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イタリア旅行04 ワイナリー、フォンタナフレッダとバローロとバルバレスコ - 2014.05.18 Sun

つきました、ワイナリー。

ピエモンテ州にある【FontanaFreddaフォンタナフレッダ】です。


フォンタナフレッダ
この敷地内より先、建物も畑も全てワイナリーの所有物です。


とにかく見渡す限りのワイン畑。
雨だったのが非常にもったいない。
そしてまだワイン蔵もワイン樽も見ていないのに、すでにちょっとワイン臭が漂い始めています。凄い。

これから我々が体験するのは、ワイナリーでの工場見学。要するに以前京都旅行中にやったサントリー山崎工場見学と同じような感じです(その時の様子はこちら)。
もしくは千葉で行ったサッポロビール工場。あるいは那須の方のサッポロビール工場。横浜のカップヌードルミュージアム……は、稼働している工場の見学というわけじゃないからちょっと違うかもしれませんね。
まあでもそんな感じです。そのワイン版なんです。

さて、それでは早速ワイナリー見学を始めましょう。

我々の到着に合わせてやってきてくださったのは、ショートヘアがお似合いのワイナリー広報担当のお姉さん。
日本人営業のお二人とは既に何度もこういった形で面識があるらしく、非常に気さくなあいさつを交わしてからさっそく工場の中を案内し始めてくださいました。
周りを見れば同じような見学参加者っぽいグループもちらほらいましたが、我々1グループでお姉さん独り占めか。贅沢だな。


フォンタナフレッダ
フォンタナフレッダ社のお姉さん(真ん中)が、まず弊社の始まりの歴史から事こまかに説明してくださり、それを両脇の営業さんが通訳してくれるという万全の態勢。


そんな中、一体どんな事を紹介してくれたのかというと、
まずフォンタナフレッダは設立が1878年。そもそもの始まりはイタリア統一後の初代国王ヴィットリオ・エマヌエーレ2世が自分の愛人をここに住まわせた事からはじまり、後に正妻が無くなられて正式な妻となった元愛人ローザさん。そしてその子供アルベルト君がこの地でブドウを育て、作り上げたのがこのフォンタナフレッダ……。
って、え、という事はここ王族経営のワイナリーって事?


フォンタナフレッダ
ロビーにでかでかと飾られたこのパネルの写真に写っている立ち姿の女性がローザさん。左で胡坐をかいているのが息子のアルベルト君。そして椅子に座っている立派なひげもじゃが、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世です。


フォンタナフレッダ
こちらが大きくなられたアルベルト君。この頃にはミラフィオーリ・フォンタナフレッダ伯爵という名前になっているんだとか。

へー、そうなんだ。まさか社長が王族だったとは。そりゃ大きいわけだ。
ですがこれでも全盛期の頃よりは多少規模も変わっているらしく、何より近代ではワイン製造に多くの機械を導入しているため、ワイナリーに住み込みで働くような人は随分減ったんだそうです。


フォンタナフレッダ
それでも未だ家族単位で住み込んでいる人たちも何十世帯といるらしく、ここが彼らの住むアパートなんだそうです。


フォンタナフレッダ
人が住んでいれば教会もある。まさにワイナリー内に一つの村があるがごとくです。

人力作業まっさかりだった頃にはこのワイナリー村の人口は2000人を超えていたんだそうで、とにかくその規模の大きさには驚かされます。


フォンタナフレッダ
そんな彼らが植えたり育てたり摘んだりしているブドウがこちら。

まだ海ブドウサイズの実しかつけていませんが、これがネッビオーロという品種のブドウ。ここからバローロとバルバレスコという、ワインの…ブランドと言うんでしょうか。そんなような物が作られ、その重厚な味と深いコクで『王のワイン』と呼ばれているんだそうです。


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フォンタナフレッダ

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現在も伝統的なバローロ造りのリーダーとして大活躍中なんだそうです。


フォンタナフレッダ
『王族が納めるワイナリー』で『王のワイン』を作っていたワイナリーの村人たち……。自慢だったろうなあ。


そう言えば、昔知り合いの紹介で遊びに行ったワイナリーで収穫体験(という名にだまされて蓋をあけてみたら2時間無給労働)を味わった事がありましたが(こちら)、ああいった収穫作業というのは相変わらず人力でやり続けてるんですよね。
でもそれ以降の作業では、ブドウ運びにトラックを使えるようになったり、樽に組み替えるポンプが電動になったりとちゃんと近代しています。
と言う事はつまり、当時ならそれらも全部手作業か……。タフな仕事だ。


※続きは醸造庫の紹介。

PS.
ワイナリーの名前、そして王の息子の伯爵としての名前にもなった【Fontana Fredda】。そもそもはこの土地に最初からあった地名で、

フォンタナフレッダ
意味は【冷たい噴水】です。
まあこの写真の噴水は別に当時のものと言うわけではないんですが、つまりこの地には天然の湧水があったという事です。
『良いウィスキーは良い水選びから』とは以前サントリー山崎工場見学の時に覚えた言葉ですが、多分ワインにとってもそれは同じ事なんでしょう。

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● COMMENT ●

すごい大規模!1800年代にここで何千人も住んでて教会あって小さな街みたいで…とかものすごい妄想が広がる(´∇`*)景色もいかにもイタリアの田舎って感じでいいなぁ♡
あとほんとあの無賃労働はいい思い出だね。笑

M> イタリアは田舎の景色もまたたまらないよね。そしてあの思い出深いタダ働きww
  でも思い返すたびに、あの年であの国に行けて本当に良かったなと思えるよ。


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