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お伊勢参りと鈴鹿8耐の旅04/お伊勢参(お白石持行事と境内) - 2013.09.18 Wed

前回のブログで伊勢の神宮さんの中(内宮)の手前まで辿り付きました。

伊勢神宮
ここの鳥居を潜れば、多分もう内宮です。

この鳥居の先には大きな木製の橋がかけられていて、地元の方らしき人々が行きと帰りでそれぞれペコリとお辞儀をしながら静々と渡って行きます。


伊勢神宮
まるでここを境に別の次元に渡っていくかのようです。


伊勢神宮
そして橋の下の川ではこんな事をやっていました。

この川、結構浅いのね。そしてなんだろうねこれ。

当日のイベント表(?)を見ても何をやるのかピンと来なかったんですが、どうやらこれが本日の行事、【お白石持】のようです。

そうか、これがお白石持なのか。高速道路から最寄り駐車場に降りられなかったのはコレが原因なのか。
そうかそうかお白石持なのか。……なんだこれは。


後でこの夜ホテルに帰ってからちゃんと調べてみると、どうやらお白石持行事とは、よくご立派なお寺だとか手入れの行き届いた日本庭園とかの足元にしかれている、白くて丸い綺麗な小石。あれをみんなで拾ってくるイベントなんだそうです。
『川で石を拾って来るイベント』って言うとなんか急にショボイ感じに聞こえてしまいますが、これも立派な神宮のための奉献行事なんです。

知っている人も多いかもしれませんが、この【伊勢の神宮】、数ある神社の親玉であり権威あるラスボス。いやファーストボス。
起源を調べると西暦の前の話になってしまう程の歴史にまみれた場所ですが、そんな古い神社にもかかわらず、鳥居も、本殿も、全ての建物が当時のまま完全に残っている嘘みたいな場所なんです。

何故なら作り替えているから。20年ごとに。何から何まで。

式年遷宮と呼ばれているこの制度はおよそ1300年前から始められ、今年2013年でめでたく第62回目の遷宮になるんだそうです。
62回……。
1年に一回ずつやったとしても大変なのに。
4年に一回の近代オリンピックだってこの間のロンドンでようやく30回なのに。


と言う訳で、何もかも新しくする式年遷宮の準備のため、こうして新しい石も拾い直してくるんだそうです。


伊勢神宮
多分あの俵に石がぎゅうぎゅうに詰まっているはず。

この行事に参加しているのは、どうやら地元の皆さんたち。きっと各地区で分かれているらしい揃いのハッピを着て、グループごとに石の詰まったソリをえっさほいさ引っ張っていました。
ちなみにグループがいくつかあるようですが別に石の量を競い合っているわけでは無いようです。なので多分優勝のトロフィも粗品のタオルも貰えないはず。

でもその代わりにこの新しい石を置くために、遷宮後は立ち入り禁止となってしまう新宮の御垣内や真新しい正殿の近くまで入って良いという特典があるようです。
ただでさえ20年に一度しか味わえないであろうイベントな上にそんな貴重な体験が出来るとは。
これは地元で神宮に愛着のある人にはたまらないんでしょうな。


29.jpg
良い物を見ました。それでは先に進んでみましょう。

彼らが運ぶ石の終着地はこの橋を渡ったずっと先です。
そしてさすが20年に1度の遷宮の年。進む先にある物全てが、驚く程にピッカピカです。

伊勢神宮
手と口を洗う【手水場(ちょうずば)】も。


伊勢神宮
参道を照らす灯篭も向こうに見える鳥居も。


伊勢神宮
そして2000年を超える歴史があるとも言われる御正殿すらもピッカピカー。


新居だ。新居だぞ。
こんな真新しい木造住宅なんて見たことない。
何か辺り一帯旅館の檜風呂みたいな匂いがする。

よくお寺の趣溢れる古びた仏像とかの『CGで完成当時の姿を再現しました!』みたいな映像を見ると、
必ず思っていた以上の原色使いに興が冷めたり、時の重みが無い感じのテラテラ具合に若干萎えたりするタイプなんですが、
このピカピカ正殿は流石に圧巻でした。

小金持ちが建てた憧れのログハウスなんかとはワケが違います。そんな規模じゃ済みません。
遷宮によって立て直す殿の数は大小合わせて65棟。そしてその周囲に建つ鳥居や灯篭、塀や何やらまで考えたら、もうその数は計り知れません。
先程の橋から向こう側、その全てが一度に丸々新しくなるのです。

初めての遷宮を行った685年の世界を、2013年のこの場で私が目の当たりにしているという不思議な感覚。
今ここにある塀や鳥居は築3、40日かもしれませんが、1300年前から繰り返してきた62回目の新築なんだと考えるともう正直時間の感覚がおかしくなってしまいます。

生まれ変わる事によって永遠に残る物を作ったこの伊勢の【神宮】という歴史、あまりに雄大でデカ過ぎる話と、それを現在まで脈々と支え続ける人々のひたむきさに、思わず境内で背筋も伸びるというものです。


あ、そう言えばこの真新しい本殿ですが、


伊勢神宮
我々は入れません。


まだちゃんと出来上がっていませんから。石とか敷いていませんから。
と言う訳で、このできかけの本殿にお邪魔できるのも、きっと行事参加者の特典の一つ。まあでもまだ本殿の中にいる神様の移動は行われていないので、我々一般参拝客は、ここから直ぐ隣にある『現本殿』にはお参りに行けます。


伊勢神宮
撮影NGですけどね。

あとそんなに中までは入れませんでした。多分石を置きにならもうちょっと先まで行けるんでしょうね。


伊勢神宮
身の締まる心持ちでお参りを済ませ、境内を戻ると先程の仲見世通りまで帰ってきいました。

日暮れ前の空が綺麗だ。そして大事な行事を終えた参加者のハッピ姿が通りの景色とよく合う。
あと何より暑い。ホント暑い。熱射病寸前だ。


伊勢神宮
と言う訳で逃げ込むように『赤福』の店に入って名物『赤福氷』を頂きます。

これは抹茶味のかき氷の中に餡子に包まれたお餅が入っています。


伊勢神宮
氷の中に入ってないのはコッチ。

伊勢名物赤福、お土産の定番として有名ですよね。餅がフニフニで美味しくて好きです。
何よりこし餡なのが素晴らしい。世界中のたい焼きがこし餡ならいいのに。


※次回は二日目、もうひとつの目的地『鈴鹿サーキット』へ向かいます。

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