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2014-06

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イタリア旅行19 チンクエテッレの【リオマッジョーレ (Riomaggiore) 】の波止場の景色。 - 2014.06.28 Sat

さてと。お腹がいっぱいになりました。ごちそうさまでした。
ふらりと入った割にはどれもこれも美味しく、新鮮な魚介を罰当たりなくらい使いまくった料理達は、流石港町という感じでした。
いや港村か。

それではお腹も満たされた事ですし、このリオマッジョーレ村のハイライトとも言える波止場へと向かってみましょう。


チンクエテッレリオマッジョーレ
今までも十分狭かった道がさらに輪をかけてせまくなり、同時に急な下り坂へと変化します。

濡れた石畳に足を取られないよう注意しながら下っていくと、ようやく見えてきた海の景色と、とどろく波の音。

チンクエテッレリオマッジョーレ
波止場へと到着です。

波止場?埠頭?船着き場?
海関係の用語に乏しい身ですが、まあそんな感じの場所です。
でもココが波止場だろうと漁港だろうと、多くの人が言葉を聞いて想像するであろう規模よりも、驚くほど小さいです。
サイズ的にはどっちかと言うとプライベートビーチです。

本当に狭いんです。


チンクエテッレリオマッジョーレ
ほら。狭い。

軽トラ同士のすれ違いも厳しそうな幅の道とほぼ同じくらいしかないコンクリートの船用スロープと、そして両端には崖。
そこから先には広大な海が広がっているとはいえ、間口があまりにも狭過ぎです。

チンクエテッレリオマッジョーレ
何せ船着き場なのに船を陸に揚げておかないといられないくらい狭い。

よくぞまあこんな所に住もうとしたもんだ。これじゃいくら海沿いと言ったって船を出すのも一苦労だろうに。


チンクエテッレ リオマッジョーレ
海へ出るのも狭けりゃ住む場所も狭い。振り向けばミッチミチに詰まったアパートがニョキニョキ生えている。

本当なら、ここリオマッジョーレの観光ポイントはこのコンパクト過ぎる漁港の風景と、それとハイキングコースとしては最も初心者用。というか別に高低差もないタダの散歩道な、通称【 Via dell'Amore(ヴィア・デッラモーレ)= 愛の小道】というなんとも柏崎恋人岬的な感じの道があって、それが海沿いの崖に沿ってテクテク海を眺めながら隣村まで歩いていけると評判だったんですが。

チンクエテッレ リオマッジョーレ
未だ暴風が収まらず、危険と言う事で通行止めになっていました。

がっかり。まあ私は前回の時に歩いたから別に良いんですけど、せっかくなら他の人にも味わってもらいたかったな。


チンクエテッレ リオマッジョーレ
ですが代わりにじっくりと時間を取れたこの港の景色は実に綺麗でした。

世界遺産が『ここにしかない歴史的価値のあるもの』の事を指すのなら、確かにこの場所程ふさわしい所も無いでしょう。
険しい岩肌にフジツボのようにしてしがみついた建物達は、色も形もバラバラなのに妙に統一感があって、打ち付ける海からの風にもびくともせずに沈黙を守っています。
この地が電車すらも通って無かった数十年前までは、隣の村に行くにも船しか手段が無かったのだそうです。
ホント、何度も思いますがなんだってこんな所に住むようになっちゃったんでしょうか。
こんな所に流れ着いた人たちは、何かあったんでしょうか。何かあったんでしょうね。何があったんでしょうね。


チンクエテッレリオマッジョーレ
今や世界遺産となり有名になったこの村には、昔と変わらず人が不便を押して住み続けています。
あいにくこんな日に漁に出る人なんか居ないようですが、波音が直ぐ傍で聞ける石畳の隅っこでは年季の入ったじい様が網を直しながら何やら談笑していたり、かと思えばそのすぐ横を少年たちがサッカーボールを蹴りながら急こう配を駆け上がって行きました。


チンクエテッレリオマッジョーレ
※次回は隣の村、【Manarola(マナローラ)】へと移動します。
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イタリア旅行19 チンクエテッレの【リオマッジョーレ (Riomaggiore) 】でお昼 - 2014.06.26 Thu

さて、謎の寒波の大襲来のせいで酷い暴風に晒されている世界遺産・チンクエテッレなんですけれど……。
とは言え寒いからとスゴスゴホテルへ帰るわけにもいきません。そんなのあまりにもったいなさ過ぎます。
本当は上着でも取りに帰りたい所をぐっとこらえて。もしもの時のためのホッカイロを背中にべたべた貼りつけて。姉に至っては耐えきれずにその辺にあるお土産屋さんで急遽ウィンドブレーカーを購入してまで、今から村巡りに挑みます。
あ、いいなそのウィンドブレーカー。内側がフリース地だ……。

……
……ま、それはともかく。
前回のブログで『観光客用のトクトクきっぷの購入』みたいな事を書いた気がしますが、本当の名前はトクトクきっぷじゃありません。
その名も【Cinque Terre Card(チンクエテッレカード)】です。


チンクエテッレ
実物はこれ。

このカードで5つの村をつなぐバスや公共エレベーター、そして一部のハイキングコースが乗り放題歩き放題になるお得なカードなんです。他にもレンタルサイクルの貸し出しや指定お土産ショップでの割引とかも色々ついてきます。

我々が買ったのはこのベースになるチンクエテッレカードの一つ上のランクの【Cinque Terre Card Treno】。
Trenoは英語のトレインにあたるので、これで5つの村をつなぐ電車も乗り放題になるわけです。
本当はコレのさらに上の【Cinque Terre Card Battello(=フェリー)】を買ってフェリーでの素敵村巡りをするつもりだったんですが、
折りしの荒波で無念の休航。残念です。

ちなみにこのカードは最初の一番大きな村【Monterosso(モンテロッソ)】のインフォメーションセンターで購入可能です。購入したらすぐにカードの裏に名前と日付を記入しましょう。そうしないと怒られるので。


チンクエテッレモンテロッソ
じゃあとりあえずまあ出かけましょう。

今後の予定としては、取りあえず村群の最北であるモンテロッソから、最南の村まで一気に下り、そこでお昼を食べてから一つずつ村を北上して行こうという算段です。
一番大きな村のモンテロッソは、大きいゆえにわりとちゃんと栄えていて、その分村としては一番『チンクエテッレっぽくない』感じになってしまっているため、ここを巡るのは旅の最後に時間があればと言う事になりました。
なのでまずは最南の村、【Riomaggiore(リオマッジョーレ)】に向かいます。


チンクエテッレ
絶壁の角っこに作られた駅を降り、岩をくりぬいただけの無骨なトンネルをしばらく歩くと、少しだけ開けた場所に出てきます。

ここがリオマッジョーレ、最初の村です。
村に入って何よりもまず感じるのは、家と家の密集感。
庭はおろか路地すらも無く、ただただビッチリと建物が並んでいます。これじゃあもうやたらカラフルな長~いアパートみたいなもんだ。
既にこの時点で、いかにこの地方が『家を建てる場所に恵まれていないか』がヒシヒシと伝わってきます。
観光客が歩く道としては、この目抜き通りとなる【Via Colombo(コロンボ通り)】の、全長数百メートルのみでこの村は終わりです。
後は切り立つ崖の上へと消えてゆく登りの道と、小さな小さな波止場に続く下りの道のみ。


チンクエテッレリオマッジョーレ
ただ、短い通りながらもレストランやお土産屋さんは豊富です。

時刻は丁度お昼前。我々もココでお昼と致しましょう。
とは言えこのチンクエテッレに関しては特にお店は探していなかったため、完全に行きあたりばったりです。
でもまあそんなに酷い所は無いだろうと思い、短い通りをウロウロ一往復程したところで目に止まった適当なお店に入る事にしました。


