topimage

2014-07

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イタリア旅行29 ポルトフィーノからジェノバに帰って夕飯 - 2014.07.29 Tue

ポルトフィーノ、そこはリアルディズニーシー。
のどかで古き良きな感じで、そしてお金持ちが多そうな港村。
お昼も食べて、狭い村を歩きまわったりちょっと小高い丘に登ってみたりしていたら意外と時間が経っていて、気づけばもう帰りの船の時間です。

ポルトフィーノ
さあてでは帰りましょうか。

もう少しのんびりしていたい気もしますが、かといってこの1時間に1本しかない船を見合わせてまでかと言われると……、
まあもうこの村見るもんないですし夕飯は遅くなっちゃいますし、やっぱり帰るのが賢明でしょう。


ポルトフィーノ
帰る時ももちろんフェリーの切符は必要です。
我々は最初から船での往復を考えていたので往復券を買ったんですが、もし行き帰り違うルートを楽しみたい場合は片道だけを買ってどちらかをバスにしても良いんじゃないかと思います。


ポルトフィーノ
そして帰りももちろん二階席を確保。


ポルトフィーノ
さようならポルトフィーノ。

ポルトフィーノ
フェリーは行きと同じ道を水しぶきを上げながら進みます。
もし帰りがバスとなると、この沿岸沿いには道が見えないから山の向こう側を通るルートになるんでしょうかね。
そうなると山道を楽しめるのか。もしかしたらそっちも面白かったかもしれませんね。


ポルトフィーノ
そんな事を思いながらも気づけばフェリーは電車の停まるサンタ・マルゲリータ・リグレまで戻ってきました。
そのまま駅へと向かい、やってきた快速の電車に乗って約1時間程揺られると、



ジェノバ
無事、ホテルを取ってあるジェノバまで帰ってきました。

空を見上げれば既に夕日の景色。今日はお昼がちょっと早目だったのと一日中歩いたのとで結構お腹がペコペコです。
そして一応今夜がジェノバ最後の日。
正直ジェノバにいても今日のようにポルトフィーノに行ったりチンクエテッレに行ったりしているわけなんであまりジェノバに思い入れも無いんですが、それでもせっかくなのでジェノバな感じのご飯を食べてみようと言う事になりました。


ジェノバ
そんなわけでホテルのフロントにいたお姉さんにその旨を伝え、お勧めしてもらったこちらのお店に行ってみる事に。

ネオンサインがぐにょぐにょしていて見にくいですが、このお店の名前は<Ristorante Da Gaia (リストランテ ダ ガイア)>です。

ガイアは『大地』の意味。ここでウルトラマンが思い浮かぶ人は特撮マニア、ガイアガンダムが出てくる人はSEEDデスティニー好きな人。そして私はゴッドマーズ派です。



第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇
(2014/04/10)
PlayStation Vita

商品詳細を見る

多分最近ずっとこのゲームをやり続けているからだと思います。




ジェノバ
ま、そんなことはともかく、
この大地と言う名前のお店、その名にふさわしく『大地の恵みを生かした郷土料理』がうりです。
大地と言う事は、昨日今日と食べ続けていた魚介のお店では無いと言う事。


ジェノバ
メインは肉と野菜の豪華二本立てです。
そんなわけで前菜から『ちょっとずつ味の違うハンバーグ』みたいな物が出てきます。これは今までとは一転、赤ワインが食卓に欲しくなりますね。

ジェノバ ダ ガイア
前菜その2はイタリアの肉の恵みの代表、生ハム盛り合わせです。
そして一緒にお通しのような物として出て来た籠に入った謎の野菜。
手にとって中を剥いてみればびっくり、これソラマメです。


ジェノバ ダ ガイア
しかも生です。


日本人の感覚として、そら豆を生のままポリポリ食べるのはなんだかものすごい違和感があるのですが、なんでも5月の今時期に出回る獲れたて生そら豆というのは、イタリアの初夏を彩る大変イキでいなせな風物詩なんだそうです。
「豆を生で食べるとお腹を壊す」と教えられてきた私、若干抵抗もあったのですがせっかくならと食べてみると、想像通りの青臭さと「生感」を感じつつも、なんだか面白くなってポリポリ食べてしまっていました。新鮮だからこその食べ方なんでしょうかね。
そして多分これは、夜よりも昼間の野外が凄く合う。味がシンプルなだけあって一緒に出て来たチーズとのバランスもとても良かったです。


ジェノバ ダ ガイア
そして先日に引き続きこちらにも出てきました『おひょう』のソテー。
『大地』じゃない物が出てきちゃいましたがそれはそれ。ソースと付け合わせに、これまた現在旬真っ盛りのアスパラガスが沢山使われていて美味しかったです。

ジェノバ ダ ガイア
ガイアの恵みであり、この地方一番の名産品、ジェノベーゼソースのパスタももちろん食べました。

ジェノバ ガイア
最後のデザートはクレマカタラナ(=ほぼクレームブリュレ)。

いやーごちそうさまでした。
正直今日のご飯に関してはお昼のスカンピ料理の方がインパクトもお気に入り度も上でしたが(何せエビが大好きなんだからしょうがない)、ここも非常に美味しく食べる事ができました。
ジェノベーゼソースは瓶詰めになって色んな所で売られていたから、明日ココを発つ前に本場物をいくつか買って帰ろうかな。


ジェノバ ガイア
と言うわけでジェノバ本土の観光は明日の朝、新ためて。
そして明日の午後には最後の街、フィレンツェへと向かう予定です。



PS.
ジェノバ ガイア
ホテルのベッドメイキングを頼んで出て行って、帰ってきたらなんか可愛くメイクされていた。
このホテルはほんと色んな所が可愛らしくて素敵な場所でした。ホテル代も都会に比べればかなり良心的ですし。
やはり宿の値段は土地の値段ですね。
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イタリア旅行28 ポルトフィーノの景色達 - 2014.07.25 Fri

ポルトフィーノのダウバッティで美味しいお昼を食べました。
ごちそうさまです。

ポルトフィーノ
港で魚介料理は基本美味しくないわけないのですが、ここはそれに輪をかけて美味しかった。


さて、そんな夢心地なお昼を食べ終わった後は適当に村をブラブラする予定なんですが、最初に言った通り、この村相当小さいです。


ポルトフィーノ
ポルトフィーノの全景。

流石に舞台の書き割りよろしくこの見える範囲の手前一列分しか建物が無いと言うわけではないのですが、じゃあどのくらい奥までこの村はあるんだと言われれば、多分ですが一番長い所で200メートル程度かと。


