『キッズ向けヌテッラセット』
イタリア人のソウフルードとも言える Nutella-ヌテッラ-(チョコにヘーゼルナツペーストを混ぜた物。パンに塗ってよし舐めてよしの脂肪増幅食品)と共に、ヌテッラをつけて食べるビスケットとお口直しの紅茶が一つにパッケージングされた、まさに『遠足セット』。

フォト

その場でポッキーを作って食べる感じ。面白かった。




フォト

さて、そうこうしている内にあっという間にオルヴィエートですよ。
近いですね。


ところで、
そもそもなんでこのウンブリアの州都でもないオルヴィエートに来たのかと言いますと、
前回私がイタリアにいた時に一緒に旅行してくれた鈴木とアイムモンキーのお二人ちゃんと一緒に行った所がこのオルヴィエートで、つまりこの村を見つけてくれたのはこの二人で、そしてそこがすんごい良かったのでまた行きたかったから家族連れて来たと、そんな理由です。

あとついでに言うとこの村自体はキリスト教的に大変価値のある壁画が残されてあったりだとか太古のローマ人が征服する前の支配者(エトルリア人という種族)達の遺跡が数多く残されている貴重な土地だとかで、私の知らないところで地味にヨーロッパに知れ渡る由緒正しき村だったりするらしいです。

が、
まあそこら辺は正直あまり興味のあるところでは無く、
強いて言うならばこの後ローマにある空港から日本へと発つ予定の身として、シエナとローマの途中に寄れる実に都合のいい場所にある事が、今回のスケジュールにこの地を組み込んだ理由です。

それと、せっかくだから家族に『これぞ日本にはない村!』って所を案内しておきたかったんです。

だってこのオルヴィエート。(望遠が取れなかったので画像拝借ですが)


フォト

こんな村なんだもん。


何この外見。ロードオブザリングか?
これこそ、前の日記で言っていた『イタリアは街の境目がはっきりしている』を象徴する姿。
本当に丘の上にだけ村が存在している。こんな村、ドラクエの世界以外で無いと思ってた。



フォト

丘の上なので、街まではフニコラーレ(ケーブルカー)で登っていきます。



フォト
丘に上がると、そこに建つ建物達はシエナと同じように中世そのままの石造り。
しかも、シエナよりもさらに小さい村なので、なんだか建物全体もこまごましていて実に可愛らしい感じです。


さあてじゃあとにもかくにもホテルに着いて、確実に膨らみつつある荷物の整理でもしましょうかね。

あ、そういえば、
今回のホテルなんですが、ここはそもそもこの村を知るきっかけとなったイタリア情報サイト、
アーモイタリア<http://www.amoitalia.com/>で紹介されていたホテルなんです。

というか、このホテルの予約を、サイト側が無償で代行してくれるとの事で遠慮なくお願いしてみたところ、
当初我々が希望したホテルを(そこもお勧めとしてサイトに載せてあったにも関わらず)
「そんな所よりココの方がお勧めだからココ予約しなさい!!さあ予約しなさい!!予約しとくからね!?」
的なテンションでガッツンガッツンに押し切られて気づけば予約完了してあった、そんなホテルなんです。


正直な所、「……え、マージン的な何かが関わってるの…かしら?」
と疑ってしまいそうな、というかそうとしか思えないほどの強引なお勧めに若干引いた部分もあったわけなんですが、
当初私が決めていたホテルと同じ星(ランク)の数、そしてむしろそっちの方が値段が安いという点を見て、まあそんな悪気があるわけでは無いのだろう、文面のテンションが高いのはその人の持ち味なだけに違いないと理解しそのままホテル決定。
はてさて一体どんなお勧め物件が登場するのかしらと若干面白半分でホテルへと着いてみたのですが、



フォト

あら、なんかキュートな所じゃないの。


訪れたホテルの名前はPiccolomini-ピッコロミニ-
かの大魔王とは縁もゆかりもない、イタリア語の『小さい』と英語の『小さい』が一緒になった「ゴビ砂漠」的な重複ネームです。
まあ確かに、2度も言うだけあってあまり大きそうなホテルではないけれど、すっごい清潔で可愛らしい感じ。我々を迎えに出てくれた受付のお兄さんも、シャツの降り目までビシリと決まったザ・サービスマンと言った風で、思わずこちらの身も締まる。
前回のシエナの受付のおっちゃんなんて、こっちが起こすまでカウンターで寝てたからな……。