チンクエテッレリオマッジョーレ
それがこちら、【Trattoria la Grotta(トラットリア・ラ・グロッタ)】。
グロッタとは洞窟という意味です。

チンクエテッレリオマッジョーレ
入ってみたら確かに洞窟の名残が。

チンクエテッレの名産と言えば実はワインが有名だったりするのですが、食べ物に関しては特に有名というのはありません。
ですがここは港町。と言うわけで頼むのはそう、もちろん魚介類です。
さあ頂きましょう。


チンクエテッレリオマッジョーレ
まずはとにかく冷えた体を温めたい。イカと芋のトマト煮込み。

日本人的にはイカが出てきたら条件反射で醤油をぶち込みたくなるもんですが、それがココイタリアだと取りあえずトマトを投げ込んでみるようです。
これがホクホクでホカホカで冷えた体に本当にうれしかった。

チンクエテッレリオマッジョーレ
前菜第二弾として出て来たこちらはタコのオイル煮みたいな物。
チンクエテッレ名産のレモンをたっぷりかけて頂きます。


チンクエテッレリオマッジョーレ
こちらのレモンは大きい。そして美味しい。あとインテリアに凄く良く映える。

チンクエテッレリオマッジョーレ
メイン。魚貝のリゾット。
この魚貝の盛りだくさんっぷりはちょっとしたパーティ仕様かと思う程でした。
たっぷりのエキスを吸ったご飯がたまらなく美味しい。こちらの米はいくらスープを吸ってもお粥のようにドロドロにならないため、ちゃんとお米を食べている感じがしてとても良いです。パエリアもいいけどリゾットも良いな。


チンクエテッレリオマッジョーレ
もひとつメイン。魚貝のスープ。

こちら、この状態で『スープ』だと名乗ってきます。実際は『汁がかかったエビや貝の盛り合わせ』です。
この惜しみない量のエビが美味しい。そして底の方にしか貯まっていないスープを一緒についてきたパンをそこに浸して頂くんですが、これがまた美味しい。コレだけ濃厚な海の味を出すには、こんなに溢れる程の魚貝達が必要なのか……。


チンクエテッレリオマッジョーレ
『魚料理には白ワイン』が定説ですが、あえてココでビールを推したい。
濃厚な海の幸を苦いビールと一緒に流し込む。最高の昼食ですな。白いワインはなんかこう、夕飯な感じ。


チンクエテッレリオマッジョーレ
こうして昼間っからビールを頂いてお腹も一杯ごちそうさまです。
ああようやく体が温まった。
……出たくないな。


※次回はリオマッジョーレの極小港からの絶景と、次の村。
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イタリア旅行18 世界遺産、チンクエテッレへ - 2014.06.24 Tue

前回のブログで私、イタリアの電車(の主に切符の買い方)についてお話しました。
アレのソレが多少なりとも何かの役に立ってくれればこれ幸いです。


イタリア 電車
と言うわけで、いざその電車に乗って出かけましょう。

こちらが電車のホーム。日本と比べると思わず二度見したくなる程ホームと線路の段差が低いです。
当然こちらイタリアでも『線路内への立ち入りは禁止』となっているのですが、隣のホームへと行きたい人が地下を通るのを面倒臭がってひょいひょい渡ってしまっているシーンを何度か見た事があります。
そりゃあこんな階段感覚で降りられるんじゃあねえ。そうしたくなる気も分からんでもないです。分からんでもないですがもちろん駄目絶対です。気をつけましょう。

あとよく『海外には自動販売機が無い』と言われますが、そしてまあそれはその通りだと思いますが、こと電車のホームにはジュースの自動販売機や列車で食べる用のスナック自販機なども結構置かれたりしています。
意外とあんまり壊れていません。


イタリア 電車
紙コップで出てくるコーヒーの自販機もありますが、ラインナップがオールエスプレッソ系と言うのが、なんともお国柄が出ていて素敵です。

そんな自販機のコーヒーを買ってみたり何味かも分からないメントスのようなハイチュウのようなおやつを買ってみたりしていたら、お待ちかねの電車が到着。
いそいそと乗りこんでその後世界の車窓に揺られる事一時間とちょっと。
たどり着いた先は、【Cinque Terre(チンクエテッレ)】です。


名称未設定 1のコピー
地図でいうとこの赤丸周辺の事。

チンクエ(5つの)テッレ(大地)という意味を持つこの地域は、その名の通り5つの村をまとめた総称です。
リグリア海のリビエラ海岸の、福井県の東尋坊ばりの断崖絶壁にしがみつくようにして立てられた非常にコンパクトな集落で、そのあまりの利便性の無さと交通の不便さで、相当長い間外界から閉ざされた独自の文化と歴史がある地域なんです。
この5つの村がセットで世界遺産。
なので当然この地を訪れる観光客の皆さんも、当然『村巡り』が旅の目的となっています。


イタリア 電車
見よこの観光客の数。

日本では正直大した知名度の無い場所ですが、世界的にはかなり有名なようです。
特に、この絶壁に覆われた5つの村の5つの絶壁を、せっせと山越えしつつ制覇するというのがヨーロッパ圏内で流行っているようで、
『5つの村のスタート地点』とされている一番大きな村、【Monterosso(モンテロッソ)】にはリュックサックに登山靴を履いた老若男女が大勢いました。
皆さんの装備を見る限り、私が思っていたよりもずっと本格的な山越えなのかも。コンバースとか履いてる人1人も居ないですもん。


しかしまあホント、ちょっと人が多すぎやしませんか?
実は私、以前住んでた時にもココに遊びに来た事があるのですが、その時はこれ程凄い人じゃなかったような気がします。
あれから数年でさらにチンクエテッレブームが加速したのでしょうか。そんな事を考えながら、取りあえず我々もモンテロッソにて下車。
5つのちいさな村の中では一番大きく、唯一砂浜が存在し、同時に唯一ツーリストインフォメーションセンターが存在する場所モンテロッソ。
世界遺産の美しい街並みと鮮やかなリグリアの海とはいったいいかなるものかと駅の外に出てみたのですが、


チンクエテッレモンテロッソ
この身を切るような寒さは何だ。

寒い。物すごい寒い。あと雨降ってる。そして何より風が凄い。
おかしい、ジェノバを出た頃は全然こんなんじゃなかったのに。結構晴れてたのに。
このチンクエテッレに入った途端、ゴウゴウと音を立てる風にあおられて、まさかの気温7度が牙をむいてやってきます。
不味い、こんな気候にTシャツ+ユニクロパーカーはあまりにも失敗だ。UVカット機能なんて重視してる場合じゃなかった。
パーカーどころかセーターが欲しいくらいだ。


チンクエテッレモンテロッソ
鉛のような空に荒れ狂う海でせっかくの唯一の砂浜も色々台無し。

それでも取りあえず目的地のツーリストインフォメーションまで行って、そこで5つの村を巡るルートを決めたり電車や巡回船の時刻表を手に入れたり観光客用トクトクきっぷを購入したりしよう。と凍えかけた心を奮い立たせ、これまた色とりどりのウィンドブレーカーに身を包んだハイカーたちがひしめきあってるツーリストインフォメーションへ突撃。並んで並んでようやく自分たちの番になった所で、ようやく伝えられた驚きの事実。


チンクエテッレモンテロッソ
『本日、あまりの強風&大しけのため、登山道および巡回船は全て通行止め&運航停止です』(byインフォメーションのお姉さん)


……ああ、なるほど。だからハイカーの皆さんが山ではなく駅やこの辺りに沢山いたんですね。
インフォメーションセンターに押し掛けた皆さんが若干殺気立っていたのはそのせいだったんですね。
恐らく我々のようにこの日を楽しみにして来た人たちばかりだろうに。
せっかくだからって新しいウェアとかも買っちゃっただろうに。ご愁傷様です。