ポルトフィーノ
その200メートルくらいはありそうな村一番の大通り。
元は『貴族たちの隠れ別荘地』として人気だったポルトフィーノですが、その別荘達はこの村から裏の山に登った先の木々の奥に、それこそひっそり隠れるように建っています。なのでその辺りまで村に換算していいなら相当広くなりますが……、まあそこは観光する上では考えなくて良い感じがします。


ポルトフィーノ
こんな石畳の急な道が延々山奥にのびていたりするのです。

我々せっかくここまで来たし時間もあるしと言う事でこの石畳の先を見に登ってみたんですが、
5人そろって相当急な道を軽く20分くらい登り続け、あげく別に何処にも着かないという身と心に大きな傷跡を残す貴重な体験をしたりもしました。
せめて頂上まできたら何かあって欲しかった。まさかそのまま隣の山奥に道が消えていくとは思わなかった。


ポルトフィーノ
ポルトフィーノを上から見られたという点ではそこそこ貴重ですが、個人的にはこの疲労感、プライスレスには遠いです。

こうした山奥の元隠れ貴族の館達は、現在大きい所は超高級ホテルに、小さい所は現セレブ達の別荘になったりしているらしいのですが、いずれにしても下界(村)に車も馬もなしで降りるにはちょっと骨が折れそうです。
まあ隠れ家ってそういうもんですよね。駅チカの繁華街にあったら隠れてないですもんね。


ポルトフィーノ
そんな貴族へと続く山道ですが、実はここ凄く丁寧に作られていて、石壁に設置されたドアまできちんと周りに同化させる徹底ぶりです。

中にあるのは消火器具か何かかはたまた秘密の近道か。
ドアノブまで石の形になっていて実に可愛らしい。
ホント、こういうのも含めてつくづくテーマパークみたいな村ですね。


ポルトフィーノ
特に何もなかった山を降りて港まで戻ってきてみる。


ポルトフィーノ
この港の端に伸びる通路は一番の『絶景カフェスポット』。全ての建物の一階がカフェかレストランを出しています。
この建物側にあるテーブルに座るのも良いですが、


ポルトフィーノ
特等席はもちろんこっち。
これなら行きかう人ごみを気にせずに海とヨットと対岸のカラフルな街並みを独占状態です。


ポルトフィーノ
中にはこんなにも『張り出した特等席』を作っているお店も。
これ、確かに眺めは良いでしょうけども床も波で揺れる分船酔いが心配です。
このように、ちゃんとした席を設けたちょっとゴージャスな感じの席も沢山あって色々魅力的だったんですが、

ポルトフィーノ
個人的にツボだったのはこんな感じ。

海を足元にして石畳に直座り。木箱の上にグラス。傍らには冷えたシャンパンとグレープ。完璧です。
粋ってもんを分かってる。このこなれた感じの憎い演出。これで落ちない女はいないでしょう。
ここの店やるな。


ポルトフィーノ
洒落てて華やかで、何よりしっとりと大人な時間が楽しめる。それがポルトフィーノのようです。

『セレブの隠れ家』とは言うものの決してギラギラケバケバしたものはなく、見た目はあくまでも古くて綺麗な港の村。
今も昔も電車が通る予定も無くて船は1時間に一本きり。そしてだからこそ生まれたのんびりとした時間は、確かに手間をかけてくる価値のある物でした。


ポルトフィーノ
さて、じゃあ帰るか。


※おまけ
14イタリア (164)_R
あの山の坂の途中で見つけたトカゲ君との貴重な2ショット。

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イタリア旅行27 ポルトフィーノのダウバッティで美味しいお昼 - 2014.07.23 Wed

野を越え山越え海越えて、
やってきました<Portofino(ポルトフィーノ)>

リグリア州の海岸沿いの村。
未だ電車が通らない未開の入江。
大昔は貴族が、そして現代では各国のセレブ達の隠れ家としてひそかに有名。
それと何より景色がすっごくディズニーシーです。

ポルトフィーノ
リグリアの海を越えたら千葉に着いた……。


ポルトフィーノ
入江の中でさえも青く澄んでいる海の色と、その海の波に揺られながらのんびり停泊している高そうなヨットたちが目を引きます。

うむ、確かに前回までいたサンタ・マルゲリータ・リグレとはここは世界が違う。
何がどう違うのかと言われれば、まあ「小さい」くらいしか具体的な点は無いんですが、どうもそれだけじゃない。
いうなればなんかこう、空気とか流れる時間とかが違うような感じがするんです。


ポルトフィーノ
ともあれ下船だ下船。ポルトフィーノ到着だ。


ポルトフィーノ
入江の景色を見て分かる通り、噂にたがわぬ『極小漁村』なポルトフィーノ。

昨日まで居たチンクエテッレの村一つ分の、多く見積もっても2倍程度しかないんじゃないでしょうか。
うーん、多分この、村として機能できるか不安なぐらいのコンパクトさもディズニーシーというか『アミューズメント用感』に拍車をかけている原因なんじゃないかと思います。
普通村って言われたってこんなに小さいとは思わないもんね。
白川郷とかだって実は結構広いもんね。


ポルトフィーノ
さて、ではその小さな高級地、ポルトフィーノを歩いてみる前に、取りあえずは昼食だ。


1時間おきにやってくるフェリーに乗った観光客を迎えるべく、村のあちらこちらにカフェやレストランが点在しています。
港沿いの店はどれも最高の眺めを売りにしていたり、かと思えば一本路地に入った店では静かなプライベート空間を演出していたり。
そしてどの店にも共通しているのが、獲れたてピチピチ魚介料理が売りな事。
我々もさっそく食べてみる事にしましょう。今回のお昼の場所はもう決まっているんです。
ココに来る前に日本から母が調べて目星をつけていた場所。そこに行こうとしてたんですが、


ポルトフィーノ
店の場所、紛失。


なんだか何処捜しても見当たらない。割と入江の直ぐ近くって書いてあったはずなのに。
こんな時に携帯電話で地図を開ければ楽なんですが、あいにく海外パケットが怖くて使う気になれません。
しょうがないので周りの地元っ子っぽい人に聞いて回ってみると、

ポルトフィーノ
看板の在り処を教えてくれました。

ありがとうございます。
と言う事は、ここの小道を入るのか。……本当に?
だってここ小路っていうか、


ポルトフィーノ
ただの家の隙間じゃないですか。

地図で見た時はなんかもうちょっと広そうな道だったんだけどなあ。
ポルトフィーノの縮尺に合わせるとこんな狭くなっちゃうのか。
と言うわけで5人一列に並んでドラクエよろしく行進していくと、ほんの少し開けた場所の左手にようやくお店を発見。


