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2014-01

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台湾旅行16/阿宗麺線の御夕飯 - 2014.01.30 Thu

ゲリラ豪雨並のお天気の中、ひーひー言いながらの九扮観光でした。
ああ……、楽しかったけど。夜景も美しかったけど……。
やっぱりもうちょっと雨は穏やかでいてほしかったもんですね。
帰りなんか水没しかかった石畳しか見てなかったですもの。

まあそれでも行けて良かったです。首都台北とは全く違う山奥の街。こんな所に午後からの日帰りも可能なんて、実に観光客にとってありがたいスポットでした。

そんなわけで夜も遅くなった土砂降りの九扮を抜け、どうにかバス停にまで到着。片道102元を支払って(しかし本当に安い金額だ)、あとはバスに揺られ続ける事再び1時間ちょい。


台北
無事に帰ってきました。首都台北です。


……がっつり晴れてやんの。
しかも今までの山の気候とは打って代わり、気温は昨日と同じ15度越え。
全身雨に降られた体にこの気温は大変ありがたい事ですが、にしても濡れた靴下が不快でしょうがない。
当初の予定としてはこの後最期の夜をどこぞのクラブ等でヤングに過ごすとかいう企画も立っていたんですが、
現在クラブどころかファミレスのドレスコードにも引っかかりそうなぐっしょり具合だったので、夜のイベントは諦めておとなしくホテルに帰る事にしました。
踊ってる最中買った茶葉とかまき散らしちゃったら恥ずかしいし。


台北
そんなわけでホテルの最寄駅、西門まで戻ってきました。
街頭テレビに大写しになっていのは何故か幽遊白書。
飛影好きだったな~。


そして流石は若者の街西門。
既に夜の9時近いと言うのにかなりの混雑っぷりです。
しかしそうか、もうそんな時間か。そう言えば我々まだちゃんと御夕飯を食べていないんだった。
でもこの街の盛況っぷりを見る限り、どこのお店に入っても色んな美味しいものが頂けそうです。
その中でも、事前に食べたいと思っていた有名なお店が丁度この近辺にあったので探してみる事にしました。



阿宗麺線
それがこちら、【阿宗麺線(アーゾンミエンシエン)】です。

あらゆるガイドブックにも載っていた有名店で、出てくる料理は『ホルモンそうめん』一択です。


阿宗麺線
頼める注文は『小(45元)』か『大(60元)』かのみ。しかも店はカウンターのみで周辺に銭湯の椅子みたいなのが申し訳程度に用意されているだけです。
そこにこんな時間にも関わらず大量の人が押し寄せているので、当然イスには座れません。
殆どの人が買ったその場で立ち食い状態です。
うーん、荒っぽい。


阿宗麺線
このバカでかい寸胴にホルモンと麺が盛りだくさんなようで、注文後10秒以内にお手元に届く超高速システムとなっています。


阿宗麺線
そしてこちらがそのホルモンそうめんです。お好みでカウンターにある調味料を色々ふりかけます。

一応コレでも『小』を頼んだつもりなんですが、茶碗の1,5倍くらいの大きさの器に並々と注がれた麺とスープがかなりの量です。
麺に埋もれて見えるわっかみたいなのがホルモン。豚の腸らしいです。

この店、何故かレンゲしかくれないシステムのようで最初は麺をすくうのにかなり戸惑いましたが、このスープとホルモンも一緒に食べるとなると、確かにレンゲが一番使いやすいアイテムなのかもしれません。
スープはカツオ出汁が凄く効いていて、しかもトロミがあって体の芯から温まります。
ホルモンもしっかり味が付いていて美味しく、沢山入れてもらったパクチーとの相性も抜群です。
しかも食べ進める内にカツオ出汁に隠れていたピリ辛味が本領を発揮し出してきて、これ程濡れて冷えた体にぴったりな食べ物はありませんでした。
あー美味しかった。

もしかしたら夏場にはちょっとヘビーな食べ物かもしれない。
ともあれ有名で美味しくてしかも安い(一杯小で130円程度)。西門に来た際には是非食べてみてはいかがでしょうか。


