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エスプレッソマシーーン - 2009.11.09 Mon

スーツケース1つと手提げカバン1つでイタリアへ出向いた私。
半年後日本に帰ってきた時も、持ち物はスーツケースとカバン1つづつのみでした。


我ながら、大変質素に生きたもんだと改めて拍手。
まあもちろんお金に余裕のある人ならば、是非ともイタリアでしか手に入らないアレやコレやらの品物をわんさか買うべきでしょうし、長期滞在をする人ならば帰る時に別送でダンボール箱の1つや2つは余裕で送るんでしょう。

ソレをせずに帰ってきたということは、当然自分はおろか他人へのお土産もおろそかにして帰ってきたというわけで、色々期待してたかもしれない人達には申し訳ないっす。


で、とりあえずそんな片手で足りる程度の「自分土産」の中から『買ってよかった』と思えたものをご紹介。




その一つが、
このエスプレッソマシーンさんです


フォト

……いきなり逆行ですいません。



イギリスが名高い『紅茶の国』であるのと同じくらい、
イタリアは『コーヒーの国』として有名です。
有名ですが、このイタリアで飲まれるコーヒー、日本で基本とされているあの『コーヒー』とはちょっと種類が違う感じになります。

イタリアのコーヒーは、エスプレッソ(コーヒーを限界まで濃縮させた物を洒落たチビカップにちんまりとしか入れない馬鹿みたいに苦いアレ)が基本。
イタリアで普通に「カフェ(コーヒー)くれ」と言うと、当然のごとくこのエスプレッソがでてきます。


私達が普通に飲むあのコーヒーはカフェとは呼ばれず、
<カフェアメリカーノ(アメリカンコーヒー)>か、もしくは<カフェルンゴ(長い=(量の多い)コーヒー>という名称で愛されています。



…嘘です、愛されていません。


喫茶店などで「アメリカンのコーヒーくれ」的な事を言うと、大体鼻で笑われるか露骨に嫌がられます。
レストランの食事の閉めでこのコーヒーを頼んだ時にゃ、ウェイターのお兄さんに『ねーよんなもん』と一括されたりします。
アメリカンチェーン店のマクドナルドですら、アメリカンコーヒーを頼んだ時には露骨に嫌がられたあげく、私史上最強に不味いコーヒー(というか普通のコーヒーを2倍にぬるく薄めてそこに『不味い粉』を振りかけられた感じの液体)を飲まされた事がありました。



というわけで、
良い子の皆はイタリアに来る時までにはエスプレッソを飲めるようにしておきましょう。


かく言う私も渡伊する前まではコーヒー牛乳が限界の苦さという、大変イタリアに不向きな舌の持ち主だったのですが、
昔イギリス旅行の際に紅茶が飲めなかったため、行く店行く店全てで甘ったるいココアぐらいしか頼めなかった時の苦しさを覚えていたため、
留学前までに「せめて普通の(アメリカン)コーヒーくらいは…」と頑張って克服してからイタリアへと向かいました。


そうしたら、等のイタリアがこのザマ。
ザ・骨折り損です。


まあでも郷に入れば郷に従えとはよく言ったもんで、地元の美味しいカフェ屋さんとかで苦々しくエスプレッソを頂いている内に、あっという間にその味に慣れて、最終的には一日に一回はエスプレッソを頂かないと何か満足できない感じにまで成長していました。
継続は力なり。



そんなわけで、すっかり好物になったエスプレッソをご家庭でもステキに味わえないかと購入したのが、上記のエスプレッソマシーン、『マキネッタ』なわけです。


このマキネッタは実に有名で、
イタリアの家庭には必ず一台、どころか2,3台常備は当たり前のマシンです。
かく言う我がアパートにも3人暮らしで3台のマキネッタがありました。


このマシン、構造は非常に簡単で
フォト

こんな感じに分解します。
左から水を入れて火にかける底の部分・コーヒーの粉を詰めるフィルター部分・最終的にコーヒーが出来上がる部分
に別れています。


私が買ったこのマキネッタはコレで2人前作れます。そして同時に2人前しか作れません。

このマシン、圧力鍋のような気圧を使った抽出方法を使うので、規定の分量以上でも以下でも抽出がうまく行かなくなるのです。

そのため、5人家族で2人がコーヒーを飲みたくなった時と全員が飲みたくなったとき、はたまた一人でしっとり飲みたくなった時全てで使うマキネッタが違うのです。


……なんて効率の悪い。
1家族に複数のマキネッタがあるのもこのためか(ちなみに我が家は1人用・2人用・3人用の3つでした)。


いやでも、
このマキネッタ自体のお値段イタリアではさほどするわけでもないですし、一度買ったら孫の代まで使える(らしい)程の耐久性を誇る(らしい)ので、買っても損は無いでしょう。見た目可愛いし。



というわけで、肝心のコーヒーの入れ方をご紹介

1、マキネッタをバラして上記のような状態にする



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2、底のボイラー部分に水をセット。水は中にある出っ張りの所ギリまで入れる



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3、フィルターオン



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4、コーヒー粉オン。この際、粉をすりきり一杯にするかこぼれるギリまでこんもり盛るか、はたまたあえてぎゅうぎゅうに押しつぶすかといった各家庭の流派があるそうですが、まあ大体良い感じに盛ればOKです。


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5、上のサーバー部分セット。この際「閉めすぎずゆる過ぎず」と注意されますが、私の場合気合を入れて閉めた時以外は常に隙間から沸騰しかけた水がダダ漏れになるため、日本人女性の握力を基準にするならば、「力強く閉める」。




6、コンロに乗せてファイアー……なんですが、ここで問題が。



フォト

このマキネッタを持って帰る前から言われていた事なんですが、実は日本のガスコンロの火口はイタリアよりも大きいです。
イタリアのキッチンだと火の小さな口はフライパンや鍋を支えるコンロプレートも狭く作られているため、マキネッタを置いても問題ないんですが、
ためしにコレを我が家のステキキッチンにセットしてみると……。


フォト

すっぽり。


これじゃ駄目だ。
マキネッタがちゃんと火の上に乗る方法を考えないと。
一応日本にマキネッタを輸入販売しているような会社だと、別売りで小さいコンロプレートも販売しているんですが、なんだか買うのもしゃくな気がするし・・・・、




うーーーーん。







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………、?







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ジャストフィット。
というわけで我が家でエスプレッソを入れる際には
「から揚げセンサー『見張る君』」の上にパイルダーオンする事が決まりました。









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7、そんなこんなでコンロ点火。炎をできる限り弱火にしてじっくりボイラー底の水を温め、フィルターのコーヒー粉を蒸らしていくと……、



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ものの数分でエスプレッソが噴水のように湧き出てきます。


これで下の水が無くなれば完成。


フォト

お砂糖を入れて美味しく頂きましょう。



この方法、市販のインスタントコーヒーなんかよりずっと美味しいし、専用の大きなマシンに比べて非常に手軽です。

日本からでも通販で買えますが、なんか結構癪な程度に割り増し料金なので、皆さんイタリアに行った際には是非お土産に一つ買ってみてください。



ps

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現在エスプレッソ用カップを探し中。マグカップの底にちんまりとある姿がなんか哀愁を誘うので……。
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