いや、でも我々だって地味にショックです。
あいにく登山をする予定は毛頭ありませんでしたが、この5つの村々を電車の他にも船で行き来するのが今回の目的だったんですから。
以前チンクエテッレを船で制覇した人から、「海から見る各村の美しさたるや目を見張るばかりだ」という話を聞いてとっても楽しみにしていた母、若干意気消沈。
ご愁傷様です。


ま、とは言えお天道様には逆らえない。幸い電車という移動手段は残されています。ありがとう文明の利器。
と言うわけで、急遽予定変更、これから5つの村を電車オンリーで制覇するチンクエテッレの旅、はじまりです。

※次回は取りあえず一番端の村、【リオマッジョーレ】へ。
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イタリア旅行17 イタリア電車の切符の買い方について - 2014.06.21 Sat

さあて朝になりました。4日目の朝です。
今日は朝から電車に乗ってお出かけです。昨日も電車に乗ってました。そして明日も電車に乗ります。
イタリアの電車は覚えると結構楽ちん。そして使えると相当旅行の行き先が広がります。

と言うわけで、今回は電車の(主に)切符の買い方をご紹介します。


イタリア 切符の買い方
電車を乗る時の必需品、切符はこうした窓口(【biglietteria/ビリエッテリア】)か自動券売機での購入になります。

窓口の場合、行きたい駅名さえ叫べばどうにかチケットが手に入るという意味では非常に旅行者に優しいですが、
『何時に着きたい』だとか『出来るだけ安く行きたい』といった要望が色々ある場合、それを伝えて交渉するのは何かと骨が折れるかもしれません。


イタリア 切符の買い方
そんな時にお勧めなのが、【biglietto veroce(ビリエット・ベローチェ)】。つまり券売機です。
これなら人相手じゃないので十分長考の時間を取れます(並んでたらせかされますけど)。
使い方も分かれば結構簡単です。

と言うわけで、以下使い方の紹介です。


1、
イタリア 切符の買い方
言語を選択。一番自信のある言語で挑みましょう。

2、
イタリア 切符の買い方
普通に切符を買うのなら一番左上の【Compra biglietto(コンプラ ビリエット)=切符購入】ボタンを押します。

3、
イタリア 切符の買い方
行き先を押します。
最初から近辺の主要駅は予告標示してくれていますが、もしこの中に目的地の名前が無かったら、検索欄をクリックして入力しましょう。

イタリア切符の買い方
こんな風に。

4、
イタリア切符の買い方
無事入力できると、時刻表に沿った購入画面が出てきます。
毎回思うんですが、なんだかこの画面、切符購入というより乗換案内のよう。
表の一番左が【出発時刻 - 到着時刻】。次の【CAMBI(カンビ)】は乗り換えの回数を表示。その隣の【TRENI(トレーニ)】は電車の種類(鈍行とか急行とか新幹線みたいなのとか色々)【PREZZO(プレッゾ)】は価格で、一等車がある場合はその値段も表示されます。

……と、御覧の通り、一見するだけで何時発の電車が安いとか、速いとか、何回乗り換えるだとかが全て分かるようになっています。
個人的にはこの表示方法が分かりやすくて大好きです。
恐らく日本とは比べ物にならないくらい電車の路線も本数も少ないからこそ、こうして表示できるのではないでしょうか。うむ。助かる。

ちなみにココに出てくるのは『今日の今の時間から乗れる列車達』なのですが、もし数時間先、あるいは数日先の切符を買いたいのならば、右上にある【CAMBIA DATA E ORA(=日付&時間変更)】をクリックすると、

イタリア 切符の買い方
こうしてカレンダーから選べる形になります。
そうして自分の理想の『価格・時間・乗り換え回数』に合致する切符を見つけたら、右側にある買い物かごをクリックすれば、ネット通販みたいな感覚で購入可能です。

5、
イタリア切符の買い方
次の画面で人数も記入しましょう。【ADULTI(アダルティ)】がアダルト、つまり大人です。下の子供は12歳未満なら購入可能。


で、ここまで行ってしまえば、後は【AVANTI=進む】、あるいは【ACQUISTA=購入】を押していけば『料金を投入してください』みたいなイラストの所までたどり着くかと思いますので、そこで満を持してお財布からしかるべき料金を入れれば完了です。
お疲れ様です。

ちなみにこの時になって初めてこの券売機がクレジットカード専用機だと気づき、泣く泣く他の券売機に移動して最初からやり直した事も結構あります。
ちゃんと券売機の前面にお金のマークと投入口があるかどうかも確認してみてください。
あと、『何だか分からないけど切符がうまく発券されない券売機』も結構あります。画面が途中でフリーズするとか。
なので誰かが既に購入している所の後ろに並んで順番を待った方が安全かもしれません。
それと、券売機との格闘に夢中になっていると脇から「やり方教えてやるからお金くれ」とずかずか入ってくる人や、「切符なんて買わずに俺に金をくれ」としつこく迫ってくる人や、あまつさえ無言で財布や荷物を盗みに来る人たちも、駅の治安状況によってはいたりします。

理想としては1人が購入係、もう一人が辺りを警戒して購入者と荷物を守る『ツーマンセル』状態を保つ事です。
連携は戦場の要ですから。互いの背中を預けられる仲間、それがバディです。

電車切符の買い方
そんな相棒と幾多の戦場を駆け抜けて手に入れた切符は、こんな感じです。

日本の切符と比べると破格のでかさ。
新幹線の切符だってこれの3分の1程度じゃないでしょうか。
これ、上が普通の座席指定のない【鈍行列車】の切符。下が座席指定アリのやつです。
切符の真ん中辺りにある【CAROZZA 006】とは006車両という意味。隣の番号はそれぞれの座席番号です。
そして右上に【5 ADULTI】と書いてある通り、これ、この1枚で5人分です。
だからこんなに切符が大きいのか。と言うわけではなく、1人で買ってもこの大きさです。
まあ1枚で済むからバラバラにならないし、大きいから無くしにくいかもしれないので、これはこれで便利な点なのかもしれません。


電車切符の買い方
そして最後に必ず自動検札機で刻印(timbrare ティンブラーレ)しましょう。
ここまできて打刻せずに乗っては全てが水の泡です。


ジェノバ
それでは、よい列車の旅を。

※次回は改めて、チンクエテッレへ向かいます。
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イタリア旅行16 ジェノバのSOHOで夕飯 - 2014.06.19 Thu

ジェノバの夜です。こんばんは。

さて、我々は夕飯を食べるべく街のレストランへと出かけました。
この日のお昼はかなり軽めにしか食べていなかったので(内容はこちら)、今はイタリアにしては珍しくお腹が空いています。


ジェノバSOHO
と言うわけでやってきました。【SOHO(ソーホー)】です。

なんだか名前だけ聞くと凄くイギリスチック。とは言えれっきとしたイタリアンレストランです。
「ここじゃ有名なお店なのよー、海外に支店だってあるんだから」と自慢げにホテルのお姉さんが話していましたが、行ってみたらお店自体は割とこじんまりとした感じでした。
でも客席は地下にまであって、総合するとそこそこの大きさなのかも。


14イタリア (650)_R
そしてここの売りは、なんと言っても魚介類。

何せ港町ですから。
お店の立地上ここからは見えませんが、もう通りを一つ向こうに行けばそこにあるのはかの有名なリヴィエラ海岸です。
冬のリヴィエラ
麗しのサブリナ
騙されてリヴィエラ



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(2007/12/19)
スティーヴ・マーティン

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フランク・オズはマペット人形師兼スターウォーズのヨーダ役としては大好きなんですが、こと監督業に関してはとてもいまいちだと思うのです。
ちなみに冬のリヴィエラは森進一の曲でしたね。
そしてすっと入ってきた麗しのサブリナはリヴィエラ関係無かったですね。