DSC01772_R.jpg
こんなに混んでるのも頷けます。


※次は西門をもうちょっと歩いてからホテルに帰ります。
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台湾旅行15/九份阿妹茶樓で台湾茶道体験 - 2014.01.28 Tue

雨降って、地も固まらず、しっとりぐっちょり濡れ鼠。

夜の九份は非常に綺麗ですが、それをうっとり見ていられるような雨量じゃないのが悲しいもんです。


きゅうふん
普段からここは雨は多いらしいんですが、にしても酷い。


このままじゃどう考えても風邪を引いてしまいそうな状況に、なんかもう一応九份の地を踏めた訳だしこのまま踵を返して帰ってしまおうかとも割と本気で思ったんですが、
せっかく1時間以上バスに揺られてやってきたわけだからと必死で歩みを進め、あげく迷子になっては店先のお姉さんにたどたどしく道を聞きながら歩く事数十分。
ようやくにしてたどり着きました。


きゅうふん
ここ。この坂道。ここが九份の中で最も有名なフォトスポットです。


数あるガイドブックの写真や観光PVとかで良く見る構図はこの坂を下から仰ぎ見たショットなんですが、今回我々は九份の上の方からトコトコ歩いてきたため、坂の上からこの細い階段路地を降りていく形となりました。


きゅうふん
細い路地に薄明かりの提灯のコンビネーションがたまらなく格好良い。


これだ、これを見たかったんだ。これぞ我々の思い描いていた『イカすアジアの原風景』だ。


きゅうふん
まあただこんなにも雨に降られるとは予想していませんでしたけど。


でもそんな豪雨のお陰か、休みとなれば大量の観光客でさながら『原宿竹下通り状態』となってしまって風情もへったくれも無いと言われていた場所でさえも、行きかう人の数はそこまで多くはありませんでした。
とは言えそんなせっかくのシャッターチャンスな状況も、レンズに降り注ぐ水滴のせいで向こうの建物にピントが合わないなんていう酷い状況に。
もうコレはダメだ。どこかに入ろう。
ちょっと待てば止むとかいうレベルの雨ではなさそうですが、これ以上外にいたら指先の壊死が始まってしまうかもしれない。

そう思って取りあえず目の前にあった一番豪華で一番目立っていたこちらの建物に逃げ込むことにしました。


2013台湾 (531)_R
【九份阿妹茶樓(アーメイ・ツァージョウグァン)】です。

軒先の小さな赤提灯に大きな格子窓が非常に威厳漂う豪華な造りの建物です。
この九份自体があのジブリ映画【千と千尋の神隠し】の世界観のモデルになったと噂されているのですが、中でもここ阿妹茶樓はあのやたら頭のでかい千尋の雇い主、湯婆婆の家のモデルになったとかならなかったとか。




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参考も兼ねて一度見てみても良いかもしれません。

確かにこの九份に似た雰囲気の『入り組んでて、建物が縦にゴテゴテしてて、画面がやたら赤い。』
そんな世界を見る事ができます。


九份阿妹茶樓
本来はココでそこそこミーハーな反応とかしても良かったと思うのですが、何せそんな事より雨が酷過ぎて、逃げるように店内へと入って行きました。

予約も何もしていなかったのですが、屋根のある入口付近で少し待つだけで無事中に通されました。
大きな店の上の階では食事ができたり色々あったようなのですが、その辺りは予約で一杯。
時間的に我々もお腹が減ってきてはいたんですが、あいにく選べたのは『台湾茶とお茶受けのセット』一択でした。
まあでもしょうがない。
それならば他の店を…ともちょっと頭をよぎったんですが、正直椅子に腰かけた瞬間もう立つ気が失せるほど脱力してしまったため、冷えた体を温める意味も込めて「夜お茶」を楽しむことにしました。