ポルトフィーノ ダウバッティ
<Da Ö Batti(ダウバッティ)>です。
Oの上にポチポチのウムラウト記号が着いたちょっと変わった名前のお店。
ドイツ系のシェフの店かなんかなんでしょうか。

このお店、日本をはじめとしてあらゆる国のグルメ雑誌に載っているらしくとても有名で、個人的にも楽しみにしていたんです。

ポルトフィーノ ダウバッティ
店の一押しはペーパーエプロンにも描かれている『スカンピ(=手長エビ)』です。
これは楽しみ。何せ私魚介系の中で何より一番エビが好き。将来の痛風が心配なくらいエビが好きなんです。
しかも数あるエビの中でも日本だと相当高級扱いになってしまうスカンピだなんて。これは食べる前からよだれが止まりません。

ポルトフィーノ ダウバッティ
ちなみにこのペーパーエプロンは店のおじさんが甲斐甲斐しく全員分結んでくれていました。
ありがとうございます。なんか人んちに遊びに来た感じがしました。


ポルトフィーノ ダウバッティ
では、取りあえず初めにビールをば。

こちら、右のごつ可愛い瓶も中身はビールです。
この2点は「この地域らしい感じのビールを」と言う事でお願いしたら出て来た初めて見る種類だったのですが、
右の格好良い方が実はフランスのアルザス地方のビール。イタリアの中ではかなりフランスに近い土地らしい感じのチョイスで、何より蓋つきでちゃんと閉まる所がたまりません。思わず飲み干した後お土産にもらって帰ってしまいました。
で、左の割と普通な感じの方のはジェノバのあるリグリア州の上隣り、ピエモンテ州で作られているちょっと貴重なレアビールなんだそうです。美味しい。


ポルトフィーノ ダウバッティ
取りあえず前菜。魚とエビを蒸した物にタルタルソースみたいなのをかけて頂きます。
タルタルの甘みとさっぱりした調理法が良く合っていて美味しい。

ポルトフィーノ ダウバッティ
そしてお待たせスカンピの山です。

このスカンピ達は茹でた上に、何かのソースにくぐらせてからお皿の上に乗っているようなんですが、この黄色いソースがなんだか凄い独特です。なんかこう、ちょっと酸っぱい。酸っぱくて美味しい。
これはイタリア版甘酢と言えば良いんでしょうか。味の主張としてはあくまでほのかになんですが、その酸味が物すごい食欲をそそります。
こんな味付けでスカンピを食べるとは思わなかった。これは剥いた殻までチューチュー吸いたくなる味です。
白いご飯にもなんか合いそう。


ポルトフィーノ ダウバッティ
あいにくここに白いご飯はありませんがリゾットならあります。
さっきのスカンピの旨みをこれでもかと濃縮させた、スカンピのリゾット。
白いご飯にスカンピ一匹でも行けると思っていた最中に現れた、このリゾットの味の濃さと来たらもう贅沢過ぎて罰当たりレベルです。
一体何匹のスカンピを使えばココまで濃厚な味に仕上がるのでしょうか。
このリゾットにも先程のスカンピ同様ほのかな酸味が隠れていて、一口もう一口とスプーンが止まらなくなります。
ああ美味しかった。ごちそうさま。

ポルトフィーノ ダウバッティ
口の中がエビまみれになった後はさっぱりバジル入り自家製アイスのデザートをどうぞ。
息が爽やか。バジルの清涼感は凄い。


私はこのお昼で何匹分のスカンピを食べた計算になるんでしょうか。
高級リゾート地で食べる高級エビというだけあって決して安いわけではないですが、それでも日本で食べるよりは良心的な価格だった記憶があります。
本当に高いんですよね、日本でスカンピ食べると。ここはやはり、地元の強みです。羨ましい。


ポルトフィーノ ダウバッティ
食後にリモンチェッロと何かのベリーチェッロを頂いてごちそうさまです。

いやあやはりエビは良いもんですね。
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イタリア旅行26 フェリーでポルトフィーノに入ろう - 2014.07.19 Sat

庶民の隠れリゾート地、サンタ・マルゲリータ・リグレ。
コロンブスの卵のコロンブスさんの生まれ故郷と噂のサンタ・マルゲリータ・リグレ。
もうひとつの候補は我々の宿泊先・ジェノバになっている模様です。
流石に邪馬台国の発祥程昔の話じゃないので何処が本当なのか何かしら残っていそうな感じなんですが、あいにく現在もはっきりしていないんだそうです。
個人的な考察としてはここサンタ・マルゲリータ・リグレで生まれたコロンブスさんが、他県や他国に行った時に思わず自分の故郷をリグリア州都のジェノバって言っちゃっただけな気もするんですけどね。
なんかこう、藤沢市なのに横浜って言っちゃうみたいな。
説明面倒だから名古屋って言っとくみたいな。
それが有名になっちゃったもんだからこんな論争になっちゃったりして、人生分かんないもんですね。


サンタ・マルゲリータ・リグレフェリー
ま、個人的にはどっちが故郷でもいいんで先に進みましょう。

そんなわけで我々サンタ・マルゲリータ・リグレの海岸で出航を待っていました。
行き先はポルトフィーノ。1時間に一本巡航しているフェリーの乗降口がようやく開くと、まってましたと周囲の人々が小型の船に集まってきました。

サンタ・マルゲリータ・リグレフェリー
では、我々もその流れにのって乗船しましょう。

多分パツパツに詰めても100人くらいしか入らなそうな小さめのこの船。一階よりも二階(というか屋上?)の方がベンチが並べてあって多くの人が座れるようになっていそうです。


サンタ・マルゲリータ・リグレ
なのでもちろん狙うは二階席。

昨日みたいに雨が降ってなくて本当に良かった。
ここまで高さがあると波しぶきとかもかかる様子はないので、外側に壁が無いのも気になりません。むしろ視界を遮らないで非常に高ポイントですね。


サンタ・マルゲリータ・リグレフェリー
さて、いよいよ出航です。

予定時刻の10時15分。静かにフェリーは岸辺を離れます。
穏やかな海に波を作りながら進んでいく、その速すぎす遅すぎずな船の歩みは景色を楽しむのにまさに最適な速度です。

