topimage

2017-07

スポンサーサイト - --.--.-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

人気ブログランキングへ
ブログランキング参加中です。ぜひクリックお願いします!

イタリア旅行04ヴェネツィアの高すぎたディナー - 2011.05.15 Sun

ヴェネツィアでのお昼も大満足し、
いよいよ町の散策です。



フォト

いやあしかしほんと、どこにカメラ向けても絵になりますな。


こりゃあ世界中の人々が集まるわけだ。
そしてディズニーテーマパークが未だにヨーロッパで今一つ人気がないわけだ。
だって作んなくてもあるんだもん。
どうせあれでしょ?ドイツとか行ったらシンデレラ城よりさらに金かけたシンデレラ城っぽいやつが建ってんでしょ?
どこぞの山奥とか行ったらドラゴンとかもいるでしょうよきっと。



フォト

ちなみにこちらはヴェネト州、というかヴェネツィアの旗。描かれているのは羽根の生えた獅子。
きっとこいつだってどこかにいたりするはずだ。

そしてこの上記のライオンを象徴とした聖マルコを祭る寺院と広場が



フォト

サン・マルコ広場とサン・マルコ寺院です。


なんかここの寺院、イタリアにある他すべての聖堂と比べてもなんか異質。
と思っていたら、この建物はビザンティン建築の(東ローマ帝国時代のやつ)代表とされているとの事。
なあるほど、だから屋根部分とかも若干玉ねぎ気味なのね。
うむ。でっぷりして可愛いし、中の装飾もゴテゴテの中に赤が際立って格好いいじゃない。


ちなみにこの広場の中にある鐘楼は上る事ができ、母と姉と3人で登ってみる事に。


フォト

上った先では、ヴェネツィアの中心地からすべてを見渡す絶景が。



フォト

サンマルコ広場は上から見ても綺麗でござんす。


いやあ素敵。海風がすっごい寒かったけど。
嬉しかったのはこの鐘楼、珍しくエレベーターを備えた観光客の足に優しい施設だった事。
鐘楼の高さに地上待機を決め込んだ父残念。


フォト

後は王道のヴェネツィアの仮面屋さんも多数物色。
そして購入。


フォト
思いもよらず、その日の服装とのコーディネートもバッチリ。


いやあ嬉しい。念願の仮面ゲットです。
前回の旅行はイタリア留学中の貧乏学生だったため、安いモノでは1個10ユーロもしないような仮面ですら買って帰れなかったんですよね。所得があるって素晴らしい。

なーんて事を思ったり思わなかったりしながら、
迷路のようなヴェネツィアの細道をふらりゆるりと歩いている内に、




フォト

よる~ん


さて、じゃあおまちかねの夕飯を食べましょうかね。

実は、この日のディナーは今回の旅行の中で一番ゴージャスなのですよ。
格式高いのですよ。
何せホテル付きのレストランですからね。
ミシュラン星を2つも取った事で有名ですからね。


フォト
そこがこのMet Restaurant-メットレストラン-(入口は昼の時の物)。
我々が泊まったホテルは HotelMetropole-ホテルメトロポール-と言うそれなりに名のあるホテルだったのですが、

フォト

小さいホテルながらもえらいゴージャス。


ここはスタッフの皆さんも丁寧で優しく、観光へのアクセスも先程のサンマルコ広場から徒歩数分という好立地。
しかも加えてディナーが美味しいとは、なんとまあ素晴らしい所じゃないですか。

フォト
そしてそのレストランMetの中も、もちろん御洒落。


出てくる料理はすべてコース。料理に関してはNoフォトプリーズ と言った、ちょいとした京都の御料理屋さん的なお作法のあるお店。
つけてくわえて我々の隣もそのまた隣の席も、座るは気品漂うマダムや初老のジェントル様ばかり。
あっぶないあぶない。こんな所、うっかりジーンズで入りでもしたら、隣の銀髪紳士に優雅にTボーンステーキでぶん殴られる所だった…。