九份阿妹茶樓
と言うわけで「お茶セット」を2人前頼んでみると、その場で手早く準備される謎のアイテムとお茶受けの数々。

どうやらこの「お茶セット」、ただ単にお茶の入ったポットをどんと渡されるのではなく、この場でお店のお姉さんによる『即席台湾茶道講習』を受ける事ができるんだそうです。
これは嬉しい誤算。
そう言えばこの日の午後に台湾茶をたっぷり買いこんではいたものの、『お作法』に関してはどんなものかも全く分からないままでした。
「あのお猪口みたいなサイズの湯呑みでどうやってお茶を頂くものなのか」、気にはなっていたものの知るチャンスは来ないだろうと思っていただけに非常に嬉しいです。



九份阿妹茶樓
お店のお姉さん、流れるような動きとマシンガンな日本語解説とともにあっという間にお茶を淹れていきます。


写真を撮りながら色々見ていると、どうやら左の急須に茶葉&お湯を入れて蒸らし、それを奥にあるピッチャーのような物に一度全部入れ、その後にまず細長い方の杯に入れ、最期にお猪口みたいな杯に入れてそれを頂く。といった流れの模様。


九份阿妹茶樓
この細長いのに一度入れるのは、この杯に残った茶の匂いを嗅いで味わうためなんだそうです。


そう説明されながら淹れて頂いたお茶の香りを言われるままに嗅いでみると、たしかに形が細長い分お茶の香りが中にこもって実に濃厚です。コーヒーとかよりも早く香りが逃げていってしまうお茶の匂いを、どうにかして味わってやろうと工夫した結果なのでしょうか。背丈の違う杯が並ぶ姿が見た目的にも可愛らしいです。


九份阿妹茶樓
「二回目からハあなたたちがヤッテネー」と言って他の卓に行ってしまったお姉さん。なので以降は淹れ放題の飲み放題です。


ですがいざお点前披露をば…とやってみると、さっきのお姉さんのような切れの良さを微塵も再現できません。
どこかの工程でかならずお湯やらお茶やらこぼしてしまう。全然うまくいきません。
うーん茶の道は厳しい。


九份阿妹茶樓
ですがお茶自体はそんな私たちが淹れても全然美味しかったです。
小さい急須で入れて小さい杯で頂くのはそれだけ味も匂いもぎゅっと詰めて頂きたいからという思いからなんだそうで。
今回の旅で初めて知った台湾茶ですが、こんなにも飲みやすくかつ新しい味だとは思いませんでした。


九份阿妹茶樓
そして一緒に通されたお茶受け達は種類豊富でどれもおいしかったです。

右に見える緑色のは豆の味がするやわらかい落雁みたいな物。同じ皿にある四角いのはゴマ100%で作ったみたいなゴマ煎餅。
さらに左にある茶色いやつは黒蜜が練り込まれた固めのわらび餅といった感じで、手に持っているコレは梅を梅干しにしてから砂糖に漬けたみたいな不思議な食べ物でした。

これらのお茶受けをつまんでは飲み、飲んでは飲みを繰り返しながら、気づけば随分長い間ダラダラしていました。
風情あふれる景観に美味しいお茶。これはたとえ外が豪雨じゃない日だったとしても長居したくなっちゃうはずです。


2013台湾 (505)_R
最初にドンと持ってこられた茶葉もお湯もうなるほどあり、しかもお湯は常に足元の七輪で温められているという心憎さ。


一人前1リッター計算で用意されたんじゃなかろうかと思う程の量を飲める範囲でありがたく頂いて、まさに体の芯から暖かくなりました。
ありがとうございました。
これで外の雨ももう気にならず…、



2013台湾 (529)_R
……なんか悪化してやんの。



……
……
………よし、帰ろう。


※次回はそんなわけで九份からの帰宅と台北での遅い夕食の話です。
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台湾旅行14/豪雨の九份 - 2014.01.24 Fri

さあ自力でどうにかこうにか九份(ジォウフェン)へとたどり着く事ができました。
いやあ頑張ればどうにか行けるもんですね。
しかし着いてびっくり。この日は台北市内でも結構な雨でしたが、ここ九份は雨の量さらに倍という感じでした。