でもそんなわけで(?)日本でも何故かちょっと知名度のあるリヴィエラ。そこで取れた美味しいお魚たちを今から食べようというのです。
ミラノにいた時は基本食材が肉と乳と米という感じでしたからね。同じ国にいるのに地域ごとに味付けどころか主食が変わるというのがイタリア旅行の面白い所です。

14イタリア (627)_R
さあそれでは頂きましょう。


ジェノバ SOHO
まずは前菜。サーモンのムースエビ入りのパテ。

エビとサーモンが大好きな私は最初から大喜び。
そして奥に見えるのは貝の酒(ワイン)蒸しです。シンプルながらうまい。


ジェノバ SOHO
蟹か何かのポタージュ。


ジェノバ SOHO
こちらは貝のラザニア。のつもりで注文したら出て来た物。

最初は何処からどう見てもさっきの酒蒸しと貝が変わっただけじゃないかと思っていたんですが、いざ食べようとしてみてようやく発覚。

ジェノバSOHO
貝の底からラザニア発見。上の具材が豪華過ぎてパスタが見えていなかっただけでした。
そしてこのラザニアの層の中にも魚貝味のソースが詰まっています。
普通【ラザニア】と言うとトマトとチーズの段々重ねというイメージだったので、こんな赤くない無色のラザニアというのもなんだか斬新です。

ジェノバSOHO
そしてイカ飯っぽいのもありました。
中身はご飯では無かったですけどね。


ジェノバSOHO
一応メインとして頼んだのはこの2品。
魚貝の盛り合わせグリルと魚のソテーです。
この魚の名前、イタリア語では聞いた事のない名前で、詳しく聞いてみたら英語で言うハリバットの事なんだそうな。
で、そのハリバットとは、日本語で言うとオヒョウの一種の事。
ヒラメだかカレイだかに良く似た、でも体長が4メートルくらいある化け物魚です。
だからこんな切り身になってもこれだけボリューミーなのか。カレイ目の魚らしく身がほろほろとやわらかくて美味しかったです。

ジェノバ SOHO
これは白ワインがたいへん進みます。
今回食卓にあがったこのワインは【Villa Sparina Gavi di Gavi(ヴィッラスパリナ ガヴィ・ディ・ガヴィ】。
この間ワイナリー見学したフォンタナフレッダと同じ地域にあるこれも有名なワイナリーの物なんだそうです。

14イタリア (646)_R
最後にデザートでフィニッシュです。

いやあ美味しかった。やっぱり魚貝はいいもんですね。沢山食べても肉程重くはならないし。
お昼を少なめにしたかいもあって、全員美味しく頂けました。

ジェノバSOHO
ただしもうひとつデザートとして頼んだこれは例外。

メニューには『チョコレート食べ比べ』と書いてあったので、てっきり3,4種類くらいのチョコが板チョコ一欠けら分ずつちょこんとやってくるのかと思って頼んだのですが、
まさかこの分厚さの板チョコがこんな量やってくるとは。
これ、明治のチョコ何枚分だろう……。
一応お供のブランデーと一緒にチマチマ食べては見ましたが、流石に全部なんぞ食べ切れる訳もなく、しょうがないので残った8割強のチョコ達をささっと包んでお持ち帰りする事にしました。
持って帰ってホテルで食べればいいかなと思って。


ジェノバSOHO
デザートの采配ミスはありましたが、全体的に大変美味しいお店でした。
さすが有名なだけはありますね。ごちそうさまでした。

※明日は朝から世界遺産、チンクエテッレに向かいます。
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イタリア旅行15 ジェノバのホテルとホテル探検 - 2014.06.16 Mon

大都会ミラノを抜けて、電車に揺られて数時間。
やってきました次なる街。かつての海洋国家、【GENOVA(ジェノバ)】です。


ジェノバ
パスタのジェノベーゼソース発祥としても有名な場所です。
でもファイナルファンタジー7に出てくる『ジェノバ細胞』はここ発祥じゃないです。あしからず。


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あと日本人的に有名なのは『母を訪ねて三千里』のマルコの故郷でもあります。


ジェノバ
この地でマルコは生まれ、のちに母とはぐれた模様。


歴史としても中世にはジェノヴァ共和国として栄え、商工業・金融業の中心地としての歴史もある大変由緒正しき場所です。


ジェノバ
そのため、旧市街近辺にある駅舎からして既にちょっとお金持ちの香りがします。
ミラノに比べたら圧倒的小ささを誇る街ですが、それでもその小さな街の中にあらゆる富豪の宮殿や昔の各国大使館なんかが未だ綺麗に残っています。
これは街歩きが楽しそうだ。
でも取りあえずはまずホテルにチェックインですね。


ジェノバ
今回のホテルは【Grand Hotel Savoia(グランドホテル サボイア)】です。

このホテル、駅の出口から既に外観が見えている程の驚きの駅チカ物件でした。お陰でトランクを持ったままの移動が本当に楽でありがたかった。


ジェノバ
しかも中に入ってみたらどこも広くて綺麗で美しい。
予約前に調べた情報では、『駅チカ・ビジネス向け・会議室あります』とかなりビジネス路線を推した感じだったので、てっきり部屋にスラックスプレスがあったり有料チャンネルが何かと充実している感じの所なのかと思っていたんですが、


ジェノバ
後にそれは大変な誤解だと判明しました。
室内の設備どれもがオシャレで可愛らしい。
こんな所出張用で泊まってたら、お留守番している子供から大ブーイングですよ。


14イタリア (613)_R
ホテル探検中に【会議室】と書かれたフロアも見つけましたが、その会議室のバルコニーに見えるのは露天ジャグジーなり。

どうやら会議させる気が甚だ無いようです。

さらにホテル探検を進めていくとジムやら子供用プレイルームがあったりしたのですが、さらにホテルの奥では大変古風なエレベーターも発見しました。
ヨーロッパ内ではまだギリギリ見かける手動開閉式なんですが、

ジェノバ
それよりも目を見張るのがこの『丸出し感』。

エレベーターって箱をつるして人を乗せていたんだ、と改めて仕組みを理解しなおせる貴重な展示方法でした。

ジェノバ
その『箱』も大変レトロでかっちょいいです。
我々、なんだか盛り上がってしまって自分たちの部屋にも行けないこのエレベーターで2往復ぐらいホテル上下の旅を楽しんだりしていました。
うん、このホテルは当たりだったかもしれない。

そして最後に最も驚くべきなのは、コレだけゴージャスでリュクスでアーバンな雰囲気バリバリのホテルなのに、肝心の宿泊料金は前回までのミラノのホテルよりかなり安いと言う事。

…まあかたや都会、かたや港街ですけれど。にしても部屋の広さも1.5倍くらいありそうな感じなのに。
こっちはちゃんと浴槽もあるというのに。
さすがイタリア。格差が激しい。
とは言え旅行者の身分で言えば、やはり地方はいいですね。


ジェノバ
さて、一通りホテル探検も終えてお腹もすいてきました。ご飯を食べに出かけましょう。
この日は特に目当てのお店などは決めていなかったので、ホテルの従業員さんにお勧めのお店、およびそこへの行き方を教えてもらって出発。
国内でも国外でも、知らない場所ではそこそこ有効なこの手法。食べたい系統(肉系か魚系かとか、ちょっとおしゃれ系か地元飯系かとか)を伝えておくとさらに好みに合った物を紹介してもらいやすくなります。


ジェノバ
「マージン狙いでしょうもない所を紹介されるかも」という恐れも無くは無いですが、イタリアに関して言えば良くも悪くもそこまで「仕事熱心」では無いので割と安心していいと思います。

