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京都北部旅行02/京都の日本海と貝 - 2013.10.21 Mon
東京・品川からいざ京都へ。
新幹線で2時間とちょっと。
途中確か富士山も見えたはずなんですが、多分焼売を食べたりしていて見損ねていました。
がっかり。
まあともあれ京都駅についてから早々に地元民である姉と合流し、彼女の車に家族全員乗り込んで一路高速道路を北上。2、3時間程かけて京都府の最北辺りまでやってきました。

ちなみにこの間、ずっと姉ばかりが運転手役でした。
仕事が詰まって徹夜明けだというのに、可哀想に。
でも我々は運転を替れない。何故ならこの車、マニュアル操作だから。
マニュアル車なんてクラシックカーとか軽トラとかを持たない限り動かすチャンスも無いだろうと思っていたんですが、そうか、スポーツカーもマニュアルだったか……。
という事で免許取得の時点で【AT限定】を取ってしまっている私と、当時限定枠が無かったため教習所では練習したであろうものの、ここ30年単位でオートマ車しか乗っていない両親というどう考えても使えないメンバーを乗せて、ブラック珈琲片手に必死に姉が高速を走らせてくれました。

そしてどうにか到着。大変お疲れ様でした。
ここは京都府の宮津市という所。目の前に見えるのは日本海です。
ただしこの場所は湾の中の中の方に位置するため、一般的に思い浮かべられる『東映のオープニング』的な荒れる波は見当たりません。ものっすごい凪ぎ状態。おまけに風もないのでこれだけ海に近くても磯臭さが漂ってこないのがちょっと不思議な感じです。

時刻はちょうどお昼。まずは何か食べましょう。
食の宝庫・京都府であり魚介の宝庫・日本海に面した地域となれば、当然美味しいご飯が期待できそうです。
なんでもこの地域は貝類が豊富な事で有名らしく、この時期は『とり貝』が旬なんだそうな。

ハマグリくらいに大きくなる二枚貝で、『トリっぽい』というよりは『ホタルイカの開きっぽい見た目』だと勝手に思っています。
魚や甲殻類は大好きでも、意外に貝系で好きなものは少ない私。正直とり貝は私の中で「頼むほどじゃない」食べ物のランクに入ってしまっているのですが、無類の貝好きである母がこの期に及んで「一番好きな貝はトリ貝かもしれない」と私にカミングアウトしながら大喜びでムシャムシャ食べていました。

あともう一つ旬だったのは岩牡蠣。これは旨い。
冬が旬の真牡蠣と違って夏の今が旬な岩牡蠣。こんなに大きくなるもんなんですね。真牡蠣と同じテンションで一人1~2個ずつ頼もうとしていたら店員さんに慌てて止められた理由がよくわかりました。
これ一つで主食になってしまいそうだ。

食後は腹ごしらえも兼ねて、お店の近くにあった元伊勢籠神社(もといせこのじんじゃ)を参拝。
ここはかの天照大神が今の伊勢神宮にお住みになる前までいた場所とされているんだそうです。
だから元伊勢。
その事もあって、ここの本殿の造りはあの伊勢神宮と同じ唯一神明造りとなっています。板葺で屋根が覆われていて、てっぺんに円柱型のまくらみたいなのがいくつも乗ってるあの形です。
うん、確かに前伊勢で見た物と形がぴったし同じです(伊勢旅行の模様はこちらです)。

しかもこちらは人も少なく、静かにゆっくりと雰囲気を味わう事が出来ました。
折しも20年に一度の式年遷宮の都市に伊勢と、そしてこの元伊勢を訪れることができた私。
いやはやどちらも貴重な体験でした。
そしてそれとは別の話ですが、徹夜明け後の3時間ドライブが相当体に応えたのか、割とどうでもいい段差で実に見事に姉がスッコケ、ゴロゴロとでんぐり返しを打ちながらアスファルトに激突していました。
あんなに勢いよくコケた人を見たのは高校の器械体操部の夏合宿以来かもしれない。
その後、両膝を血だらけにした姉はそれでも自分しか運転できないため、痛い痛いと文句を言いながらも運転を再開していました。
なんかすまん。
※この後は早くも北京都のハイライト、天橋立です。