九份
オプショナルツアー参加者の方々はお揃いのレインコートに身を包んでいましたが、そっちの方が明らかに正解でした。
ああ、我々も雨合羽をトランクケースに詰めてくるべきだった。

一日中降り続いていた雨は、ジャンルとしてはすっかり『ゲリラ豪雨』と呼べる程にまで大成し、折りたたみ傘なぞ何するものぞと言わんばかりに大粒の雨をぶつけてきます。
それでも幸いなのは風がほぼ無風な事くらいでしょうか。あとそこまで寒くない。


九份
しかし思ったより広く入り組んでいそうなこの街全てを歩いて回るのは中々骨が折れそうです。

これはいろんな意味でちょっと無謀な旅だったかなと若干後悔の念が頭をよぎったのですが、いざ腹を据えて細い路地に入ってみると、両脇の店の軒先同士がぶつかりそうな程近いため、ちょうど通りの空に簡単な天井ができている感じで意外と雨を避けることが出来ました。


九份
お陰で一番栄えている通りでは傘をたたんでも大丈夫な程。ありがたや。


聞けばこの九份、一年間の総雨量がかなり高い事で有名な『雨の街』らしいのです。
流石に我々のこの豪雨っぷりは異常ですが、そもそも「九份で雨に降られずに済んだ=ラッキー」と言われているくらいなんだとか。
なのでこうして店の軒先も必要以上に張り出させて少しでも雨のための対策をしているんだそうな。
なーるほど、元から雨には慣れた土地だったんですね。


九份
そうと分かればこんな豪雨の中でも平常運転なお店のみなさんの慣れっぷりも頷ける。

そんなわけで我々も張り出た店の屋根下をつたって(それでもかなり濡れながら)九份の奥へと入っていきました。


九份
場所によっては完全アーケード状態になっているので移動が本当に楽です。
そしてこの頃には完全に日も暮れ、夜の装い。
濡れた石畳に薄暗いライト、そこに映える赤い提灯たちが実に絵になります。



九份
『九份』という地名は、元はここにたった9世帯しか住んでいなかったからという説があったりします。
それが山から金が出た途端に人が集まり、無くなったら一気に減り、現在は有名観光地として名を馳せているなんて、
中々波乱万丈な街の歴史を抱えた場所なんですね。


九份
山の中に出来た細い路地の連続で作られたこの街は、今自分がどこにいるのか直ぐに分からなくなってしまいます。
日も落ちた時間帯だと尚の事。
しかも場所によっては便利だったアーケード状の軒下もない所も多く、なんだかんだで気づけば全身濡れ鼠です。
マズイ、ここまでびっしょり濡れてしまうと流石に寒い。夜だし。曲がりなりにも今12月だし。


九份
そんなわけで気づくと湯気がもくもく出ているお店とかに吸い寄せられたりしています。
その中で休憩がてらお邪魔していたのが、


九份
【九分茶坊 (ジョウフンツァーファン) 】です。


こちら、後から思い出してみたらいろんなガイドブックにも載っていた有名なお茶屋さんでした。
ああ、そうか、ここだったんだ。気づかなかった。


九份
この時はとにかく店内にあったこのお湯を沸かすゾーンの暖かさに惹かれて入っただけの場所だったので。


とは言え中に入ってみると焙煎されたお茶のいい匂いが辺りにしていたり、色とりどりの茶器や天高く積まれた茶葉の多さに圧倒されます。
ここは奥にある喫茶ゾーンでお茶を頂くもよし、試飲をしながらお茶を購入するもよしの飲食兼販売のお店のようです。


九份
ディスプレイされた茶器もどれも可愛くてオシャレ。

流石にそこそこの値段はするようでしたが、それでも台湾茶式のお茶の作法に興味があるのなら是非揃えてみたいと思わせてくれます。
お店の雰囲気自体も古民家を改造したシックな作りで非常にお上品な感じでした。ここでゆっくりお茶を飲んでも素敵だったかもしれない。


