スポンサーサイト - --.--.-- --
イタリア旅行10 ミラノのドゥオモを見る時の注意点 - 2014.06.03 Tue
観光初日、イタリア2日目のワイナリーが終了しました。
膨れた胃袋と酔いどれの体をベッドの上に放り投げて、眠って起きたらもう次の日です。

あ、晴れた。良かった。
3日目の今日はありがたい事に晴天の模様。気温も昨日に比べればそこそこ上がるそうで、これは大変ありがたい。
昨日の夜とか本当に寒かったですからね。

で、ようやくの晴れのミラノなんですが、実は今日でこのホテル、およびミラノは最後となってしまうのです。
この後午後には電車に乗り込んで、次なる地へと向かう予定です。
ですが昨日もほぼ一日中ミラノ以外の場所にいましたし、正直我々このミラノを殆ど観光していません。
過去3回におよぶミラノ滞在(殆ど飛行機で夜着いて、朝には違う街へ移動)に比べたらまだましなもんですが、とは言えココだって腐ってもミラノなんですから。有名都市なんですから。ちょっとぐらいは観光してみましょうよ。

と言う事で、取りあえずチェックアウトはするけどそのままトランクをホテルに預けさせてもらって、お昼までミラノ観光をする事にしました。
幸い電車は予約しているわけではないので多少時間が動いても問題ありませんし、次なる街には日暮れまでに着ければいいだろうと思っていたので、これは実にちょうど良い。

じゃあ、どこかに行ってみましょう。
さあどうしましょう。何処がいいでしょう。意外に悩ましい所ですね。
何故ならこのミラノ、【一都市に一世界遺産】と言っても過言ではない程に観光名所が溢れまくっているイタリアの中で言えば、あんまり観光的見どころが無いんですよね。
その理由としては、余裕で紀元前の建物すら建っている首都ローマと比べればかなり新しい街である事とか、
ルネッサンス芸術が爆発したフィレンツェに対してミラノは昔から商業、工業が中心だったりとか、
同じ商業・金融で栄えたヴェネツィアはあんな浮世離れした街を作ったけどこっちは建物としては別に普通だとか……、
…というか、
単純に張り合う相手が悪すぎるんだと思うんですよね。何なんでしょうね、あいつら。
どうしてイタリアの街はこんなにもキャラが立ち過ぎなんでしょうね。

まあそんなわけでミラノの観光スポットと言えば基本このドゥオモと『最後の晩餐』の2つのみとなっています。
……うん、今思い返せば「のみ」なんて言葉使う程マイナスな紹介をするような物なんかじゃないですよね。
すいませんつい他のイタリアに目がくらんで忘れていました。

これを池袋のいけふくろう像と同じようなテンションで紹介すること自体が間違っていました。
【Duomo di Milano(ドゥオーモ・ディ・ミラーノ)】。1386から1813年と実に500年近くかけて作り上げられた世界最大級のゴシック建築。白亜の大聖堂です。

建物全てが巨大で、そしてとんでもなく繊細。
全てが石でできているとは思えない程に細かくてなめらか。後でもらったパンフレットを見るに、この壁面にびっしりいる人物たちは全部で2245体にも及ぶんだとか。
凄過ぎてどれくらい凄いんだかよくわかんないです。
こんなに凄い大聖堂ですが、教会である以上誰でも無料で入場可能。日曜の午前中は地元信者さんたちのミサがあったりするため多分入場制限がかかりますが、それ以外は基本大丈夫です。

ですが、私は入れませんでした。
何故なら教会にはちょっとしたドレスコードがあるからです。
ドレスコードの厳しさは教会によってまちまちで、権威があればある程かなりちゃんとしている傾向があります。
基本的にはサンダル・半ズボン・タンクトップなど肌の露出の多い物は控えるべきとされています。このミラノのドゥオモは黒ストッキングでも怒られていました(基準はかなり審査する人によるようですが)。
なのでうっかり暑い日のアメリカ人みたいな格好で来てしまった場合は、手持ちのスカーフなどで肩等を覆って申し訳なさそうにしていれば大丈夫だったりします。
そして私、上は別に問題無かったんですけど下が半ズボンだったんですよね。
ほら、今日晴れちゃったから。嬉しくてつい。
半ズボンの人もスカーフとかをパレオみたいに巻いて対処すれば大丈夫だったりするんですが、まあそのために一度ホテルにスカーフを取りに帰るのもついでにズボンを履き替えるのもそれなりに面倒くさかったため、私1人で外で待っている事になりました。
確かチラッとだけなら前にも見た事あった気がしますしね。中。

なのでもしこのドゥオモ、および海外の教会の中を絶対見たいと思っている人は、観光予定日の服装を気をつけるようにしましょう。
スカートも膝上ちょうどぐらいならいいのかな?それ以上だとどのくらいからアウトにしてしまう人が出てくるんだろう。微妙です。

と言うわけで中は見られませんでしたが、このドゥオモの屋上にはどんな服装でも登る事が出来ると言う事でしたので、そこに登ってみる事にしました。
※次回はそのドゥオモ屋根の上編。