サンタ・マルゲリータ・リグレフェリー
海岸沿いにはカラフルな建物がずっと続いていて目にも鮮やか。

後ろに続く山の濃い緑とその上の空の青がたいへんコントラストに溢れていて美しい。
これは確かに夏が似合う場所ですね。



サンタ・マルゲリータ・リグレ
そしてフェリーは少し沖の方まで足を延ばしてから、


サンタ・マルゲリータ・リグレ
村と村との間である山際を右手にずんずん進み、

時間にして15分、20分程度でしょうか。
ついに見えてきました。今日の本来の目的地。


サンタ・マルゲリータ・リグレ
<Portofino(ポルトフィーノ)>です。

……って、これは、


ポルトフィーノ
……ディズニーシーだ。ディズニーシーに来てしまった。

どうしよう。船に乗って気付いたら千葉に来てた。

※つづく
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イタリア旅行25 サンタ・マルゲリータ・リグレとフェリーについて - 2014.07.17 Thu

ポルトフィーノへの玄関口であるサンタ・マルゲリータ・リグレまでやってきました。
この日は今までの天候とは打って変わって、抜けるような青空です。お陰で気温もそれなりに高く、ようやく持ってきた洋服を普通に着るだけで寒さをしのげるレベルになりました。
ああ良かった。昨日のチンクエテッレとか本当に寒かった。


サンタ・マルゲリータ・リグレ
それでは駅前から海岸まで降りてみましょう。

このサンタ・マルゲリータ・リグレから目的地のポルトフィーノに行くには、基本フェリーかバスかの二択です。
バスの停留所は駅前ロータリーの所にすぐ見つける事が出来ました(多分ココ。確認はしていませんが)。
もしも昨日と同じぐらい海が荒れ模様で船が出ないなんて事になったらこちらを使って行こうと思っていたのですが、ありがたい事に本日どピーカン。ならばとフェリーに乗るべく一路海岸を目指す事になったのです。


サンタ・マルゲリータ・リグレ
昨日までいたチンクエテッレなどに比べたらまだ広いですが、そもそもイタリア自体が路地裏天国な街の作られ方をしているため、ちょっと歩くと直ぐにココが何処だかわからなくなります。
真っすぐな道が何故か作れないんです。なんでかは知らないです。

サンタ・マルゲリータ・リグレ
ですが、まあ色んな所に案内板があったりするので意外とどうにかなります。
この看板の【al mare】は【海へ】という意味。たとえその意味が分からなくてもなんか波っぽい絵も描かれているので優しいです。
そんなわけでこの看板を追いかけながらしばらく歩いて行くと、細い道からいきなり広い車道のある道へと世界は切り替わり、目の前には鮮やかな青い海、そして立ち並ぶ高級ホテルが飛び込んできました。


サンタ・マルゲリータ・リグレ
明るいカラーリングの建物も、街路樹としてニョキニョキ生えてるヤシっぽい植物も、全てがリゾート感丸出しです。

凄い綺麗な場所だ。爽やかな風が心地いい。
日本の数少ないガイドブックの情報だと、このサンタ・マルゲリータ・リグレは『貴族の隠れ家的村のポルトフィーのに対してこちらは庶民的』とか何とか書いてあったんですが、


サンタ・マルゲリータ・リグレ
どうも著者の言う庶民派とやらは私のソレとはズレているようだ。

それとも何か、ポルトフィーノを比較対象にしてしまったらもうコレだけの場所も庶民派扱いになってしまうと言う事か?
どんだけなんだポルトフィーノ。私なんかが行っても良いのかポルトフィーノ。

まああえて庶民な所というか、この街のこの景色にケチをつけるとすれば、美しい海岸沿いが砂浜じゃなくて砂利浜な所くらいでしょうか。
まあそんなの全然良いですけど。
元来海が大して好きじゃない私の、大して好きじゃない理由の一つが「砂が足についてなんか嫌」なので、こんな大きさの砂利だったらむしろ歓迎かもしれません。痛くて走れないでしょうけど。


サンタ・マルゲリータ・リグレ
それと忘れていましたが、この地は「アメリカをインドと間違えて見つけて帰って来た人」ことクリストファー・コロンブスの生まれ故郷だとされているんだそうです。

なので海岸の中心辺りにはコロンブスさんの像と大砲がセットで鎮座してました
ちなみに「生まれ故郷だとされている」と言うのは現在諸説あって確定されていないからです。大体ココかジェノバのどちらかが有力らしく、まあざっくり「この辺り」なのは間違いないんだそうです。


サンタ・マルゲリータ・リグレ
と、話していましたがそうだフェリーを探していたんだ。

改めて海岸にあるはずのフェリー乗り場を探す我々一行。
途中見つけたインフォメーションセンターでこの街の地図を手に入れ、ついでに直接フェリー乗り場を尋ねて無事見つける事が出来ました。


サンタ・マルゲリータ・リグレ
どうやら、我々コレに乗っていくようです。

場所としては海を前にして右手側にテクテク歩き、先程のコロンブス像を通り過ぎたちょっと先です。

サンタ・マルゲリータ・リグレ
フェリーと英語でも書かれてある看板が見えるので割と分かりやすいと思います。
我々が着いた頃には既にフェリーが横付けされていて搭乗開始時間を待っている様子でした。海は凪ぎ、天気は快晴。まさに船びよりです。
我々もこの船に乗って移動するべく、早速看板の下にあったチケットブースにてチケットを購入しました。


サンタ・マルゲリータ・リグレ
時刻表は特にもらえなかったので、心配なら窓口にある紙を写真で撮っておくといいでしょう。
このフェリー、近隣の港4つを順々に巡っていくのですが、各港からの出航時刻が全て一律(ここサンタ・マルゲリータ・リグレなら9:15、10:15、11:15、12:15……)になっていて実に覚えやすいです。
つまりこれは1時間に一本しか船が無いと言う事なんですが、この明瞭会計っぷりは観光客にとって実にシンプルで分かりやすいです。


サンタ・マルゲリータ・リグレ
なので我々も乗船予定の10:15分まで乗船所付近でのんびり待機。
海の青さに見とれたり建物の美しさにぼーっとする事15分程。つに乗船開始のアナウンスが流れ、いよいよ船に乗り込みます。


サンタ・マルゲリータ・リグレ
※次回は船の上からのリグリア海、そしてポルトフィーノへの到着です。
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イタリア旅行24 ポルトフィーノへ行くためにサンタ・マルゲリータ・リグレへ - 2014.07.15 Tue