フォト
で、肝心のお料理なのですが……


あいにく上記の理由で写真を残すことができなかったため、何をどう食べたのかを記憶を頼りに書くのが難しい。
というより、そもそもこのお店がミシュランに評価された理由は、その『挑戦的な創作料理への取り組み』だと言う事なので、
とにもかくにも知識の片隅にあるような<普通のイタリアン>が一品たりとも出てこない。
そして普通のイタリアンで無い以上、メニューを一見で読解することがほぼ不可能。
せめて材料を羅列してくれていれば多少なりとも手がかりがつかめるのだが、
日本の料亭お品書き風に言うところの 『春風の便り~命の芽吹きを感じて~』
みたいなプチポエムをメニュー表に優雅に記されてもこっちは完全にお手上げである。
いやむしろそんな風に書く日本料亭もまとめてお手上げである。

というわけで、もはや頼りになるのは自分たちの舌だけ。
曲がりなりにも東京のど真ん中で10年以上も店を守り続けている父やそれを支え続ける母、
その両親に育てられた我々姉妹が、今ここに勢ぞろいして味わう未知なる料理。
はたしてその見解は?

父「このスープ、中に何が入ってるんだろう?」
私「うーん……。…あっ!分かった!」
父「何?!」
私「炊き込みご飯!」
父「えっ?」
私「えっ?」


私「この魚に付けてる香り…、どこかで嗅いだ事があるんだけど…」
父「……あ、あれだ!」
私「何?!」
父「『毎日香』!」
私「…え、線香!?」


いや、楽しかったですよ。合ってはいなかったかも知れませんけどね。



しかしこのレストラン、創作料理の意気込みっぷりも去ることながら、それよりも特筆すべきは、
その量。

正直尋常じゃない。
途中から…、いやもう半分ぐらいから「拷問か!?」と思うくらいの量に軽く窒息状態。
今回頼んだコースは各種あった中でも一番品数が少ないと紹介されたもっともミニマムなコースのはず(メイン5品にデザートと言われました)。
一番格式高い扱いを受けてた『クラシックスタイル』と名のついたコースなんぞはメインだけで11品を数えると言っていたから、多分あれを頼んだ人は途中で料理長に土下座してコースを止めてもらっているんじゃないだろうかと思うくらい。もうとにかくとにかく量が多い。
素敵なレストランで、もちろん安くない料金を払って食べる料理なだけに、そして何よりも食事を愛するものとして出された料理を残す事は出来る限りはしたくない。
前回ココ(ヴェネツィア)に来た時なんて、普通の料理屋さんですら入りたくても入れないぐらい貧乏だったじゃないか。
スーパーで買った食パン一斤をリュックに詰めて、ツナペーストとヴェネツィアングラスの美しさをつまみに腹を満たす日々だったじゃないか。そんな自分が今のこの姿を見たらさぞかし腹を立てるに決まってるぞ。


フォト

かつての旅行中の一枚。ツナペーストでヴェネツィアと書いて食べる辺りに陽気さとわずかな切なさを悟っていただきたい。


と自分を必死に鼓舞しながらフォークとナイフを動かすも、
もう4品目・5品目ともなるとどうにもこうにも手が進まない。

言っちゃ何だがこちとらまだイタリア初日(昨夜着いたから正確には2日目)なのです。
当然まだ時差ボケ著しいのです。
加えて各皿に合ったワインとやらを毎回趣向を変えて注いでくれるので思わずかなりの量飲んじゃうのです。
そこに肉の塊はキツイのです。

というわけで、最後の方はその大部分を父へと譲り、そんな感じで結果女性陣の全ての皿の半分ずつを食べる羽目になった父の流石の大食漢を持ってしても、
「これであともう1品でも追加で出されたら、もんどりうって倒れる!」の高らかな宣言をきっかけに、

そもそも「もんどうり」って何? 
正しい「もんどうり打って」ってどんなん? 
掛け声は「どっひゃー」で合ってる?