※次回はそのレストランでの夕食の話。
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イタリア旅行14 ミラノから電車に乗ってジェノバまで - 2014.06.14 Sat

ミラノの観光二大スポット、ドゥオモと最後の晩餐を両方とも見終えてしまいました。
時刻は午後2時を回った頃。もうミラノに思い残すことはありません。


ミラノ
それでは、移動をしましょうか。

取りあえずトランクを預けっぱなしのホテルまで舞い戻ると、そこからミラノの外へと繋がっている大きな駅まで移動して電車に乗る予定です。
ミラノの地下鉄以外の大きな駅と言えば、最初空港から移動してくる時にも話した『ミラノ中央駅(ミラノチェントラーレ)』か、『ミラノカドルナ駅』の二択になります(その時の話はこちら)。

10_milano.jpg
この地図で言うと青がミラノカドルナ(あるいはミラノ北駅)、赤いのがミラノ中央駅です。

我々が泊まったホテルはミラノカドルナの方に近く、そんなわけで空港からのマルペンサエクスプレス(成田エクスプレスみたいなやつ)もこのカドルナ駅で降りたのですが、この二つの駅、比べると中央駅の方がはるかに大きく電車の本数も多いため、使い勝手が良いのは断然中央駅と言う事になります。

IMGP0345_R.jpg
それに中央駅の方が断然格好良い。


ミラノカドルナは外見もごく普通の駅舎という感じですからね。なのでもしミラノから何処か他の地へ移動するのなら、こちらの中央駅を使うのがお勧めです。

14イタリア (541)_R
鉄オタの気が無くても立派な観光スポットの一つになると思います。


で、この中央駅から我々が向かうのは、リグーリア州の州都、海沿いの街【Genova(ジェノバ)】です。
ミラノから南西に下って約120キロ。事前に時刻表で調べた限りでは、どうやら2,3時間もあれば着けるんだそうです。
が、調べただけでまだ電車のチケットは買っていません。と言う事で取りあえずチケットの購入をしましょう。

ミラノ中央駅
イタリアの切符の買い方は自動販売機か窓口かの二択です(こちらは窓口の列の模様)。

今回のように席の予約が必要な『急行・特急』以上の電車ならば、数日前から窓口・自動販売機両方から購入ができます。
ですが何せイタリアなんで遅延・変更・スト等色々予期せぬ事が起こりえます。なので当日その場で乗れる電車のチケットを買うというスタイルで問題無いと思います。
当日に購入しようとして「満席のため購入不可」という事もあるかもしれませんが、少なくとも私はまだ経験したことがありません。


ミラノ中央駅
犬はいくらで乗れるのでしょうか。大きめの荷物扱いなんでしょうか。

そして切符購入にあたってイタリア人に人気なのは、自動販売機よりも断然窓口。
ぱっと見自動販売機が全然空いているのに窓口にずらりと列が作られている光景も珍しくありません。
そんなに機械が信用ならんのか。まあ確かにクレジットカードで支払う気には私もなれませんけれど。現金だったら良いじゃない。
今のところ切符が詰まって出てこなかった事とか無いですよ?最初から動いていない自販機はよく見ますけど。

でも、初めて行く場所や切符の買い方が分からない場合には確かに窓口の方が楽ちんです。
何せ窓口のお兄さんかお姉さんに向かって行きたい駅と人数を名乗ればそれでOKですから。

ミラノ中央駅
切符を買ったら、自分の乗る電車の番号を掲示板から探し当て、【Binario(ビナーリオ=線路)】の欄の番号と同じホームに向かいます。

ミラノ中央駅
後は予約したコンパートメント席の番号を探して見つけて座れば無事乗車完了です。

ミラノからジェノバまでは乗り換えなし。なので実にのんびり世界の車窓気分を味わう事が出来ました。

ミラノ中央駅
コンパートメントを外から覗くとこんな感じ。
向かい合わせの6人席に5名で席を取ったのですが、あいにく体の他にも全員が大きなトランクを持っていたため、そのトランクを納めるのに座席が一つ潰れてしまいました。
なので、


ミラノ中央駅
何故か当然のようにコンパートメントからはじき出される私。

これが世に言う末っ子のさがというやつでしょうか。
いいもんね。この廊下にだって折りたたみ式の補助席があるの知ってるんだもんね。
ドア閉められて会話聞こえないけど泣かないもんね。


ミラノ中央駅
代わりと言っては何ですが乗車券の確認に回る車掌さんのお仕事をじっくり見られます。
※イタリアの駅はどんなに大きくても改札機がありません。乗る前に必ずホーム横にある検札機に切符を差し込んで、日付と時間を打刻しましょう。


ジェノバ
さて、そうこうしているうちに辺りの景色も変わってきました。

今までの建物ばかりがあったミラノ周辺から、いつの間にか景色は木々と山と、そして何より川が目立つようになってきました。
こうなると目的地まではあと少し。
リグリア海に面した港湾都市。美しき海洋国家として栄えた誇り高き水と船の都。

ジェノバ
ジェノバへと到着です。


※次回からはジェノバ編

P.S.
今回中央駅まではタクシーを使ったのですが、そのタクシーについて。
イタリアでは日本のように『流しのタクシーをつかまえる』という風習が無いため、タクシーに乗りたい場合は必ずタクシー乗り場を探すか、あるいはホテルか店で呼んでもらう事になります。
ミラノ
呼んでもらった場合にもらったりする紙がコレ。
ここにおおよその到着時刻と今向かっているタクシーの車両番号が記載されているため、後はホテルか店の前でこの番号のタクシーが来るのをじっと待てば良いだけです。
実に簡単。
タクシー運賃も日本に比べたら随分低価格なので、3,4人での移動とかなら随分気軽に利用できると思いますよ。
でもぼられないようには気をつけてくださいね。

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イタリア旅行13 ガレリアと最後の晩餐 - 2014.06.12 Thu

ルイーニでのおやつっぽいお昼ご飯ごちそうさまでした。
さて次は何処に行きましょう。
前回も言った通り、ミラノの観光スポットはドゥオモで半分ぐらい終わったようなもんです。
なので残りの半分も、せっかくだから回ってみましょう。


ミラノ ガレリア
そんなわけで、ガレリアです。

ガレリア。正確に言えば【Galleria Vittorio Emanuele II(ビットーリオ・エマヌエレ2世のガレリア)】です。
昨日行ったワイナリー、フォンタナフレッダを見学していた時にも出てきましたね、エマヌエレ2世さん(見学の内容はこちら)。
まあ現イタリア建国の父だから色んな所で話を聞くのも当然ですね。
と言うわけでこのガレリアも建国の父を記念して造られた物なんだそうです。建設完了したのは1877年。
今書くついでにウィキペディアで調べてみたら、なんでも東京ディズニーランドのあのアーケードゾーン(=ワールドバザール)はこのガレリアをお手本に作ったとかなんとか書いてあったんですが本当ですか?
あんなアメリカンカルチャーの化身の中に突如現れたイタリア風味。


ミラノ ガレリア
ああ、でも確かに、この中心部分の雰囲気はかなりワールドバザールっぽいですね。

クリスマス辺りにあそこにでっかいツリーがズドンとあってくれたりしたら確かに見間違うかもしれません。

このガレリア、平たく言えばショッピングモールなんですが、ミラノのドゥオモとスカラ座という2大有名建築を結ぶ通りともなっていたりこの建物自体がとんでもなく美しかったりして、訪れる観光客の数はかなりのものです。
そしてモールと言う事もあり、当然ショップやカフェが沢山入っているのですが、そのどれもが大変高級なブランドだったり、ブランド物よりさらにランクの高いオートクチュール系の店だったりするわけなので、ウィンドウショッピングはできても本当のショッピングは中々できない感じになっています。
それならまだカフェとかの方が入りやすいってもんです。