ご飯を食べて。
寝て。
起きて。

おはようございます。イタリア5日目の朝になりました。


ジェノバ
朝はホテルの朝食ビュッフェを頂きました。

世界に轟く『美味いもん宝庫』であるイタリアですが、昼・夜のご飯で燃え尽きちゃうのか、何故か朝食関連で良い話を聞きません。
大抵はカプチーノとその辺にあったパンを合わせてモソモソ食べるというスタイルが主流なんですが、
ここのホテルはイタリアにしては随分と気合いの入った朝食が並んでいました。美味しい。


ジェノバ
ですが当然、朝のパンのお供、イタリア人の裏ソウルフードの「ヌテッラ」も大容量で常備されていました。
ヌテッラ美味しいですよね。日本でもカルディとかに行けば割と簡単に手に入るのが嬉しいです。


で、この日はこんな感じで優雅な朝食を食べ終えると早々にホテルを出て行動開始。
急行列車に乗って、向かう先は【 Portofino(ポルトフィーノ)】です。


ジェノバ
ですがさっそく電車遅延により出鼻を思いっきりくじかれて、近くのバールでヤケエスプレッソのイベントが発生しました。

海外旅行なんて予定通りに行った方が奇跡ってもんですよね。

で、せっかくなんでここでポルトフィーノの説明をば。


ポルトフィーノとは今居るジェノバや昨日1日かけて回ったチンクエテッレたちと同じ、リグリア海に面した歴史のある古い漁村です。
ジェノバから見るとチンクエテッレよりは近い場所にありますが、村の規模自体はチンクエテッレ達に負けず劣らずコンパクトなため、未だに電車でのアクセス方法が存在していません。
なのでこれから電車に乗って向かいますが、降りる先はそのポルトフィーノの最寄街、【Santa Margherita Ligure(サンタ・マルゲリータ・リグレ)】の予定なんです。

ジェノバ
そしてそこから連絡バス、あるいは船でポルトフィーノに乗り入れる予定です。

そんな若干面倒くさそうな場所に何故行くのかと言うと、ココは昔から世界のセレブ達がお忍びで別荘を持ったり羽を休めに来たりしていた『高級バカンス地』として、穴場的人気を博していたんだそうなんです。
そんなわけなんで元はチンクエテッレ並に閉鎖的で赤貧まっさかりな感じの田舎漁村だったのが、そのコンパクトさと入り組みまくった入江の奥に潜む『隠れ家感』を残したままに、超高級リゾート地へと華麗な発展を遂げたんだそうです。

そして何より、噂ではあの東京ディズニーシーの<ポルトパラディーゾ>のモデルになったとかならなかったとか(ポルトパラディーゾとは東京ディズニーシーのゲートをくぐって直ぐの陽気な港町的なゾーンの所です)。

「名前が似ているからか!」と聞かれればまあ似てなくもないですが、そもそもポルトとは港という意味なので(『楽園の港』という意味)、あいにくその他大勢の港とも名前が丸かぶりです。

なのできっとモデルの噂が立つには他に理由があるのだろう。きっと見た目もそれっぽいんだろう。と思い、今回行ってみる事になりました。


サンタマルゲリータリグレ
とか何とか言っている間に、電車はサンタ・マルゲリータ・リグレに到着です。

昨日のチンクエテッレに比べたら結構な最寄っぷりです。このぐらいなら電車移動も楽ちん。


サンタマルゲリータリグレ
そして駅の改札出口から既に漂う『バカンス&リゾート』の景色が。


このサンタ・マルゲリータ・リグレ。我々も、そして数あるガイドブックにも『ポルトフィーノへ行くための玄関口』的な扱いしかされていませんが、なかなかどうしてココも素敵な観光スポットのようです。
そもそも日本のガイドブックにはポルトフィーノの情報すら少ないんですが、それでもその中から調べてみるに、どうやら今から行くポルトフィーノは『貴族たちの隠れ家の村』。そしてこのサンタ・マルゲリータ・リグレは『庶民派な隠れ家の街』なんだそうです。


サンタ・マルゲリータ・リグレ
庶民…派?

これで庶民派なのか。そういう基準なのか。
……ポルトフィーノについたらどうなってしまうんだろうか。

※次回はそのポルトフィーノに船で向かいます。

PS.
海外ドリンク事情について。
海外旅行中はせっかくだからと日本で見た事の無いドリンクに手を出して美味しかったり不味かったりを楽しんでいる私なんですが、グローバル化が進む昨今、海外でも日本のお茶、「グリーンティ」を見る事が増えてきました。
なのに未だ美味しかった経験が一度もありません。おおむね不味いです。
ジェノバ
信頼と実績に裏打ちされているはずのトワイニングですら何故か飲めたもんじゃないクオリティに仕上げてくる、それが外国産グリーンティー。

笑い話の種に飲む分には十分価値がありますが、ちょっと日本の味が恋しくなった時、ましてや出張や留学で軽いホームシックになった時に己を慰めるため目的で飲んだら偉い事になります。やり場の無い怒りにさいなまれます。
私は昔テネシー州の田舎のコンビニでもう少しで品の無い罵声と共にペットボトルを床に叩きつける所でした。
どうかお気を付け下さい。

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イタリア旅行23 チンクエテッレの時刻表トリックとジェノバでの夕食 - 2014.07.12 Sat

チンクエテッレの5つの村、これにて制覇いたしました。
パチパチパチ。
前回来た時にはコルニリアをパスしてしまったので地味に制覇していなかったんですよね。
世界遺産にもなっている岸壁の村々はその一つ一つに個性があって本当に魅力的でした。
アクティブな旅行者はこの村の間を登山しながら制覇するらしいのですが、おとなしく電車を使った移動だけでも十分楽しめました。

チンクエテッレ
さてそれではお土産などを買って帰宅です。

チンクエテッレの各駅に停まる電車は多くても30分に1本、あるいは1時間1本の割合です。
しかもこんな小さな駅にも停まるのは『鈍行列車』のみなため、これに乗ったままジェノバまで帰った日には一体何時間かかるかわかりません。
なので取りあえず今現在いるヴェルナッツァからチンクエテッレ最北の村、モンテロッソまで戻り、そこから乗れる急行列車で帰ろうという事になりました。
この急行列車もホームで40分程待つはめになるんですが、まあその間に今まで駅前からの景色しか見ていなかったモンテロッソをささっと観光していれば良いでしょう。
うむ。完璧だ。
と、それなりにぬかりの無い帰りのプランを立てた所で、突然ですが<イタリア電車マメ知識>をご紹介。


