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イタリア旅行18オルヴィエートの激安田舎料理 - 2011.06.20 Mon

夜です。オルヴィエートです


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うっつくすぃ~。


オルヴィエートの良さを上げるとすれば、
恐らく1に首都ローマからのアクセスの良さ。
そして2には治安の良さが上げられる事でしょう。

ローマから電車で約1時間。
距離で言えば渋谷から大宮ぐらいの手軽な近さにあるこの村オルヴィエートですが、その雰囲気はローマとは一変。
あの、『古くは紀元前から新しきは100年前まで』の建物が新旧乱立するごった煮大都会とはまるで違う、
もっと素朴で、レトロで、そして優しくも美しいこの夜の景色を眺めるだけでも本当にココに来る価値があると思います。



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そして何より治安が良いですからね~~。
旅行だろうが住むためだろうが、やっぱりそこが大事。
何も考えずにプラプライタリアの道を歩ける事のなんと心安らぐ事か。
意外に出来ないんですよねえやっぱり。
伊達にイタリアじゃないですからね~。
現に前回来てくれた時に父はローマで財布取られていますし。他の知り合いもパスポートやらなんやら色々ひったくられています。
改めて、皆さん旅行の際はご注意を。


で、今回のこの平和な町オルヴィエートでの夕飯なんですが、
実は前回ココに来た時に本当に美味しいおみせに巡り合っていて(Trattoria La Palomba -トラットリア ラ・パロンバ-という店です)、
今度もそこに家族を連れて行こうと息巻いていたんですが、
いざ予約をしてもらおうと、先の折り目正しいホテルマンのお兄さんに予約をお願いしてみたところ…、

お兄さん「……あ、そういや今日あそこ休みだ」
と思いがけない返答が。

あらまあどうしましょう。
もう他の家族に『すっごい美味しいお店だったから絶対気に入る』とかタンカ切っちゃったばかりだと言うのに。
うーーん、困ったな。


お兄さん「え~っと、じゃあ僕のお勧めの所、行く?」


というわけで今夜の御夕飯は、


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Trattoria Del Moro-トラットリアデルモーロ-です。

モーロというのはこの村一番の大通りに面している大きな時計塔の名前(Moro)。
この店はそんなモーロの塔の直ぐ隣にある、お兄さん曰く「オルヴィエートっぽい料理を出すお店」との事なので、
まあ当初の予定とは違ってしまいましたが、かなり期待感をあおられます。

お兄さん「いつもすっごい混んでるけど、連絡して席あけてもらったから。ちゃんと名前言えば通してもらえるようになってるよ」

ありがとうお兄さん。爽やかな上にそんなにも仕事ができるなんて。
さぞやモテる事でしょう。
きっと三人兄弟の一番上とかなんでしょう。
そう思わせる程に面倒見の良いお兄ちゃんに礼を言いながら、喜び勇んでレストランの扉を叩くと、現れたのはふくよかな女亭主。
「あら待ってたわよ!そこの名前の書いてあるテーブルにかけて頂戴」
とテキパキ促されて腰かけた家族四人分のテーブルに書かれた名前を見ると…


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……おい誰だよこのアクトリって。

うむ。日本語ムツカシイネ。





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さあ、それはともかく料理です。夕飯です。


昨日のシエナでの郷土料理達の特徴は、手っ取り早く言うと一も二も無く牛肉料理のオンパレードでした。
それはシエナがあるトスカーナ州が酪農盛んな草原地帯だから。
では対するここオルヴィエートはどうなのかと言いますと、
まあこちらも海が無いため必然的に酪農が盛んにはなるのですが、
トスカーナと比べると、なんというか<肉の幸>というか<山の幸>って感じ。
ちょいと裏の山で取ってきたキノコやら、じい様が仕留めた山鳩とかがその日そのまま食卓に載るような、あの山男たちのガッハッハな勇ましさよりももうちょっと素朴な感じです。


というわけで、


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牛レバーとキノコを合わせたペーストのブルスケッタ
ブルスケッタとは上写真のように焼いたパンの上に具をトッピングした物。前菜。


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アスパラガスとポルチーニ茸のラザニア
シートみたいに平たいパスタの間に具を挟んだミルフィーユ状の物。


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トリュフのタリアテッレ
平たい手打ちパスタ。地域によってはフェットチーネとも言う。


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トリッパ
イタリア版モツ煮。トマトで煮込まれているためか、日本のよりあっさりしている。


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タリアータのポルチーニソースまみれ
あらかじめ切って出してくれるステーキという感じ。

うむ。
どれもこれも絶品なり。
特にアスパラガスとポルチーニ茸のラザニアがもう、思わず体がねじれちゃうぐらいに美味しかった。
その他の料理も、特にポルチーニ茸なんてキノコ界の私的ナンバーワン食材だし、トリュフに至っては泣く子も黙る三大高級食材。
日本じゃまず高くて手が出ないような食材がこれでもかと使われているんですが、
ここはやはり、この時期のトップ・オブ・ザ・旬であったアスパラガスの味の濃さたるや、並みいる高級食材をも蹴散らす程の美味しさでした。

いやあ本当に美味しかった。
この店に入れて良かった。
何度も言うが、ホテルのお兄さん、ありがとう。



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そして会計時でまたびっくり。
トリュフ、ステーキ、ポルチーニなどの高級食材、そして世界的に有名なオルヴィエート産の高級白ワインである『オルヴィエートクラシコ』をガブガブ頂いて散々腹を膨らませたというのに、お会計が4人合わせて98.50ユーロなり。
乱暴な計算だけど1人3000円程度。
とてもじゃないが日本でそんな値段になるわけはない(東京飲食店業の父の見立てでは2倍取っても原価回収できないかもとの事)。
そしてローマでもやっぱり無理。
これは本当に、ここオルヴィエートだからこそできるこの安さ、この旨さ。


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いやあ本当にここに来てよかった。




PS.
マメ知識として、日記の中にあったように、こちらの人たちは日本人の名字を正確に記す事はまず不可能です。結構うまく発音は出来るんだけどね。
個人的には向こうの人たちが「こうじゃなかろうか」と小首をかしげながら編み出してくれたアレンジ入りの綴りを見るのも楽しみの一つではあるのですが、
電話口でのやり取りとかで、スペルをいちいち説明しなきゃならない時などはコレがかなり面倒。
私の苗字(HATTORI)ですら正解してくれた事がないので、まあ多分殆どの苗字がアウトでしょう。
まあイタリアのスペルにはHが元々存在しない(無いわけじゃないけど、Hが入る単語は殆ど外来語)ため、自然と難易度が上がってしまっているのだとも思えるのですが。
とは言え「もう適当に綴ってくれればいいよ」
と言えば「よし来た」とばかりに思うさまにいいかげんな綴りを披露してくれるお店ならまだしも、地味に正解を粘ったりする店もあったりしてそれがありがたいんだか面倒なんだか。

そんなわけで、滞在していた頃の後半は、全ての店をHONDAかYAMAHAで予約していました。
これで正解率は一気に98パーセント。
多分SUZUKIも98パーセント。
皆様もお試しあれ。



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※オルヴィエートにいるのは明日の昼までです


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その後帰国し所帯を持ってからは映像編集の仕事に従事中。
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