ミラノ ガレリア
この美しい建物を見ながらカフェで一杯ってのも中々オシャレじゃないですか。


そう言えば、このガレリア、美しい建物とお高いショップの他に、もうひとつ見所がありました。


ミラノ ガレリア
それがコレ。

この一角だけ妙に人だかりができているココです。

このガレリアの床は実に見事なモザイクタイルが敷き詰められているんですが、その中の一つに雄牛の姿が描かれている物があります。
この雄牛の大事な部分がめっこりへこんでいるんですが、この窪みに踵を合わせてクルクルとうまく回れると幸せが訪れると言われているんだそうです。
そんなわけでこのモザイクの周りには観光客はもちろん明らかに地元っ子っぽい人たちもワラワラ集まって、我先にと雄牛をグリグリクルクルしています。
・・・・・だれだ、こんな可哀想なジンクスを広めたのは。


ミラノ ガレリア
とは言ったものの、郷に入れば郷に従え。よろこんでクルクル回ってみました。

この雄牛さん、もはやクルクルされ過ぎて大事な所だけモザイクすらも剥がれおちてしまっています。


ミラノガレリア
あまりに劣化が激しいため、ちょくちょく修復作業は行われているんだそうです。

みんなの幸せのために身を呈して頑張る雄牛さん。お疲れ様です。どうか我々にもご利益をばお願いします。


ミラノガレリア
さて、無事クルクル回った事ですし、次のスポットにでも行ってみましょうか。

次ぎなる場所はミラノの中心地からは少し離れた場所。サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会です。
名前を聞いてもそんなにピンとこない教会だと思います。
それもそのはず、この教会自体はさほど知名度があるわけではありません。知名度があるのは、この教会の食堂。の、壁の絵。

ミラノ最後の晩餐
ここに【L'Ultima Cena(ルティマ・チェーナ)】が描かれているのです。
直訳すれば最後の夕食。そうですあのレオナルド・ダ・ビンチの傑作【最後の晩餐】です。

絵画・芸術に疎い人でも何故だか知ってるレオナルド・ダ・ビンチ。そのレオナルドの有名作品二大巨頭と言えば、恐らくあのモナリザと、この最後の晩餐でしょう。
1495年から1498年の間に作り上げられたと言われているこの作品。モナリザと違って修道院の食堂の壁に直描きしてしまったため、こんな知名度の低いちょっと辺ぴな場所の教会に今も昔も鎮座しているのです。


ミラノ最後の晩餐
ちなみに本来のメインであるはずの教会はコッチ。
なんか閉まっていたので中には入れませんでした。

で、この教会、というか食堂にて最後の晩餐を見るにあたり、他の教会や美術館とは大きく異なる点が一つあります。
それはこの絵の見学は完全予約制&時間制限付きだと言う事です。


予約の方法は電話、もしくはオフィシャルサイトでのネット予約の2種類になります(オフィシャルサイトはこちら:http://www.cenacolovinciano.net/
まあ電話での予約は海外料金もかかりますし、なんか怖いですしでやる人は少ないかもしれませんが、
ネット予約でしたら翻訳機とにらめっこをしてえっちらおっちら時間をかけても出来るので、お勧めと言えばお勧めです。
簡単に説明するならホームページを開き、CENACOLO VINCIANO(=最後の晩餐)をクリック→オーディオガイド有りか無しかを選んでacquista(=買う)のボタンを押す→次のページの休館日のお知らせだの料金だのをチラっと確認してacquista(=買う)→カレンダーから自分の行きたい日にちを探してクリック……

とまあこんな感じです。
ただしここで困ってしまうのが、この最後の晩餐はとても人気があるため、予約が非常に取りにくいという事。
現に我々もこの方法で1カ月前には予約を試みたのですが、あいにくその時点で全て予約完売となってしまっていました。
おそるべし、ダ・ビンチ人気。

ミラノ最後の晩餐
なんでも、ネット予約の枠よりも電話予約枠の方が多く取ってあるだとか、当日キャンセルでもしかしたら入れるかもしれないだとか色んな噂があるんですが、
それよりも、各世界の旅行会社達がそれぞれ固定枠を奪ってしまっているため個人では非常に予約が取りにくくなってしまっている現状があるんだそうです。

と言うわけで、日本でも『最後の晩餐 予約』と打てば色んなオプショナルツアーでの予約代行を検索する事が出来ます。
これなら無駄にイタリア語に挑まずに済んで楽ですし、そういう意味ではお勧めです。手数料掛かりますけど。
各言う我々も多少ぶつくさ言いながら、結局何処かの予約代行を使ってようやくチケットを入手する事が出来ました。
それでも2社ぐらい予約完売で断られていた辺り、本当に激戦チケットのようです。
まあ確かに見てみたいですもんね。一回は。


ミラノ 最後の晩餐
と言うわけで、無事入場~~~。


なんですが、
コレだけ苦労して入った食堂、いや元・食堂。展示されているのは基本的に最後の晩餐ただ一点で、しかも15分だか20分だかの時間制限付き。付けて加えてノーフォトプリーズ……。
と、かなり高飛車というか思い切った観覧方法になっています。
果たしてそれだけの苦労をしてまで見るべき物なのか。正直1点しかないなら15分はむしろ持て余すんじゃないだろうか。暇になった時のためにニンテンドー3DSはポッケに入れて行くべきなのだろうか。などと考えていたわけなんですが、
いざその絵画の前でご対面して見れば、そんなしょーも無い考えなど一切立ち消えてしまいました。

これぞ、本物の「すごみ」というべきなのでしょうか。
思い描いていたよりもずっと大きな、バスケットボールのコート分はありそうな石造りの部屋の、正面の壁一面に描かれたあのあまりにも有名な絵画。
キリスト教の知識が大して無い私にとってはどうやら真ん中がイエスっぽいとしか理解できないのですが、そのイエスとそれを囲む男たちの妙にリアルで人間臭い体の曲線には、前知識など必要の無い何か強く惹かれる力がありました。
薄暗い部屋にぼんやり浮かんだ絵の奥には、同じ材質に見える壁が続いていてあたかもこの食堂にまだまだ先があるように見せてくれます。
そんな中で目をそらした次の瞬間に動き出しそうなあの男の指は、一体何処を指しているのだろうか。顔をそむけたこの男の視線の先には何があったのだろうか。そう言えば皿の数は足りているのだろうか。晩餐の割にはとんでもなく卓上が質素だが料理はこれからなのだろうか。何が出てくるのだろうか。美味しいんだろうか。
このシーンは「この中に裏切り者がいる」とイエスが宣言した瞬間らしいのだが、この後この人たちは一体どんなテンションでご飯を食べたらいいもんなんだろうか。別にユダじゃなくても気まずい事この上ないんじゃなかろうか、などなど……。

とにかく一つの絵を見ているだけなのに(質はこの際不問として)頭の中に色んな感情が溢れかえってきます。
そうして今後に続くであろう晩餐の嫌~な雰囲気まで想像しながらボーッと見つめているうちに、気づけばタイムアウトのお知らせが。
来た時と、そして見ている間と同じように無言のまま数十人の見学者たちはゾロゾロ列をなして食堂を後にし、これにて最後の晩餐見学修了です。

ミラノ 最後の晩餐
外に出ると感じる妙なすがすがしさはなんでしょう。達成感でしょうか。


いやあ、見られて良かった。
正直フランスにあるもう一つの有名作、『モナリザ』を見た時には大して感動もせず、自分はあまりダ・ビンチの絵が好みでは無いのだろうかと思っていたのですが、この最後の晩餐は見られて良かったと素直に思えました。
何せ、ココじゃないと見られないですからね。動かせないですし。写真も撮れないですし。