イタリアの電車の場合、基本的にホームに居ても「間もなく~○○線に××行きの~…」といったアナウンスは流れません。
そして電車はスッと入ってくると無言でドアを開け、これまた発車のベルも音楽も汽笛も何もないまま静かに扉を閉めて黙って出発してしまいます。
「うるさくないのは良い事じゃないか」と言う人もいるかもしれませんが、これだとちょっとホームから離れた所にいたりすると一体いつ電車が来ているのか分からないんですよね。

そんなわけで、


チンクエテッレ
気付いたら電車に乗り遅れていました。


…………、20分もホームで待ってたのに。
ちょっと座りたくて反対ホームのベンチに行っただけなのに。
そう言えばと思ってハッと振り返ってみたら、我々が乗るつもりだった電車の最後尾がチラッと見えただけでした。
……5人もいたんだから1人ぐらい気付いてもいいもんなのに。


…で、
まあやってしまった事はしょうがないとは言え、これからどうしましょう。
困った。かなり困った。
何せ先程述べた通り、この駅に停まる電車は相当少なく、調べれば次の電車はまるっと1時間後。
一時間後・…一時間後かあ。
と言う事は最北のモンテロッソにたどり着くのが予定より1時間遅れて、そこから急行を40分程待って乗車……。
となると予定していた帰宅時間を大幅にロスしてしまう事になります。
恐らくジェノバに帰れるのは夜の10時とかそのくらい。
いやーかなり辛いです。お腹もすいちゃいますし。明日だって速くから予定が詰まっているんですし。何としてでももうちょっと早く帰りたい。

とは言えいくらそう思っても電車が来ないんじゃしょうがない。
こうなったら隣村のモンテロッソまでタクシーでも使うか?とも思いましたが、一体いくらかかるのかも分かりませんし、そもそもこの地に登山道ではない車道が通っているのかも知りません。何せ世界遺産ですから。
その登山道も、今日は『全面通行止め』になっているので最後の切り札の「徒歩」も使えませんし……。



チンクエテッレ
ああ、一体どうすればいいんだと唯一の移動手段である電車の時刻表とにらめっこ。
すると、ここである発見が。
我々が乗って帰ろうとしていた特急列車はチンクエテッレの村の両端にある『モンテロッソ』と『リオマッジョーレ』にしか停まりません。
なので各駅停車に乗ってモンテロッソまで行こうとして、そして電車を乗り過ごしていたのですが、ここで逆にジェノバから離れる形で最南の村リオマッジョーレまで一度戻り、そこから直ぐに反対ホームに向かえば、無事我々が乗ろうとしていた急行列車に乗る事ができるではないですか!
あっぱれ私の灰色の脳細胞。見破ったり時刻表トリック。犯人の殺人のアリバイがたった今崩れました。


チンクエテッレ
なんてふざけた事言ってるとまた乗り過ごす。急いでリオマッジョーレまで戻ります。


正直イタリアの電車の時刻なんて暇さえあればズレているわけなんですが、幸運な事にこの読みは当たり、どうにかこうにか特急列車に無事乗車。あわや帰宅が2時間遅れなんて事にならずに済みました。ああ、良かった。


チンクエテッレ
乗り放題区間を超えた先の切符は持っていなかったため、駅の窓口で慌てて購入。
こうして無駄に疲れた乗り換えを無事済ませ、そのまま電車に揺られる事1時間と半分くらい。

14 イタリア旅行 (861)_R
なんとか日が落ち切る前にジェノバへ帰ってこれました。

ああ、疲れた。とにかく今日は一日移動が多かった。しかも狭い路地やら丘に登る階段やらをずっと歩いていたため足もかなり痛いです。
これはもう、今夜の夕飯のためにジェノバの街中にまで出向く気にはなれません。
どうにかホテルの近場で済ませたい。


チンクエテッレ
と言うわけで、今日の夕食はこちらで取りました。

こちらはホテルの隣に立っているホテル直営トラットリア。地続きでは無いとは言えまさにホテルの直ぐそばです。

ジェノバ
チェック柄で統一された店内は非常に可愛らしかったです。ああ、疲れた体にビールが美味い。



ジェノバ
取りあえずで頼んだカプレーゼ。そして奥にあるのはジェノベーゼソースのパスタ。
カプレーゼは日本でもイタリア料理店で結構メジャーな前菜ですよね。モッツァレラは美味しい。加えて本場で食べるやつは本当に美味しい。
そしてここジェノバが元祖のジェノベーゼソース。
現地では【Pesto(ペスト)】と呼ばれていて、間違っても中世頃に大流行してヨーロッパ人口を三割減らしたとされているあっちの方とは関係が無いんですが、なんだかちょっと違う名前にはしなかったのだろうか。トラウマじゃないんだろうか。

ジェノバ
もうひとつパスタ。こちらは魚介パスタ。
見て分かる通りスパゲティと言うにはうどん並に太い麺ですが、これは【 Bucatini (ブカティーニ)】。パスタの中が実は空洞になっている作りで、太いスパゲティと言うよりは細長いマカロニと言う方が近いかもしれません。


ジェノバ
そしてメインの魚介揚げ盛り。

レモンをかけてビールと一緒にかぶりつくとコレが美味しい。衣自体に味がついているため、日本の揚げ物と違ってソースとかは要りません。
そして見て分かる通り、衣も相当薄づきなので軽い感じで食べられます。
いやあ一日中歩き回ったお腹に実にちょうど良い料理達でした。
どうもごちそうさまです。

ジェノバ
締めのエスプレッソを飲んでお休みなさい。

※明日からはサンタ・マルゲリータ・リーグレとポルトフィーノへ行きます。
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イタリア旅行22 チンクエテッレの【Vernazza(ヴェルナッツァ)】でジェラート - 2014.07.10 Thu

5つの村、チンクエテッレ。いよいよラストの村に向かう事になりました。
最後の村は、【Vernazza(ヴェルナッツァ)】
【ヴェルナッツァワイン】と呼ばれるワインブランドがあってしかもそこそこ有名。と言う事はチンクエテッレワインの中でもさらに上質な種類のワインが作られたりしているんでしょうか。
新潟の中の魚沼的な感じでしょうか。
まあ魚沼市の敷地一つにこの5つの村全部余裕で入っちゃうと思うんですけどもね。


14 イタリア旅行 (736)_R
それと全然余談なんですけども、前回までいたコルニリアから電車に乗ったらどうも快速だったらしく、一度ヴェルナッツァを通り過ぎる形になってしまいました。


