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モーターショーに行こう2013

前回までのブログでMotoGPの話が終わったんですが、この流れでバイク関連の話をもう少ししましょう。
バイクというかモーター関係の話ですが。


と言う訳で、先週の土曜日に行ってきました。


東京モーターショー
東京モーターショー2013です。


地味に久しぶりの東京モーターショー。
去年のブログにも書いてある方(こっち)は東京モーターサイクルショーで、こちらはほぼ毎年行っているんですが、東京モーターショーは多分数年前に行ったっきりです。


東京モーターサイクルショーと東京モーターショー……。
言っててちょっと不安になるくらい似てますが、この二つは完全な別もんです。
ぱっと見凄く似てるけど違うんです。

『東京モーターサイクルショー』は、『サイクル』とついているだけあって、バイクだけがいっぱい出てくるイベント。
対する『東京モーターショー』はサイクルと限定されていないため、4輪・2輪、バスやトラクターまでまとめて勢ぞろいした特大見本市です。

数年前までは千葉県にある幕張メッセでやっていたため、我が家からも結構な距離があって毎年は行っていなかったんです。

ですがいつの間にか開催地が幕張メッセからお台場付近にあるビッグサイトへと移動になっていた事を発見。
それならメッセよりは近いじゃないかという事で、このたび数年ぶりの東京モーターショー参戦となったのです。


東京モーターショー
しかしこの時点でもう凄い人の数だ。


ビッグサイトに移ったという事は、面積的には狭くなったという事なんでしょうか。
まあ例えそうだとしても家から行きやすい方がありがたいなあ。



このモーターショー、一応世界5大モーターショーの一つに数えられていて、日本メーカーはほぼオールスター参戦。他にも私でも知っているような外車メーカーが数多く来日しています。

と言う訳で、当然のごとく毎年会場は大混雑。
バイクだけのモーターサイクルショーだって個人的にはぐったりする程混んでると感じているのに、
さらにそこに車好きなみなさんも加わってしまうとなれば、まあ倍以上に混んでしまうのも当然と言えば当然でしょう。
車好きなんて鉄オタ並みの王道趣味ですもんね。


東京モーターショー
そんなわけでもう正直帰りたい。


でも行く。頑張っていく。
何故なら今年のモーターショーは結構目玉商品がいっぱいある感じだから。
せっかく一眼レフも携えて来たから。
頑張るぞ。おー。



ちなみにこのビッグサイト。
何がしかのイベントで一度は来たことがあるという方も多いと思いますが、普通のイベント(シーテックとか旅博とか、あるいは就活セミナーだとか)では東と西に大きく分かれたイベントブースを細かく区切って同時開催している事が多いです。

ですがさすが東京モーターショー。全部のエリアを支配しての10日間ぶっ通し見本市を敢行しています。
なんて豪華な使い方。回る方も一苦労です。


東京モーターショー
全部回るのはちょっと無理なので、あらかじめ地図で目的地を確認してから突入しました。


目的は、我々の場合基本『バイクも作ってるメーカー』。
なので西館入口の正面でウェルカムしてくれた三菱モーターを横目で見ながら、取り敢えずその向こうにあるホンダ技研ブースまで行ってみる事にしたんですが……、


東京モーターショー
ホンダブースの人だかりが尋常じゃない。


正直この黒山を見ただけでちょっと人酔いしそうな勢いでした。なんだこの会場の人の量は。
『車離れ』の噂はどこ行った。

まあとは言え、ここで人ごみに圧倒されて立ち尽くしていてもしょうがない。本当だったら行くのやめようかなとも思ったんですが、あの中に我々の一番気になっているコンセプトカーがあるんです。
なので頑張って人ごみをかき分け、あるようでないような行列に並び、あらゆる人の背中越しにカメラをニョキニョキ伸ばしてどうにか写真に収めたのがこちらです。


東京モーターショー
S660のコンセプトカーです。


軽自動車でオープンカーなスポーツモデル。と、なかなか変わった感じの車。BEATの次世代モデルって感じなんでしょうね。
最初のイメージショットではもっとおもちゃみたいな感じかと思っていましたが、実際みたら中々重厚感のある見た目。でも小さい。
これが都会をチョコチョコ走っていたら似合うだろうな。