ポスター ダヴィンチ/最後の晩餐 PP-30543ポスター ダヴィンチ/最後の晩餐 PP-30543
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トライエックス

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レプリカとかならまあ見られますけど、やっぱり違うんですよ。全然違うんですよ。なんか。


見る前に予約が必要な分ちょっとハードルがありますが、もしミラノに行って買い物とかにさほど用が無いのでしたら、ちょっと頑張ってこの最後の晩餐を見に行っても良いと思います。
正直また見に行きたいかと聞かれれば別にもう良いと答えるかも知れませんが、「一度は見て損は無い」とは言い切れると思います。


※次回はミラノを離れます。
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イタリア旅行12 ミラノのLuini(ルイーニ)でお昼ご飯 - 2014.06.10 Tue

さて、前回の日記で無事にドゥオモ観光を終えました。
中は見ていないけど。
でも上には登ったし。

そして、残念なことにこのドゥオモ見学でミラノの観光スポットの半分が終わった形になります。
いやもちろん街並みは美しいし道行く人はお洒落だし、流石イタリア、流石ミラノなんです。
でも、どうしても他のイタリア有名都市に比べたらかなり『現代感』が出てしまっているため、他の都市を回ってから来ると、なんというか『異世界観』が弱いと感じてしまうんですよね。イタリアじゃなかったらそんなことも感じられないだろうに。
つくづく損な都市だ。

ミラノ ルイーニ
まあそれはそうと、時間も時間ですしお昼にしましょう。

昨日は昼から夜にかけてたいそうなご飯を食べ通しだったため、あいにく今日は朝になってもお腹がピクリとも空いていませんでした。
それは起きてからチェックアウトしてドゥオモ見学を終えた今でもあんまり変わらず、多分マックのバリューセットも持て余しそうな勢いです。
なので今回のお昼はあくまで軽めに、おやつ感覚で済ませてしまおうと言う事になりました。


ミラノ ルイーニ
それがこちら、【Panzerotti LUINI (パンツェロッティ・ルイーニ)】です。

こちらのお店、ぱっと見は普通の可愛らしいパン屋さん。ですがその実はお店の名前にもなっているパンツェロッティ屋さんなんです。


ミラノ ルイーニ
このショーウィンドウの向こうに見えるやつ、全部パンツェロッティです。

パンツェロッティとはなんぞやと言いますと、具を乗せたままのピザを半分に折って揚げた感じの揚げパンのような食べ物です。
ナポリとかのある南イタリアでおなじみの食べモノなんですが、それをミラノに上京(?)してきたルイーニさんがここで店を出して広め、現在ではミラノっ子のおやつと言えばパンツェロッティ。そしてパンツェロッティと言えばルイーニと言われるまでになったのです。

片手に収まるサイズのパンツェロッティは一つ2,5ユーロ程度と安心のナポリ価格でお財布的にもありがたい。
しかもピザの具材の数だけパンツェロッティも作れるようで、結果相当な数の味の種類を選び放題食べ放題です。


ミラノ ルイーニ
デザート用に甘いのもあるよ。

大きさ的にも本来ならちょっとしたおやつとか用っぽい食べ物なんですが、今回はお腹的にも丁度良いと言う事で1人1個ずつ色んな種類のパンツェロッティを買って食べてみる事にしました。


ミラノルイーニ
お店の中にイートインスペースはないため、買った人はそのまま道端でモリモリ食べています。
なので我々もそれにならって頂きます。


ミラノルイーニ
大きさと見た目はこんな感じ。まさに半分に折って揚げたピザそのものです。

常に大人気で商品の回転も速いため、買ったパンツェロッティはどれもこれもアッツアツ。それをヤケドしないようにほおばると、カリッとした生地の中からとろりと出てくる真っ赤なトマト。モッツァレラチーズまでもがジューシーで、これがたまらなく美味しいです。

我々が頼んだのはこの王道マルゲリータピザっぽい内容のパンツェロッティと、ズッキーニとチーズ入り、パンチェッタ(塩漬けベーコンみたいなやつ)入り、リコッタチーズ(南イタリア産のカッテージチーズのような物)とほうれん草入りの4つ(+甘いやつ1つ)でした。
あいにく折りたたんで揚げてしまうとどれが何だか一切分からないため、銘々かぶりついてみて初めて「あっ、ほうれん草入ってた!」と分かる仕様になっていました。
個人的に好きだったのはリコッタチーズとほうれん草のパンツェロッティ。
『揚げパン』と訳すとなんとなく『カレーパン』が頭に浮かんでしまいますが、写真でも分かる通り周りにパン粉もまぶしていない『素揚げ』状態ですし、そもそものパン部分が結構薄く、フワフワというよりはカリカリといった感じです。
そしてそのおかげか、日本の揚げパンに比べて随分軽い食感で、前日具合が悪くなるくらい食べた後の体でもパクパク食べられてしまいました。


ミラノルイーニ
このカリっと感がビールと良く合う事良く合う事。

ミラノの路地で立ちながら熱い揚げ物、そして冷たいビール。
たまりません。
これはかなり好きな味でした。恐らく日本人受けするタイプの味です。これ日本でも食べられないかなあ。
でもパンツェロッティなんてあんまりやっているお店聞かないですよね。もしあっても多分300円程度じゃ出してくれなさそうだし。
日本で出会うのはちょっと難しいかもしれません。
そういう意味でも、もしミラノに来たのなら是非とも食べてみるべきだと思います。

名称未設定 1のコピー
実はアクセスも大変いい場所ですし。
ドゥオモに行った際にちょっと脇道に入るだけで出会える美味しい軽食屋さん。
ガチガチの観光エリアで手軽に買えて安くて美味しい店って、意外に難しいもんですからね。その点このお店は素晴らしい。


ミラノルイーニ
そりゃあ常に店から溢れる程の人だかりなのもうなづけます。

そして、美味しいお昼でお腹を満たした後は、丁度向かいにあったチョコレート屋さんでデザートを頂く事に。


ミラノ
そう言えばミラノはチョコレートでも有名です。

ミラノ
かわゆい制服に身を包んだものっそいコワモテなお兄ちゃんが真剣な顔でジェラートを盛っていました。

チョコレートはミラノが有名ですが、ジェラートと言えばイタリア全土で有名な食後のデザート兼おやつです。
日本で普通に出てくるアイスクリームともソフトクリームともちょっと違う感じ。それがジェラート。
乳成分が少ないため一般的なアイスより「乳感」が薄いですが、その分色んなフレーバーのジューシーさ&濃厚さはアイスクリームやソフトクリームと比べて多い気がします。

ミラノ
何よりお手軽価格で大容量。そしてどの店で食べても基本的に美味しい。

残念ながら他ヨーロッパ諸国から「前菜・メインと美味いのに何故かデザートが超適当」との評判を受けやすいイタリア(実際イタリアのデザートのレシピを見ると圧倒的に手軽です。フランスのパティシエが「やる気あんのか」と怒鳴りこみに来そうなくらい)。
なのでレストランなどでそんな感じのデザートを食べるよりは、酔い覚ましに外に出て、近所のジェラテリア(=ジェラート屋さん)で『締めの一杯』ならぬ『締めの一品』を食べるってのも結構おつなもんですよ。

※次回はガレリアと最後の晩餐。
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イタリア旅行11 ミラノのドゥオモの屋根に上る - 2014.06.05 Thu

さて、前回のブログで残念ながら私1人だけドゥオモの中に入れなかったわけなんですが(何故なら服装が『雑』だったから)、
中には入れなくても上には登れます。
上と言うのはドゥオモの屋根の上の事。
なのでせっかくだから登ってみましょう。


ミラノドゥオモ
ドゥオモの中に入るのは無料ですが、屋根に上るのは有料です。

そして屋上への入り口が開いているのは朝の9:00から17:20まで。
一応登る方法は2種類あって、エレベーターなら10ユーロ、階段だったら5ユーロです。
階段……何段あるんだろう。