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新幹線で2時間とちょっと。
途中確か富士山も見えたはずなんですが、多分焼売を食べたりしていて見損ねていました。
がっかり。
まあともあれ京都駅についてから早々に地元民である姉と合流し、彼女の車に家族全員乗り込んで一路高速道路を北上。2、3時間程かけて京都府の最北辺りまでやってきました。

ちなみにこの間、ずっと姉ばかりが運転手役でした。
仕事が詰まって徹夜明けだというのに、可哀想に。
でも我々は運転を替れない。何故ならこの車、マニュアル操作だから。
マニュアル車なんてクラシックカーとか軽トラとかを持たない限り動かすチャンスも無いだろうと思っていたんですが、そうか、スポーツカーもマニュアルだったか……。
という事で免許取得の時点で【AT限定】を取ってしまっている私と、当時限定枠が無かったため教習所では練習したであろうものの、ここ30年単位でオートマ車しか乗っていない両親というどう考えても使えないメンバーを乗せて、ブラック珈琲片手に必死に姉が高速を走らせてくれました。

そしてどうにか到着。大変お疲れ様でした。
ここは京都府の宮津市という所。目の前に見えるのは日本海です。
ただしこの場所は湾の中の中の方に位置するため、一般的に思い浮かべられる『東映のオープニング』的な荒れる波は見当たりません。ものっすごい凪ぎ状態。おまけに風もないのでこれだけ海に近くても磯臭さが漂ってこないのがちょっと不思議な感じです。

時刻はちょうどお昼。まずは何か食べましょう。
食の宝庫・京都府であり魚介の宝庫・日本海に面した地域となれば、当然美味しいご飯が期待できそうです。
なんでもこの地域は貝類が豊富な事で有名らしく、この時期は『とり貝』が旬なんだそうな。

ハマグリくらいに大きくなる二枚貝で、『トリっぽい』というよりは『ホタルイカの開きっぽい見た目』だと勝手に思っています。
魚や甲殻類は大好きでも、意外に貝系で好きなものは少ない私。正直とり貝は私の中で「頼むほどじゃない」食べ物のランクに入ってしまっているのですが、無類の貝好きである母がこの期に及んで「一番好きな貝はトリ貝かもしれない」と私にカミングアウトしながら大喜びでムシャムシャ食べていました。

あともう一つ旬だったのは岩牡蠣。これは旨い。
冬が旬の真牡蠣と違って夏の今が旬な岩牡蠣。こんなに大きくなるもんなんですね。真牡蠣と同じテンションで一人1~2個ずつ頼もうとしていたら店員さんに慌てて止められた理由がよくわかりました。
これ一つで主食になってしまいそうだ。

食後は腹ごしらえも兼ねて、お店の近くにあった元伊勢籠神社(もといせこのじんじゃ)を参拝。
ここはかの天照大神が今の伊勢神宮にお住みになる前までいた場所とされているんだそうです。
だから元伊勢。
その事もあって、ここの本殿の造りはあの伊勢神宮と同じ唯一神明造りとなっています。板葺で屋根が覆われていて、てっぺんに円柱型のまくらみたいなのがいくつも乗ってるあの形です。
うん、確かに前伊勢で見た物と形がぴったし同じです(伊勢旅行の模様はこちらです)。

しかもこちらは人も少なく、静かにゆっくりと雰囲気を味わう事が出来ました。
折しも20年に一度の式年遷宮の都市に伊勢と、そしてこの元伊勢を訪れることができた私。
いやはやどちらも貴重な体験でした。
そしてそれとは別の話ですが、徹夜明け後の3時間ドライブが相当体に応えたのか、割とどうでもいい段差で実に見事に姉がスッコケ、ゴロゴロとでんぐり返しを打ちながらアスファルトに激突していました。
あんなに勢いよくコケた人を見たのは高校の器械体操部の夏合宿以来かもしれない。
その後、両膝を血だらけにした姉はそれでも自分しか運転できないため、痛い痛いと文句を言いながらも運転を再開していました。
なんかすまん。
※この後は早くも北京都のハイライト、天橋立です。

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Re: タイトルなし
ほんと京都って外部の人は京都市しかしらないもんね。驚きの広さだよ。そして牡蠣大スキー。
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牡蠣ちょーっおいしそう(∩>v<∩)