九份
ですが結局ちょっと暖まっただけで失礼してしまいました。

何故なら、一応我々が目的地としていたポイントまではたどり着いていないから。
と言うか正直この時点で路地裏の迷路に迷い込んで今どこに居るのかさっぱりわかっていなかったから(ここが有名茶屋だったのに後から気づいたのもそのためです)。



九份
しかも雨は全然止まないし……。


寒い。


※次回どうにか九份一のハイライトスポットに到着です。
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台湾旅行13/九份へバスで行く方法 - 2014.01.22 Wed

初めての豆花。不思議な味でした。日本で食べられる場所とかあるんでしょうか。
あまりない気がする。少なくとも私は知りません。
それだったら杏仁豆腐とかの方が全然認知度が高いですね。今後このおやつが日本で流行る日は来るんでしょうか。
うーんでも良くも悪くも素朴な味と見た目だから、どうやっても『ブーム』とかにはなりにくい気がする……。


2013台湾 (429)_R
そんな事を考えながら、一路来た道を戻って『忠孝復興駅』まで帰ってまいりました。

時刻は午後4時前辺り。
少し遅いかもしれませんが、これから我々は九份へと向かおうと思います。

「きゅうふん」と思わず読んでしまうこの場所の名前は、【九份(ジォウフェン)】。
首都台北から1時間ちょっとの所にある山岳の集落で、日帰り観光地として非常に有名な場所です。
距離的にも『東京から行く高尾山』といった所でしょうか。



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(2009/10/30)
不明

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小さな田舎でありながら、数ある台湾ガイドブックの表紙を飾る事もある有名地です。


古くは金山として大いに栄えたものの、その金が取れなくなり次第廃村寸前にまで衰退。
その後は寂れた街のひなびた雰囲気にむしろ需要が集まり、有名映画のロケ地になったりあの『千と千尋の神隠し』のイメージ参考になったりならなかったりした事もあって、今では立派な観光地として再び栄えまくっているんだそうです。

台北から近く、お手軽に台湾レトロが味わえる場所となれば当然観光客がほっとくわけがありません。
かくして各旅行会社のオプショナルツアーを見てみると、必ずと言っていいほどこの『九份バスツアー』が紹介されまくっています。


確かに郊外なだけあって、九份に自力で行くのは少し骨が折れそうです。知らない土地だし。
ですが日本のバスツアーを予約しようとすると平均5、6千円はしてしまうようで、これが個人的には気に食わない。
どうにか自力で(しかも簡単に、あげく安く)行ける方法は無いのだろうかと調べてみると、どうやらこの『忠孝復興駅』から九份へ行けるバスが出ているらしいじゃないですか。
しかもお値段片道102元(約306円)なり。
……1時間半程バスに揺られるはずの予定なのに300円でいいんだ。
相変わらず交通機関だけは安いにも程がある気がします。


ともあれそんなにお得なら絶対このバスを使って行ってやろうと言う事になりました。

この九份行きを運行しているバス会社は「基隆客運」という名前だそうで、平日、土日祝日ともに朝7時くらいから23時辺りまで、常に20~40分感覚で動いているんだそうです。
乗るべきバスの路線は『1062線』
この1062線の停留所を求めて忠孝復興駅付近をウロウロしていたんですが……、どうにもネット上であると言われていた所にバス停が見当たりません。


復興ウロウロ
この辺にあるって言われていたのに……。


これは後で調べたら私たちの調べが足りなかったようで、どうやらバス停の場所が最近変わったらしいです。
迷子になっている内に偶然にもインフォメーションセンターを見つけて改めて九份行きのバス停の場所を聞いてみたら、


復興駅ココ
ココですって。

全然違った。聞いてよかった。

と言う訳で2013年12月時点でのバス停の場所は、『第一銀行』という銀行の先、『TASTY』というカフェの前辺りです。


九份行き方
個人的に分かりやすいかなと思った行き方としては、忠孝復興駅からSOGO館出口を使ってこの太平洋SOGO館のふもとに上がり、


九份行き方
モノレールみたいな高架を右手に見ながら信号を渡った先です。


場所が変わったと分かれば相変わらず大通りに面しているため、そこまで難しい場所ではないと思います。
そしてここに来る金瓜石行きと書いてあるの1062線に乗れば、後は九份まで乗りっぱなしです。