あいにく出不精のデスクワーカーにとっていくら半額でも階段の選択肢はありません。ここはおとなしく10ユーロ払ってみんなでエレベーターを使って上がる事にしました。


ミラノドゥオモ
古風なエレベーターを降りて狭い通路を抜けると、いきなり空と共にこんな景色が登場します。

ドゥオモの特徴的なデザイン、ゴシック建築の有名な様式である尖塔群と飛び梁たちがこんな近くで見られるなんて。なんてゴージャスなんでしょう。

ミラノドゥオモ
尖ったアーチとゴツゴツしい装飾の塊。それがゴシックです。

すごいなあ。この塔一つ一つ、間近にいけばかなりの大きさ&太さなんでしょうけども、その装飾があまりに繊細過ぎてもっとずっと細くてもろい印象を受けてしまいます。
石造りなのに。


ミラノドゥオモ
ちなみにここ、先程から言っている通り屋根の上です。そう思ってみると足元が大きな瓦みたい。
そしてこの後ろの窓は中から仰ぎ見ていた天井のステンドグラスの一部という事になるんです。
まあ覗いて中が見える程の薄いガラスじゃなかったですけど。


ミラノドゥオモ
さらに屋根の上を順路伝いに進んでいくと、さらに階段を上った先の「屋根のてっぺん」までいけるようです。

このくらいの階段ならどうって事ありません。私にだって登れます。


14イタリア (72)_Rのコピー
ほら登れた。
この場所がどうやらドゥオモの一番高い部分の天井、の上。

14イタリア (457)_R
その先にはマリア像がおわす一番大きな塔になっているので、作業員とかじゃない限りはココが人が登れる一番高い場所のようです。

昔はてっぺんのマリア像より高い建物を建ててはいけないと法律レベルで決まっていたミラノ。
今では一応そんな法律は無くなりましたが、とは言え周辺に限って言えば高い建物も見当たらず、実に景色が良いです。

ミラノドゥオモ
上から見て初めて知った。広場は碁盤の目みたいな模様をしていたんだ。

ドゥオモから見渡す眺めというのも一興ですが、それよりも、そもそもこのミラノのドゥオモの上に立っているという事が実に感動的でした。

半ズボンでも入れたし。良かった良かった助かった。

ドゥオモ内部と違って料金がかかってしまいますが、この屋根の上見学、お勧めです。


※次回は軽いお昼の話。

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イタリア旅行10 ミラノのドゥオモを見る時の注意点 - 2014.06.03 Tue

観光初日、イタリア2日目のワイナリーが終了しました。
膨れた胃袋と酔いどれの体をベッドの上に放り投げて、眠って起きたらもう次の日です。


ミラノ
あ、晴れた。良かった。

3日目の今日はありがたい事に晴天の模様。気温も昨日に比べればそこそこ上がるそうで、これは大変ありがたい。
昨日の夜とか本当に寒かったですからね。


ミラノ
で、ようやくの晴れのミラノなんですが、実は今日でこのホテル、およびミラノは最後となってしまうのです。

この後午後には電車に乗り込んで、次なる地へと向かう予定です。
ですが昨日もほぼ一日中ミラノ以外の場所にいましたし、正直我々このミラノを殆ど観光していません。
過去3回におよぶミラノ滞在(殆ど飛行機で夜着いて、朝には違う街へ移動)に比べたらまだましなもんですが、とは言えココだって腐ってもミラノなんですから。有名都市なんですから。ちょっとぐらいは観光してみましょうよ。


ミラノ
と言う事で、取りあえずチェックアウトはするけどそのままトランクをホテルに預けさせてもらって、お昼までミラノ観光をする事にしました。

幸い電車は予約しているわけではないので多少時間が動いても問題ありませんし、次なる街には日暮れまでに着ければいいだろうと思っていたので、これは実にちょうど良い。


ミラノ
じゃあ、どこかに行ってみましょう。

さあどうしましょう。何処がいいでしょう。意外に悩ましい所ですね。
何故ならこのミラノ、【一都市に一世界遺産】と言っても過言ではない程に観光名所が溢れまくっているイタリアの中で言えば、あんまり観光的見どころが無いんですよね。

その理由としては、余裕で紀元前の建物すら建っている首都ローマと比べればかなり新しい街である事とか、 
ルネッサンス芸術が爆発したフィレンツェに対してミラノは昔から商業、工業が中心だったりとか、
同じ商業・金融で栄えたヴェネツィアはあんな浮世離れした街を作ったけどこっちは建物としては別に普通だとか……、
…というか、
単純に張り合う相手が悪すぎるんだと思うんですよね。何なんでしょうね、あいつら。
どうしてイタリアの街はこんなにもキャラが立ち過ぎなんでしょうね。


ミラノドゥオモ
まあそんなわけでミラノの観光スポットと言えば基本このドゥオモと『最後の晩餐』の2つのみとなっています。

……うん、今思い返せば「のみ」なんて言葉使う程マイナスな紹介をするような物なんかじゃないですよね。
すいませんつい他のイタリアに目がくらんで忘れていました。


ミラノドゥオモ
これを池袋のいけふくろう像と同じようなテンションで紹介すること自体が間違っていました。

【Duomo di Milano(ドゥオーモ・ディ・ミラーノ)】。1386から1813年と実に500年近くかけて作り上げられた世界最大級のゴシック建築。白亜の大聖堂です。

ミラノドゥオモ
建物全てが巨大で、そしてとんでもなく繊細。

全てが石でできているとは思えない程に細かくてなめらか。後でもらったパンフレットを見るに、この壁面にびっしりいる人物たちは全部で2245体にも及ぶんだとか。
凄過ぎてどれくらい凄いんだかよくわかんないです。

こんなに凄い大聖堂ですが、教会である以上誰でも無料で入場可能。日曜の午前中は地元信者さんたちのミサがあったりするため多分入場制限がかかりますが、それ以外は基本大丈夫です。


ミラノドゥオモ
ですが、私は入れませんでした。

何故なら教会にはちょっとしたドレスコードがあるからです。
ドレスコードの厳しさは教会によってまちまちで、権威があればある程かなりちゃんとしている傾向があります。
基本的にはサンダル・半ズボン・タンクトップなど肌の露出の多い物は控えるべきとされています。このミラノのドゥオモは黒ストッキングでも怒られていました(基準はかなり審査する人によるようですが)。
なのでうっかり暑い日のアメリカ人みたいな格好で来てしまった場合は、手持ちのスカーフなどで肩等を覆って申し訳なさそうにしていれば大丈夫だったりします。

そして私、上は別に問題無かったんですけど下が半ズボンだったんですよね。
ほら、今日晴れちゃったから。嬉しくてつい。
半ズボンの人もスカーフとかをパレオみたいに巻いて対処すれば大丈夫だったりするんですが、まあそのために一度ホテルにスカーフを取りに帰るのもついでにズボンを履き替えるのもそれなりに面倒くさかったため、私1人で外で待っている事になりました。
確かチラッとだけなら前にも見た事あった気がしますしね。中。


ミラノドゥオモ
なのでもしこのドゥオモ、および海外の教会の中を絶対見たいと思っている人は、観光予定日の服装を気をつけるようにしましょう。
スカートも膝上ちょうどぐらいならいいのかな?それ以上だとどのくらいからアウトにしてしまう人が出てくるんだろう。微妙です。


ミラノドゥオモ
と言うわけで中は見られませんでしたが、このドゥオモの屋上にはどんな服装でも登る事が出来ると言う事でしたので、そこに登ってみる事にしました。


※次回はそのドゥオモ屋根の上編。

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出版社で仕事をした後イタリアに住み着く。
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