チンクエテッレモンテロッソ
みなさんもらった時刻表はちゃんと目を通しましょう。

なので、しょうがないからヴェルナッツァの一つ先の駅【モンテロッソ】で下車すると、直ぐに反対ホームに行って電車がくるまでステイ。
10分少々待って電車に乗ってようやく到着。という無駄に手間のかかる工程がありました。
なれない土地の電車はややこしい。


チンクエテッレヴェルナッツァ
でもとにかく到着です。

このチンクエテッレを結ぶ電車、断崖絶壁を掘り返して線路を通しているため、なんだかトンネルのど真ん中みたいな所で下車させられるケースも結構あります。
このホームが異様に狭い感じも狭小村感が出ていて結構ぐっときますね。


チンクエテッレヴェルナッツァ
駅のホームから出ると、そのまま村の大通りにたどり着きます。
先程の丘の上の村【コルニリア】とかに比べたら、これでもかなり広い村に見えてしまうから不思議です。

でも確かにココは道路もある程度広く作られていたり、建物一つ一つがコルニリアよりは大きかったり、あと何よりお土産屋さんや食事処が結構充実していたりと、かなり村的にも、そして観光地的にも『ちゃんとしてる』感じのする所でした。


チンクエテッレヴェルナッツァ
と言うわけでジェラートを食べてみる。

雨も止み、お日様も顔を出し、チンクエテッレ到着時の気温7度に比べたら天国のような暖かさになった午後3時。
それでも例年に比べたら涼しいようですし、未だ私が着てきてしまった半ズボンにTシャツ&パーカーでは合わないような気候なんですが、ここにきてようやく冷たいおやつを食べる気になりました。
イタリアと言えばジェラートなくらい有名なのに、この所ずっとどんより天気で食べる気にならなかったんですよね。


チンクエテッレヴェルナッツァ
そしてジェラートを食べながら大通りをフラフラお散歩。

確か以前ここに遊びに来た時も、何だかんだで一番ここの村の滞在時間が長かったような気がします。
恐らく狭すぎず、とは言え徒歩で村が終わってしまう程のコンパクトさと、旅行者にも適度に優しいお土産さんやカフェやBarなどが個人的にポイントが高かったんでしょう。
そしてその中でも一番の高ポイントは恐らく、


チンクエテッレ ヴェルナッツァ
この村が、多分一番『カリブの海賊に似てる』から。

岸壁の港。折り重なる石造りの家屋。カラフルな壁に木製のブラインド。そして灯台……。


チンクエテッレ ヴェルナッツァ
あいにくココは『カリブ海』では無く『リグリア海』ですが、独特の『カラフルで物凄く陽気そうなのに、何故か漂う閉鎖感』が、たまらなくアトラクションっぽいんです。
一番最初に行ったリオマッジョーレもかなり雰囲気が良いんですが、あそこはここよりもさらに海が狭くて、アトラクションというより『アジト』感が強い村でした(内容はこちら)。
単純な村のビジュアルとしては、このヴェルナッツァとリオマッジョーレをお勧めします。


チンクエテッレ ヴェルナッツァ
この景色。昼も良いですが夜景とかも堪らないでしょうな。
あいにく前回も、そして今回もこのチンクエテッレには日帰りで来ているため、電車の関係上日が落ちるまで居られませんが、旅慣れた通はこの村の何処かにホテルを取って、夜の海と村の景色までバッチリ楽しむんだそうです。
うーんこれは確かに見てみたい。あと今回やろうと思って叶わなかった「フェリーで海から村に入る」ってやつも。
夜景は最初から諦めていましたが、フェリーに関しては本当に気候に恵まれなかった。
今さらになって雨も風も収まって来たのがちょっと憎いやら、それでもありがたいやら。


チンクエテッレ ヴェルナッツァ
まあとは言え波は未だに東映のオープニング状態なので、やっぱり今日は一日欠便で正しかったと言う事なんでしょうね。

※次回は帰宅、そして夕飯。
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イタリア旅行21 チンクエテッレの【Corniglia(コルニリア)】は丘の上 - 2014.07.08 Tue

さてと、チンクエテッレの次の村に行きましょうか。
今まで出発地点となった【モンテロッソ】、最南の【リオマッジョーレ】、そこから歩いて着く【マナローラ】と制覇してまいりました。
となると、既に地味にチンクエテッレを半分クリアした事になるのか。
いや、でもモンテロッソはついて寒さに引いて切符買っただけだから、制覇とは言い難いか。
ま、そこは最後辺りに行けたら行く事にしましょう。

で、次の村です。
マナローラから電車に乗ってお隣へ。丘の村、【Corniglia(コルニリア)】です。

チンクエテッレ コルニリア
断崖の駅からは一つ前のマナローラの村が見えています。

この頃になって、天気がようやく回復してくれました。
今日はじめてみるチンクエテッレの青い海。そして青い空…とまでは行きませんが、まあ随分と気温も上がってきてくれたので良しとしましょう。

で、このコルニリアなんですが、ここは5つの村の世界遺産、チンクエテッレの中で一番小さな村と言う事になっているんだそうです。
今までの村だって十分小さかったと思うのですが、小さい村群の中で一番小さい、いわばトップ小村です。

それと、この村のもう一つの特徴は、『唯一海に面していない』という事。
そのため、この海沿いの駅のホームからどうやって村に入るのかと言うと、


チンクエテッレ コルニリア
こう。

この【Lardarina(ラルダリーナ)】と呼ばれる階段をえっちらおっちら登る必要があるんです。
ただ、一応駅前から丘の上までのバスが出ていて、これはチンクエテッレカードで乗り放題です。(チンクエテッレカードについてはこちら
ですが時刻表を見る限りあまり丁度良い時間に来てくれなさそうだったのと、せっかくだからという事もあって、我々ここを登ってみる事にしました。


チンクエテッレ コルニリア
そして登り始める事数分、いや体感的には数十分。あるいは数時間。

なんだか鬼のように終わらない階段階段また階段。
後で調べたら377段とかなりパンチのある段数だった事が分かりました。
しかもこの300段が一直線に続いているならまだしも写真のようなつづら折り式に折り重なっているため、
階段を上っても登っても全体の高さが中々稼げないのが精神的になんだか堪えます。
いっそ崖を直線にロープ伝いに登った方が気分も楽だったかも。いや、無茶ですよね流石に。


