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LA旅行15/ソアリンとアニメーションアカデミーでお絵かきをしよう!

さあてお昼を食べ終わりました。
ごちそうさまでした。
残しました。
すいませんでした。

いやあ曲がりなりにも米粒一つに神様がギッチギチにいらっさると教わってきた私としても、
ちゃんとお残しせずに頂きたいと常日頃思ってはいるんですが…、これは難しい。
しょうがないよ、ここはアメリカだもん。

ちなみに日本国内でなら、私の食事量は平均かむしろ女性の中では多めなぐらい。
外食の一人前ならつつがなく食べられるくらいの胃袋はしているつもりです。
ですがこっちでは一人前は無理です。
多分女性だけなら大人3人で2人前…、男女混合なら大人4人で3人前ぐらいの量がちょうどいい気がします。
皆さんもアメリカに行く際には分量の配分に気をつけてください。


ソアリン

まあそんなわけで腹ごなしにちょっと歩きましょう。
後ろに見えるのはカーズの映画にもあるグランドキャニオン周辺の景色。
その下を滑走している車は、後で乗るラジエータースプリングスレーサーです。



カリフォルニアアドベンチャーのマックイーン

と、そこにマックイーンさんが登場。

なんだか速度に合わない排気音を奏でながらゆっくり通りすぎていきました。
車なので事故ったらマズイため、前後2人ずつのキャストさんにガードされての大移動。
大変だな。



ソアリン

さあそれでは次のアトラクションにまいりましょう。
6個目のアトラクションは、『Soarin』(ソアリン)。
正確にはソアリン・オーバー・カルフォルニアという名前で、オープン当初からある大御所アトラクションです。

実はこれ、日本にはありませんがディズニーワールドには存在しています。
以前そのディズニーワールドの方に遊びに行った時に乗った事があるのですが、
何せ結構前の話なもんで、正確に何がどうだったかとかは色々忘れちゃっていました。
なので新鮮な気持ちでレッツライド。


ソアリン

このアトラクション、内容はというと「ソアリン」という名の横並びハンググライダーのようなのに乗って、カリフォルニアの上空を飛んでみようというものです。

シートに体を固定するとふわりと浮き上がり、IMAXシアターもびっくりな超大画面いっぱいに広がるゴールデンゲートブリッジやオレンジ畑を飛び回ったりできちゃうのです。
しかもオレンジ畑の周りを飛ぶと柑橘系のいい匂いが風に乗ってくるというリアリティも心憎い。
そう言えばディズニーワルドもこんな感じだった。
ただ、今見た映像までも一緒だったかと言われると、残念ながらそこまで覚えていません。
うーん一緒だったかな?
思い返せばフロリダでもカリフォルニアの上空を飛んでたような気もする。
オレンジの匂い覚えてるし。

ただ、このアトラクションが出来上がったのは2001。
というわけで悲しいかな、このIMAX越えの大画面に映っている映像、今のフルハイビジョン技術と比べると結構イマイチなんですよね。
なんだか人やオレンジが潰れて見える。
うーんこれは映像を撮り直すって事をしないのかしら?
空を飛ぶような爽快感が素晴らしい分、映像の『古さ』がちょっと悔しかったです。



仮にいつか日本でやるのなら、ぜひフルハイビジョン、いや次世代の4K2Kフォーマットでお願いします。

もしあの画像でソアリンに乗れたら、多分高所恐怖症の人は気絶すると思う。



カリフォルニアディズニーランド

その後、再びお店屋さん巡り。

写真のこの人はディズニーオフィシャルアニメーターさんで、なんでも『好きなキャラクターを言えばその場であなたのために描いてみせましょう』
という素敵な事をしていました。
値段見るの忘れちゃいましたが、その場で描いて「ホラ」って渡してくれたらそりゃ嬉しいですよね。
多分好きになっちゃいますよね。
いやホント絵描ける人って羨ましいわ。


カリフォルニアアドベンチャー
というわけで、次にここに来てみました。

ここはDisney Animation(ディズニーアニメーション)という大きな建物の入口です。
日本のディズニーシーにも近年できた『ニモ』のキャラクタークラッシュ(亀)のアニメと対話できる『タートルトーク』と、
ディズニーキャラクターの描き方を教えてくれる『アニメーションアカデミー』が併設されています。


カリフォルニアアドベンチャーでオズワルド

そしてなにより各セクションを繋ぐこのホールが素敵。

スクラップブックのように飾られた大きなスクリーンたちが連動して、メドレーでディズニー映画のダイジェストを流し続けてくれるんです。
もちろん音楽付きで。

カリフォルニアアドベンチャーでオズワルド
しかもアニメーションギャラリーのフロアらしく、メイキング時のイメージイラストやストーリーボードの映像も沢山流れてきて見ていて飽きません。
これはボーッと見ているだけで軽く2時間は過ごせてしまいそうだ。
絵上手い人って絵コンテまでもうまいんだね。




カリフォルニアアドベンチャーでオズワルド

じゃあちょっと習いに行きましょう。

このアトラクション(?)、実は似たような物が東京ディズニーランドの『ディズニーギャラリー』にも存在しています。
ただしこちらは場所が狭いため定員にかなり限りがあり、しかも500円の有料制です。
それでも大人気でいつもいっぱいなため、私は参加できた試しがないんですが、
よもやそれがここカリフォルニアで無料で体験できるなんて。
しかもこっちは、大学の講義室みたいな階段状の大きな部屋で実に見やすいです。



カリフォルニアアドベンチャーでオズワルド

そして壇上にいるキャストのお姉さんが、大画面に紙を写しながら細かく教えてくれます。


カリフォルニアアドベンチャーでオズワルド

なのでそれを必死に聞きながらどうにか真似っこ。

ちなみに今回のお題は『幸せうさぎのオズワルド』です。
ミッキーの耳がうさぎになった感じのキャラです。
ウォルトの作った元祖キャラクターで、これの利権を奪われてウォルトが文無しになったがために、
後に続く無敵の著作権無双を招いた全ての始まりのキャラでもあります。
可愛い笑顔の中に血なまぐさい歴史あり。

なんて余計な事を考えながらえっちらおっちら描いたのが、こちらです。


カリフォルニアアドベンチャーでオズワルド

オズワーールド。


……えっと。

肝心の正解の知名度が少ないからどの程度のクオリティかが分かんないな。



カリフォルニアアドベンチャーでオズワルド

という訳で、あとで見つけた看板と比較。


ふむ。
いいんでない?
私にしてはいいんでない?
そりゃまあ正解と見比べたら相当アレがどうとか文句は出てくるかもしれないですけど。

そもそも、人の顔を描かせたらそのキュビズム過ぎるタッチに思わず手本の存在を見失う事でお馴染みの私です。



それがたった5分程度の講習でこれだけ描けたなんて。なんたる大躍進でしょう。
そして描けると絵って面白い。
何これこの講習このまま座って何回も受けたい。
次東京ディズニーランド行ったら今度こそ500円払ってでも参加してみようかな。




カリフォルニアアドベンチャーでオズワルド

一方帰りのゴミ箱に打ち捨てられる私を超えたキュビズム画伯達……。

ここに来てようやくmikeの言っていた「日本人のポテンシャルを信じろ」という言葉が分かった気がしました。



※次回にようやくカーズのアトラクション乗れます。

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注:このブログは予約投稿を使用しています。現在私は次なる旅に出ておりますので返信はできかねます。
   ご了承ください。

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ジール

出版社で仕事をした後イタリアに住み着く。
その後帰国し所帯を持ってからは映像編集の仕事に従事中。
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