東京モーターショー
そして同時開催でバイクもあります。

このお姉さん。定期的に下からの風に吹かれていい感じに髪がなびいていました。
やはりバイクとくれば『革ツナギの長身・長髪美女inキラキラの風』というのが定番中の定番ですよね。
このロマンをちゃんと具現化してくれるあたりが、ホンダの素敵な所です。



東京モーターショー
次はお隣YAMAHAブースです。


ここでは毎年コンセプトだけ出して一向につくる気が無いと思われていたのに、今年は本気で売る気で作ってきてむしろみんながびっくりしたでお馴染みの『R25』もかなりの見所でした。


ちゃんとバレンティーノがもう乗っちゃってるPVまで作ってるあたり、「本当に出すんだ」感が溢れていて二度びっくり。


ですが、個人的に燃えたのはこっち。


東京モーターショー
PES1(コンセプト)です。

タンクがスケスケ。誰がどう見ても未来感満載なEV2輪。そこ空洞にするくらいならタンクの形状もういらないじゃんと思ってしまいますが、格好いいから別にそのままでいいです。


東京モーターショー
流線型デザインの参考としてそっと置かれていたのはサイレントバイオリン(ヤマハの音楽部門より)。

他にも、結構リアルに商品化に持って行きそうなヤマハ初の3輪車、『TRICITY』のコンセプトも置いてあったりして、ここも見ごたえ十分でした。これ売ってたら正直欲しい。

ああ、もっと人が少なければもうちょっと余裕を持って見て回れるのにな。


東京モーターショー
他にもバイク仲間としてはカワサキも外せません。

ここのブースの一番の目玉は、なんと言ってもこれです。


東京モーターショー
『J』です。

電動前輪2本、後輪1本の3輪バイク。しかも走行するシーンによって車体が変形する『変形モード』搭載。
未来です。予断を許さぬ程の未来です。『ぼくのかんがえたカッコイイメカ』そのものです。
いやあいいなあ。乗りたいなあ。出来ないんだろうけどなあ。


東京モーターショー
とそんな感じで未来のバイクに思いを馳せながら、合間合間に車を見ながら通り過ぎていきました。

しかし、私は車も好きなつもりですが、別にレースを見に行く事もなければ好きな車種があるわけでもないため、どうにも見ても「かっこいいなあ」だけで終わってしまいがちです。
知識も大してありませんしね。


東京モーターショー
なので車だけのブースでは必然的にお姉ちゃんの写真が多くなります。


うむ、モーターショーは華やかだ。モーターサイクルショーはこんなにキャンギャルいないですもんね。

しかし何度も言うようですがこの会場の混みっぷりは本当に凄まじかったです。
今回我々夫婦+友達2人(元スポーツカメラマンと現白バイ隊員)の計4人で遊びに行ったのですが、一度ブースに入ると5秒後にははぐれて互いを見失ってしまう有様。
懸命に相手を探し回っていたのは最初の1、2ブースだけで、後はもう諦めて各自ブースを見終わったら違うブースに行く前に自分の位置を報告。もしくは周辺を一通り見たら外のベンチか何処かに集合という流れになっていました。


東京モーターショー
多分一番オーナー数が多いであろうトヨタブースなんて、もう混みすぎて中にも入れませんでしたもん。


CMでやっていたTOYOTOWNを再現したブースになっていたようですが、もう何がなんだか全然分からなかった。


東京モーターショー
唯一見られたのはプリウスをジーンズでフルカバードしたジーンズプリウスなんていうのだけです。

……これ乗ってたら冬でも静電気でバチンってなんないかな。
だとしたら個人的には画期的だな。でも雨が悲惨か。


そんな感じで人ごみの中でもがきにもがいて数時間。
普通に歩く以上にひどく体力を削られながらもどうにか我々のモーターショーは無事幕を下ろしました。


DSC00498.jpg
打ち上げの九州料理屋さんにて。馬刺しとビールが体に染みました。


このモーターショー、今週土日でラストになります。(東京モーターショー2013
モーターが好きな方は是非。ただし凄まじく混んでいるので、どうか頑張ってください。


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ジール

出版社で仕事をした後イタリアに住み着く。
その後帰国し所帯を持ってからは映像編集の仕事に従事中。
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