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フランス旅行10 オルセー美術館とノートルダム大聖堂 - 2015.04.08 Wed

フランス5日目です。
この日は一日中パリ市内にいる予定です。
いやーにしても昨夜の料理はキツカッタ。
まだ胃が重い。



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胃の消化を助けるためにも、パリ市内を歩きましょう。


そういえば、今日は夜まで姉とは別行動です。
昨日素敵なお城を巡る案内をしてもらった代わりといってはなんですが、
今日は一日中コッチの会議に強制参加らしいのです。
お気の毒。


そんなわけで両親と私の3人だけで向かった所はココ。


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オルセー美術館(Musée d'Orsay)です。
場所としては先日行ったルーブル美術館のご近所さんで、『印象派』と呼ばれる画家の作品が多いことで有名です。


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原則として、1848年から第一次世界大戦が勃発した1914年までの作品がここに並び、それ以前の作品はルーヴル美術館、以降の作品はポンピドゥー・センターへという役割分担がなされているんだそうです。
なので時代的にはチョイレトロ。
ルーブルにわんさかあった宗教画や王様の豪華な絵の数々に対して、
こちらは日常の一風景を切り取ったような作品や、名も無き市民の姿を描いたりしている「庶民派路線」です。

学校の美術の時間中誰もが「紛らわしいよ!」と突っ込んだであろうモネ・マネ・ドガの作品も数多くあり、またフランス画家といえばでお馴染みのルノアール(喫茶店じゃない方)や、今やオークションにかければ必ず最高額を叩き出す男ことゴッホ(ただし生きてる間はド貧乏)のコレクションも数多くあります。

うーんさすがの迫力。全部美術の教科書に載ってたか、『美の巨人』でやってた作品ばっかりだ。

宗教画の元ネタが殆ど分からない私のような人間にとっては、こっちの方が純粋に楽しいかもしれない。
これ以上先の時代の「現代美術」だとちょっと前衛過ぎてついていけない場合も多々ありますが、そういった意味でもこの美術館のラインナップは丁度いいです。

残念ながらルーブルと違って館内撮影禁止なので、
上記の名前が気になったらどんな作品があるか見てもらえたらと思います。
それが生で見られますので。


あと作品は撮らなかったけど、


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館内そのものがあまりに美しかったので思わず一枚。

この建物、元はパリ万博を記念して建てられた『駅』だったんだそうです。


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だから時刻を告げる時計が各所にあって、しかもどれも格好いいです。


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ガラス製の時計から外を覗くと、ここの展示作品の殆どが生まれた印象派の聖地・モンマルトルが見えちゃいます。

初めてのフランスでルーブルとオルセーどっちを見たほうが良い?と聞かれたら、
まあネームバリュー的にもルーブルかしらと思ってしまうのですが、こっちのオルセーだってそれに勝るとも劣らない(さすがに展示数は負けてるけど)すばらしい美術館だと思います。
でももし美術にあまり興味の無い人だったら、いっそオルセーの方がオススメかも。
ともあれ非常に楽しい経験でした。



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そして再び地下鉄に乗ると、


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次にシテ島へとやってきました。

シテ島とはパリのど真ん中を流れるセーヌ川のそのまたど真ん中にある中州みたいな島です。
中州とはいえ駅もバス停も教会もあるけっこう大きな場所。そしてなによりここに住み始めた民族が、今に繋がるパリ市民の元祖(パリシィ族)たちであり『パリ発祥の地』なのだそうです。

『市民』という言葉の語源でもあるとかないとか。

そんなフランスにとって何より大事な場所、シテ島。
そしてそこに建つ有名な教会が、



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ノートルダム寺院です。

ビクトル・ユゴーの小説『ノートルダムのせむし男』の舞台としても有名な大聖堂。
ディズニーアニメでの名前は『ノートルダムの鐘』。



道路標識でパリへの距離を算出するにはこの地点が0となる、そんな東京の日本橋的な存在であり、同時にローマ・カトリック教聖堂としてヴァチカンの総本山に並ぶ程の有名寺院。
世界遺産です。


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うすらでかい。


そういえばフランスに来て一度も教会を見学していなかった我々一行。
京都に来たら寺めぐりをするように、ヨーロッパに来たら教会めぐりをしておくのが正しい観光というもの。

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さて、そんなフランスの教会ってのはどんなもんなんでしょうか。
ビクトル・ユゴーが名作の舞台にしたあの場所とは、一体。



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それがこちらでーす。


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ずどーん。

ゴシック建築の代表格として名高いノートルダム。外から見ても相当でかかったですが、
中もえらい事になっています。


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まさに絢爛豪華なゴシック建築。
実は『ゴシック』とは何かという定義はすごく曖昧らしいのですが、
一般的な特徴としては鋭利なオブジェが凄い数くっ付いている外見と、重厚でうっそうとした室内。あと派手なステンドグラス。

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こんな感じです。

『ゴッテゴテでゴッシゴシな感じ=ゴシック建築』と、覚えています。

私が昔いたイタリアでは何故かちっとも流行らなかったこの『ゴシック建築』。
生まれはドイツ辺りで凄く流行ったのはフランス辺り。
一番盛り上がってたのは13世紀前後。

フランス王家の栄華とグリム童話のメルヘンな感じを表すかのような大変豪華で煌びやかな装飾たちは、生で見るとさすがの迫力です。
これは女の子は確かにたまらない。


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このステンドグラスなんてもう色の洪水のよう。
天井が恐ろしく高く、重厚な石造りの聖堂内。差し込む光は荘厳そのものですが、
ただ分厚い色ガラスを通してからなのでかなり薄暗いです。
そのため石造りの壁は黒くそびえ立つように見えてでかなりの威圧感。
ゴシック建築の内装はドイツの「黒い森」を表現している。とも言われていますがまさにそんな感じ。


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装飾多過とも言える美しさとぞっとするような威圧感を合わせ持つ見事な建築様式。
なんだかまるでグリム童話そのものじゃないですか。

ここまでくると、あれだね。
もちろん大変美しいとも思うんだけど、同時になんかこう……、



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お前実は根暗だろ。
と作った人の肩を叩いて思わず聞いてみたくなってしまう。

そんな【世界のお洒落】で売ってるフランス人達の中に潜む素敵な変態性が見え隠れする、実に見ごたえある場所でした。
いやあ見られて良かった。


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