ちなみに今回泊まったクラスは、4人部屋がそこにしかなかったためにスイートと名のつく確か一番お高めの部屋。
とは言え、オルヴィエート自体の物価がローマや、さらにシエナよりも低いお陰で、確か値段で言えば次に泊まるローマのホテルの約半額ぐらいだった気がする(ちなみに『格好いい独房』っぽかった前回の宿はローマの約3分の1)。
いくらスイートとは言え、ローマの半額程度の物なのか、
そして、あの『独房風』の倍近い価格に見合う物なのか。
何より、このホテルを紹介してくれたあの人の押しの強さは一体何だったのか。

色んな思いを胸に抱きながら紳士然とした受付のお兄さん相手に手続きを済ませると、

ホテルマンのお兄さん「じゃ、部屋に案内するよ。あ、ちなみに君たちの部屋は別の建物になるからね」

と言ったかと思うと、お兄さん我々の荷物を持って自ら先導。
受付を離れてさっさとホテルの外へと出てしまいました。
多分、この間このフロント空になっちゃうと思うんだけど良いのかしらね。
恐らく、ピッコロな上にミニだから、きっと人出だって足りてないんでしょうね。
そう思いながらイソイソとお兄さんの後をついて直ぐ向かいの建物へと移動すると、

お兄さん「はい、ここからが今回の君たちのお部屋になります」

……。…え?
ここからって……どこから?

お兄さん「?どこからって、ココから」

そう言って『部屋の鍵』を開けながら説明されたのは、


フォト

この階段の下から


フォト

この玄関ホールから

フォト

この大広間


お兄さん「で、あとバスルームがココ、ベッドルームそこね」


………へ?何ココ。
ねえ何ココ?ええ~何ココ―!!!

お兄さん「いやだから、全部君たちの泊まる部屋」

いやいやいや、だってコレって見る限りフロア全部、っていうか建物のほぼ全部って事じゃないっすか。
広すぎるよ。部屋が壮大過ぎるよ。

お兄さん「だってスイートだって言ったじゃん」

いやスイートにも程があるよ。
こんなバカでかいスイート聞いた事ないよ。あったとしても価格設定がおかしいよ。
これ、普通に考えてちょいとした富豪の別荘クラスのでかさだよ。


だってさあだってさあ、
さっきあった大広間だってさ、ぱっと写真で見ても分かんないだろうけど…、


blog_import_515d05fd142c3のコピー

どうせ、4人分の椅子とテーブル分程度の広さだと思うでしょ。


実はね、


フォト

こーーんな広いんだからね~~。


うわーーどうしよう。
この広さどうしよう。
このゴージャスさどうしよう。
まずい、このままじゃ持て余す。
ラビットハウス国出身の我らジャッポネーゼの手に掛かればこんなの簡単に持て余すに決まってんじゃん。


blog_import_515d05ff35df7のコピー

とりあえず、広い部屋を右往左往してみる父。見事に持て余している。


いやいやいやちょっと待ってよこのホテルがこんな所だったなんて、もっと早く知っていればよかった。
そうしたらたったの一泊じゃなくてもっと2泊3泊と滞在を予定したのに。
友達を呼んで舞踏会の準備もできたのに。
ブランデーグラスとか買ってきてバスローブ姿で足も組めたのに。
ああもったいない。この豪華さ非常にもったいない。どうしたもんか。


お兄さん「…あ、じゃあ明日の朝食、ここに持ってきてあげようか?」

・・・・・・いいんですか。
そんなセレブっぽい事していいんですか?
さっきそこで膝小僧すりむいてるような私でも良いんですか?


お兄さん「いいけど、とりあえずその開けた窓閉めてね。蚊入るから」


とうわけで、
予想以上のスンバらしいホテルから、オルヴィエートの旅行スタートです。



PS
Hotel Palazzo Piccolomini
Piazza Ranieri, N° 36, 05018 Orvieto
↑泊まったホテルの名前と住所です。そして今ならあのホテルを我々に進めてくれたサイトの方バリに鼻息荒く宣言出来ます。
この値段であれだけの部屋に泊まれるのは異常です。
さああなたも!オルヴィエートに寄った際には是非こちらのホテルを!!!
ちなみにアーモイタリアさんはこちら<http://www.amoitalia.com/
疑ってすまんかった。
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