九份行き方
バスに現金で乗る場合、お釣りがないらしいのであらかじめピッタリ用意しておくと良いと思います。

こうしてどうにかこうにかバスに乗ることができた我々2人。後は7、80分程バスに揺られ続ければ無事に九份へと到着~……。

とのんきに構えていたのですがこれが間違い。
本来【九份(ジウフェン)バス停】か次の【舊道(ジョウダオ)バス停】で降りるのが正解で、ルートを考えると【舊道(ジョウダオ)バス停】で降りたかったのですが、
何となくうかうかしていたら降りるべき場所を見失ってしまい、結局その事に気づいたのは数駅先。
多分敗因は【舊道】という地名がどんな呼び方で呼ばれるか分かっていなかった事だと思われます。
多分運転手のおじさん言ってくれてたと思うんだよねえ。



九份行き方
で、結局反対方面のバスをどうにか探して大慌てで戻ってきました。

うーん。やっぱり自力で知らない土地を行くのはハプニングがつきまとう。ちゃんと大人しくオプションツアーに入っていればこんな心労かさむような思いもしなくて済むんでしょうが、まあそれも過ぎればいい思い出です。
……多分。



※と言う訳で、次回からは九份観光です。
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台湾旅行12/庄頭豆花でトゥホァ初体験 - 2014.01.21 Tue

お茶屋さんでお茶っ葉をたっぷり買いました。
いやあ良かった良かった。
実際にこうして飲んで気に入った物を買えるってのは嬉しいもんですね。

言ってしまえば台湾茶なんて普通にスーパーやらお土産屋さんやらにもごまんと売られているんですが、せっかくならこうしてお茶講座も受けつつ好きなの飲んで買ってみたいもんです。



DSC01697_R.jpg
しかしまあそれはそれとして、外は相変わらずの雨模様です。

凄いな、こんな雨の中なのにめげずにまだスクーター乗る人いるんだ。


お茶屋さんで浴びるほど茶を頂いた我々、気づけば既に午後2時前後です。
一応お昼らしいお昼は食べていませんが、『阜杭豆漿』で食べた朝ごはんたち、
あれが既に午前11時辺りの出来事だったので、今現在でも全くお腹が減っておりません。
となると、このままお昼は抜きコースか…。
うーん、でもせっかく食の宝庫・台湾に来ているんだから、せめて食事は食べられなくても何かは食べたい。


2013台湾 (429)_R
そう思って、再び雨の中頑張って歩き出すことにしました。

駅から少し離れた所にあったお茶屋さんよりさらに駅から離れる事10分程度。


2013台湾 (431)_R
たどり着いたのはこちら、【庄頭豆花(ショウトウドウホァ)】です。
ここにトウホァと言う物を食べに来たのです。


2013台湾 (441)_R
でも行ってみたらその謎のおやつよりもまず店が大変好みでした。

ターコイズカラーの外壁にチョコレート色の家具たち。完全な洋風テイストの中に赤提灯や剪紙の飾りが妙にマッチしています。
いいね、こんな喫茶店近所にあったら間違いなく通っちゃうね。仕事終わりにちょっと足を伸ばして、ココで一息美味しいコーヒーとか飲んだりしたらたまんないでしょうね。
あ、コーヒーじゃないか。台湾茶か。


庄頭豆花
いや違う。豆花だ。

と言う訳でこちらが豆花です。台湾の伝統的な庶民のデザートと言えばこの豆花なんだそうで、
このバケツで作った巨大な牛乳プリンみたいなのが豆花。
でも牛乳ではなく大豆で作られているんだそうです。
……、…豆腐??つまりは豆腐なの??