にほんブログ村
ランキング参加中です。クリックお願いします。

人気ブログランキングへ
ブログランキング参加中です。ぜひクリックお願いします!
膨れた胃袋と酔いどれの体をベッドの上に放り投げて、眠って起きたらもう次の日です。

あ、晴れた。良かった。
3日目の今日はありがたい事に晴天の模様。気温も昨日に比べればそこそこ上がるそうで、これは大変ありがたい。
昨日の夜とか本当に寒かったですからね。

で、ようやくの晴れのミラノなんですが、実は今日でこのホテル、およびミラノは最後となってしまうのです。
この後午後には電車に乗り込んで、次なる地へと向かう予定です。
ですが昨日もほぼ一日中ミラノ以外の場所にいましたし、正直我々このミラノを殆ど観光していません。
過去3回におよぶミラノ滞在(殆ど飛行機で夜着いて、朝には違う街へ移動)に比べたらまだましなもんですが、とは言えココだって腐ってもミラノなんですから。有名都市なんですから。ちょっとぐらいは観光してみましょうよ。

と言う事で、取りあえずチェックアウトはするけどそのままトランクをホテルに預けさせてもらって、お昼までミラノ観光をする事にしました。
幸い電車は予約しているわけではないので多少時間が動いても問題ありませんし、次なる街には日暮れまでに着ければいいだろうと思っていたので、これは実にちょうど良い。

じゃあ、どこかに行ってみましょう。
さあどうしましょう。何処がいいでしょう。意外に悩ましい所ですね。
何故ならこのミラノ、【一都市に一世界遺産】と言っても過言ではない程に観光名所が溢れまくっているイタリアの中で言えば、あんまり観光的見どころが無いんですよね。
その理由としては、余裕で紀元前の建物すら建っている首都ローマと比べればかなり新しい街である事とか、
ルネッサンス芸術が爆発したフィレンツェに対してミラノは昔から商業、工業が中心だったりとか、
同じ商業・金融で栄えたヴェネツィアはあんな浮世離れした街を作ったけどこっちは建物としては別に普通だとか……、
…というか、
単純に張り合う相手が悪すぎるんだと思うんですよね。何なんでしょうね、あいつら。
どうしてイタリアの街はこんなにもキャラが立ち過ぎなんでしょうね。

まあそんなわけでミラノの観光スポットと言えば基本このドゥオモと『最後の晩餐』の2つのみとなっています。
……うん、今思い返せば「のみ」なんて言葉使う程マイナスな紹介をするような物なんかじゃないですよね。
すいませんつい他のイタリアに目がくらんで忘れていました。

これを池袋のいけふくろう像と同じようなテンションで紹介すること自体が間違っていました。
【Duomo di Milano(ドゥオーモ・ディ・ミラーノ)】。1386から1813年と実に500年近くかけて作り上げられた世界最大級のゴシック建築。白亜の大聖堂です。

建物全てが巨大で、そしてとんでもなく繊細。
全てが石でできているとは思えない程に細かくてなめらか。後でもらったパンフレットを見るに、この壁面にびっしりいる人物たちは全部で2245体にも及ぶんだとか。
凄過ぎてどれくらい凄いんだかよくわかんないです。
こんなに凄い大聖堂ですが、教会である以上誰でも無料で入場可能。日曜の午前中は地元信者さんたちのミサがあったりするため多分入場制限がかかりますが、それ以外は基本大丈夫です。

ですが、私は入れませんでした。
何故なら教会にはちょっとしたドレスコードがあるからです。
ドレスコードの厳しさは教会によってまちまちで、権威があればある程かなりちゃんとしている傾向があります。
基本的にはサンダル・半ズボン・タンクトップなど肌の露出の多い物は控えるべきとされています。このミラノのドゥオモは黒ストッキングでも怒られていました(基準はかなり審査する人によるようですが)。
なのでうっかり暑い日のアメリカ人みたいな格好で来てしまった場合は、手持ちのスカーフなどで肩等を覆って申し訳なさそうにしていれば大丈夫だったりします。
そして私、上は別に問題無かったんですけど下が半ズボンだったんですよね。
ほら、今日晴れちゃったから。嬉しくてつい。
半ズボンの人もスカーフとかをパレオみたいに巻いて対処すれば大丈夫だったりするんですが、まあそのために一度ホテルにスカーフを取りに帰るのもついでにズボンを履き替えるのもそれなりに面倒くさかったため、私1人で外で待っている事になりました。
確かチラッとだけなら前にも見た事あった気がしますしね。中。

なのでもしこのドゥオモ、および海外の教会の中を絶対見たいと思っている人は、観光予定日の服装を気をつけるようにしましょう。
スカートも膝上ちょうどぐらいならいいのかな?それ以上だとどのくらいからアウトにしてしまう人が出てくるんだろう。微妙です。

と言うわけで中は見られませんでしたが、このドゥオモの屋上にはどんな服装でも登る事が出来ると言う事でしたので、そこに登ってみる事にしました。
※次回はそのドゥオモ屋根の上編。

にほんブログ村
ランキング参加中です。クリックお願いします。
スポンサーサイト

人気ブログランキングへ
ブログランキング参加中です。ぜひクリックお願いします!
● COMMENT ●
トラックバック
http://valentinorossifumi.blog.fc2.com/tb.php/569-e90c19f0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)