チンクエテッレ コルニリア
なんて事をグチグチ言いながらも一応歩みは止めないでいたら、ようやく眼下の景色も「登ったな」感のある風景になってきました。

おお、さっき到着した電車のホームがあんな下に見えている。左手の山の奥まで続いているこの畑はチンクエテッレワイン用のブドウたちか。

14 イタリア旅行 (763)_R
ブドウはこの急こう配の崖にも段々畑状態で育っています。
本当に土があれば取りあえずブドウ植えるんですね。静岡みたいな感じか。


チンクエテッレ コルニリア
そして、ようやく我々も無事頂上までたどり着きました。

ああ、疲れた。足が痛い。
寒かったから丁度いい運動とは言え、ようやく出て来たお日様の日差しと運動不足からくる代謝の悪さのコンボでもう体が暑くてしかたありません。やっぱり日々の運動って大事ですね。


チンクエテッレ コルニリア
そしてこのチンクエテッレ最小の村は、確かに最小でした。

人口がわずか250人しか居ないとされている、もはやそれは村というか人がたまたま集まっている場所というかな所なんですが、どうやら土地の広さ的にもかなりな限界集落っぽさを醸し出しています。

チンクエテッレ コルニリア
全ての道は狭く、全ての窓は小さく、そして建物は折り重なるように縦に伸びています。

どう考えてもプライバシーは保てなさそうな住宅事情。ですがもう何百年前に建てたんだか分からない程年季の入りまくった石の壁や、その間を縫うようにして広がる小路の景色は見る者を強く引きつけます。

チンクエテッレ コルニリア
やがて細い道の、それでも一番広い道を選んで進んでいくと見えてきた、小さなアーチと波の音。


チンクエテッレ コルニリア
ここが村の端、コルニリアの丘から見る海岸です。

向こうに見えるマナローラも綺麗ですね。
確かにこの村は他の村に比べて小さいですし、駅チカでもないですし、階段は辛いですしでちょっと行きにくい場所かもしれません。
現に以前ここに遊びに来た時は時間の都合もあってこの村は飛ばしてしまっていました。


チンクエテッレ コルニリア
でも実際に来てみて登ってみると、これはこれで他の村にはない特徴と魅力を備えた素敵な村に感じました。
やっぱり多少の手間をかけても行ってみるもんですね。その場に来てみないと分からない事だってあるってもんです。

さあて、


チンクエテッレ コルニリア
……降りるか。降りるのか………。

※次回は最後の村、ヴェルナッツァ。
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イタリア旅行20 チンクエテッレの【Manarola(マナローラ)】と過酷な電車ダイヤとシャケトラ - 2014.07.01 Tue

さて、前回までのブログで無事最初の村、【Riomaggiore(リオマッジョーレ)】を制覇したわけなんですが、次なる村、【Manarola(マナローラ)】までは電車で行きます。

最初はリオマッジョーレとマナローラをつなぐ一番短いハイキングコース、【愛の小道】を通る予定だったんですけどね。


14イタリア (58)_R
こんなにも崖まっさかりな場所に道を作ってしまったため、現在強風・高波につき立ち入り禁止です。

すごいなあ。どうやって作ったんだろう。

しかし、ここで電車移動となると問題になって来るのは、かなり厳しい電車のダイア事情。
大都市でも、いわんをや日本でも無いこの世界遺産の地には、当然少ない本数しか電車は通っていません。
一番多い時間帯でも30分程度に1回。後は大抵1時間置き程度です。

チンクエテッレモンテロッソ
インフォメーションセンターでもらうこのダイヤ表が、この地で生死を分ける鍵となります。

ちなみにこの時刻表の見方、縦の列一つ一つが電車になっていて、下に下って行く際の停車駅とその停車時刻が書かれています。
次の電車の時刻を見たい場合は、自分の今いる村の名前から表を右に見ていって現時刻に一番近い時間を探せば良いんです。
反対の上り方面の電車は裏に同じ感じで書いてあります。


しかしと言うわけなので、この5つの村を電車で見て回る場合、最短30分、あるいは1時間程度で次の移動を考えなくてはなりません。
結構タイトです。頑張りましょう。


チンクエテッレマナローラ
そんなわけで次の村、【Manarola(マナローラ)】です。

チンクエテッレの中で唯一、隣村(リオマッジョーレ)に歩いて行けるレベルの距離にある村。歩いた感覚では一番こじんまりとした感じの村でした。


チンクエテッレマナローラ
村の大通りの真ん中にこのような堤防っぽい謎の壁があるのが特徴です。

この壁は……何のためなんだろう。特に理由は分かりません。

チンクエテッレマナローラ
ただ壁の上から海へ続く道を見ると結構綺麗。
……見晴らし台?違うか。


ちなみにこのマナローラは、先程のリオマッジョーレと違って港がありません。
村の端は切り立った崖になっていてそこでおしまい。
なので海側から村の全景を仰ぎ見る事が出来ないのがちょっと残念です。


チンクエテッレマナローラ
代わりと言っては何ですが、村の端にブドウ畑を見る事が出来ます。

この崖の段々になっている所に見える緑色の部分、あれがブドウ畑です。
見るからに相当な崖っぷち農園。
水をまくのだって一苦労でしょうに。収穫の時ブドウもろとも転げ落ちたりしないのだろうか。

何もこんな無茶してブドウなんか育てなくても、と思うかもしれませんが、実はこのブドウから出来るチンクエテッレ地方のワインはかなり有名で、昔から高級ブランドとしてこの地を支えてきた貴重な収入源なんです。



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日本でも売ってる所では売っている模様。赤より白ワインが有名です。

それともう一つ有名なのがシャケトラ。ブドウの実を『もう駄目なんじゃ無いか』レベルまで放置しておいてから摘んで作られる貴腐ワイン(元祖はハンガリー)のイタリア代表選手です。


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ワインの画像はありませんが、この販売価格でどれだけ貴重なワインかが分かるかと思います。


このワインのお陰で、チンクエテッレの皆さんはこんなにも辺鄙な場所に住んでいてもかろうじて文化と生活を維持出来ていたと言うわけです。
そりゃこれだけ農作業に向かなそうな場所でもせっせとブドウを植えるってもんです。
まさに命の木。シャケトラ、そんなに美味しいのだろうか。いつかチャンスがあったら飲んでみたいです。


14 イタリア旅行 (736)_R
※次ぎは唯一の丘の上の村、【Corniglia(コルニリア)】です。

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出版社で仕事をした後イタリアに住み着く。
その後帰国し所帯を持ってからは映像編集の仕事に従事中。
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