庄頭豆花
でも豆腐を食べるには似つかわしく無い感じのトッピングがこちらにズラリと並んでいます。
何故なら豆腐じゃないからです。


どうやらこのお店では、最初に『白い豆花』か『黒い豆花(黒豆入り)』かを選び、それを温かくて薄い黒蜜のような物の中に投入。さらにその上に上記のトッピングを好きなだけ選んで入れれば完成なんだそうです。


2013台湾 (435)_Rのコピー
と、こちらの可愛い定員さん二人が大学ノートの手書きカンペと睨めっこしながら必死の日本語で説明してくれました。

可愛い。

思わずここがチップのある国なら相当渡してたくらい心を掴まれました。
生憎説明の4割りは分からなかったのですが、心が満たされたので全然いいです。
この時点で豆花の原料が大豆だとも分かっていない状態ですがそれでも良いんです。
ありがとうございました。我々も今度はもうちょっと台湾語覚えてやってまいります。



庄頭豆花
こうして万を持して登場した謎おやつ、豆花です。


メインの豆花はオーソドックスな白いタイプをチョイス。トッピングは乗せ放題だと後で聞かされたのですが、我々は控えめにピーナッツ、蓮の実、そして黒いドロドロの何か、の三種類にしてみました。


庄頭豆花
まずは未知の料理・豆花の謎のフォトジェニックっぷりに驚く。

この和でも洋でもなく、中でも無さそうな不思議な見た目。白い豆花は結構な硬さがあるので杏仁豆腐だと言えば見た目的には騙されるかもしれない。

そんな事を考えつつまずは一口と食べてみると、意外に豆花自体に味は無く、ほのかに大豆を感じる程度。ですがじゃあ豆腐かと聞かれれば全然そんな味も食感も無く、どちらかといえば調整豆乳が固まった感じです。
そこにスプーンですくってそのまま飲めるくらいに薄められた黒蜜シロップの甘さと、食感のアクセントとして蓮の実やピーナッツが入ってきて美味しいです。
黒い何かは、結局何なのか分からなかったです。でも美味しかった。

あと意外な所でヒットだったのがピーナッツ。
てっきり黒蜜でうっすら湿ったピーナッツをパリポリ音を立てながら食べるもんなんだと思っていたんですが、
これ、どうやら茹でピーナッツだったみたいです。

落花生生産で有名な千葉とかでならたまに見かける茹でピーナッツ。普段我々がビールのお供にしているアレは乾燥したやつなんだそうで、秋の収穫時期に乾燥させずにそのまま茹でた物を、千葉では殆ど塩味にして売っているのしか見たことが無かったんですが、ここでは黒蜜に入れて甘くして食べます。

これがまあほっくほくで実に美味しい。枝豆のようなプリプリではなくホクホク。そのホクホクっぷりはそら豆なんかよりもずっと上で、いっそ芋っぽいです。
でも味はピーナッツ。不思議。凄い美味しかったです。


DSC01700のコピー_R
しかし日本も大豆食品が沢山あるなと思っていましたが、台湾も中々負けていないようです。


この日の朝(昼)ご飯として食べた豆漿だって元は大豆。この豆花だって大豆。
ご飯もデザートも両方使えるなんて、改めてなんて大豆は万能なんだ。


しかし考えてみればこれも元は大豆なら、レシピさえわかれば日本でだっていくらでも作れそうな気がします。
よし、帰ったらいつか作ってみよう。



※次回は高速バスを使って九份へ。
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台湾旅行11/和昌茶荘でお茶を買う - 2014.01.16 Thu

台湾での朝ごはん、頂きました。
豆乳を使った朝ごはんって豆腐以外にもあったんですね。斬新な体験でした。しかも美味しいし。



2013台湾 (405)_R
朝食パワーを補給した所で、再び電車に乗って移動しましょう。

ちなみに上記の写真はホーム床に書かれた『飲食禁止』の文字です。
そして向かった先は、先程までいた善導寺駅を出て数駅先にある忠孝復興駅(チョンシャオフーシン)です。
どう見ても「ふっこうえき」としか読めないため、西門並みに何度聞いても忘れてしまう名前でした。
漢字が分かるって便利だけどちょっと不便。