といった訳のわからない議論が白熱。
しまいには我々家族の中での「正しいもんどうりを打って倒れる男」と称された桂三枝師匠のモノマネを、周りに日本語を理解できる人がいないのを良いことに2つ星レストランの中で「イラッシャーイ」と延々練習しつづけるはめになりました。

多分ですが酔っていたんでしょうね。

フォト
ちなみにデザート前に出されたオプション追加のチーズに至っては、もうチーズ臭が近づいてきただけでヤバかったのですぐに帰って頂きました。でも絶対美味しかったんだろうなぁ。


そして父が「もんどうり打って倒れる」と宣言してから数十分。
ディナー開始からしたら実に3時間強で、どうにかこうにかメインディッシュの5品目を頂き終えました。
本当の事を言うと、もうデザートはすっぽかしてこのまま部屋へと引き上げたかったのですが、ここまで来て置いてそれは無いだろうという事で、出されたデザート(これもこんもりサイズ)を半ば肩で息をしながらどうにか完食。
「これは朝食いらないな」「ひょっとしたら明日の昼まで(腹が)持つかもしれない」
などと苦笑しながらもようやく食後の余韻に浸っていると……。


ウェイター「こちら、デザートの2品目となります」



フォト

どっひゃ~~


格式あるレストランの真ん中で、もんどうり打って倒れる無礼ぐらいはこの際許されてもいいはずだ。


というかなんでデザートが2品もあるの?
デザートはコースにならないでしょ?
というかそもそもだけどこの料理の量って誰基準よ?
と若干混乱する家族一同の思いを裏切るように、その後3品目のデザートが来た時にはもう本当に泣こうかと思いましたとさ。


☆結果☆
服部家ミシュラン代表父のお言葉
『意表を突く料理の数々と、洗練された従業員の仕事ぶりは流石の一言に尽きます。
これで星が2つと言うのですから、 も し 料 理 が 少 な け れ ば 3つ星もありえたはずでしょう』





PS.
ちなみに最期のデザートに関しては、「もう本当の本当に無理だから下げてください」と涙ながらにお願いして、しかたなくキャッチアンド厨房へリリース。
その後胃を少しでも動かそうとホテルを出た先の橋のたもとで夜風に吹かれ、やっとの思いで落ち着いて部屋へと戻ってみると…。


フォト

気をまわして部屋へと運んでくれた、先ほどのデザート3品目がお出迎え。


フォト

どっひゃーーー。




スポンサーサイト

人気ブログランキングへ
ブログランキング参加中です。ぜひクリックお願いします!

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://valentinorossifumi.blog.fc2.com/tb.php/105-d13ed1b0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

イタリア旅行05ムラーノ島でガラス見る前にお昼 «  | BLOG TOP |  » イタリア旅行03ヴェネツィアでのお昼

プロフィール

ジール

Author:ジール
出版社で仕事をした後イタリアに住み着く。
その後帰国し所帯を持ってからは映像編集の仕事に従事中。
にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ



最新記事

カテゴリ

旅行 (49)
イタリア旅行14 (41)
イタリア旅行11 (29)
イタリア滞在 (43)
クルーズ旅行 (15)
カリフォルニア旅行 (11)
ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー (8)
ウォルト・ディズニーワールド (50)
ディズニーランド・パリ (3)
ユニバーサル・スタジオ・フロリダ (9)
台湾旅行 (24)
京都旅行 (23)
各地イベント体験 (40)
インテリア (26)
映画 (14)
バイク (45)
ゲーム (25)
雑記 (26)
料理関係 (20)
結婚関係 (14)
ムジェロGP (2)
サンマリノGP (2)
もてぎGP (4)
ハワイ旅行 (39)
フランス旅行 (12)
北海道旅行 (13)
ハワイ旅行 15 (14)

カウンター

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
旅行
262位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
海外旅行
91位
アクセスランキングを見る>>

月別アーカイブ

最新トラックバック

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。