2013台湾 (399)_R
この忠孝復興駅の駅チカにはそごうが入っています。


あいにく朝から相当な豪雨が続いている今日は、こうやって地下伝いに行けるお店が大変ありがたいですね。
しかもデパートの雑貨や食品売り場はスーパーよりワンランク上の商品が揃っている事もあって、これが意外にお土産用に使えたりするんです。


2013台湾 (443)_R
おお!読める!私にも台湾語が…と思いかけた辺りで日本語だと気づくことがよくあります。


まあこの日本商品たちはここで買う意味が無いので、それ以外のよく分からない科学調味料だとか杏仁味のオートミールだとかを色々買って、デパート探検は終了。
その後、やっぱり降り止まない雨に覚悟を決めて、駅から10分程てくてく歩くことにしました。
そうして着いた先が、こちら、


和昌茶荘
【和昌茶荘(ホーチャン・ツァジョァン)】です。


ここはお茶の葉を売る専門店。我々はこの豪雨の中、ワザワザお茶っぱを買いにやって来たのです。


日本と言えば緑茶に抹茶。イギリスと言えば紅茶。サントリーは烏龍茶、じゃなくてその商品のペットボトルにも書かれてある福建省でお馴染みの中国茶。
と、世界各国にお茶文化はありますが、ここ台湾の台湾茶もなかなか有名なんだそうです。

烏龍茶の高級ブランド『凍頂烏龍茶』も台湾ですし、お茶だけど発酵しすぎてもはや紅茶っぽいでお馴染みの『東方美人』も台湾物です。
そんなわけなんでここでは台湾で作られたお茶を売る茶葉屋さんが結構あり、茶葉を求める観光客もかなり多いんだとか。
今回訪ねたこのお店もネットで紹介されていたお茶葉屋さんの一つです。


和昌茶荘
お店に一歩入ると年季の入りまくった茶葉缶(グランドサイズ)が店棚にずらりと並んでいました。
そしてほのかに漂うお茶の香り。

コーヒーが香るならまだ分かりますがお茶でこれだけ香るなんて、一体この店にはどれだけの茶葉が置かれているんでしょうか。


和昌茶荘
そしてお店入口で我々を威嚇気味に迎えてくれたのは看板ペットのオウム君でした。
御年堂々の還暦越えなんだそうで、オウムって凄いですね。


和昌茶荘
我々が入ってきた頃、地元の人たちとお茶を飲みつつ談笑中だったご主人。
しかし我々に気づくと直ぐさまオウムの紹介に始まり、お茶いっぱいあげるから飲んでらっしゃいよといそいそ店の真ん中にあるテーブルに我々を招待してくれました。


和昌茶荘
お店の商品メニュー表のような物を渡されたら、後はご主人による怒涛の台湾茶プレゼンショーです。


若干片言ながらも物凄い饒舌に話てはお茶を出し、また話してはお茶を出すご主人。我々もペースを取られて気づけばなんだか凄い量のお茶を飲んでいたような気がします。
すごい、このお茶にかけるご主人の熱意。


和昌茶荘
中でも一押しだったのが高山烏龍茶

高山とは静岡茶みたいな産地の事、と、思っていたんですがどうも違うらしく、『1000メートル以上の高地に育ち、手もみで作られたお茶』の事を高山茶と言うらしいです。
ああ、高い山だもんね。

そしてこれはその高山茶を烏龍茶にしたもの。
ですが試飲させてもらって驚いたのは、まず我々の知っているあの烏龍茶とは全く違う味だということです。


和昌茶荘
そもそも色からして烏龍茶らしくない。

この写真、右が一緒に頂いたジャスミン茶で左が高山烏龍茶なんですが、あの濃い茶色で飲むと香ばしいような香りがする烏龍茶とは随分違います。むしろ味は緑茶寄りです。


これはご主人に言わせると製法の違いだそうで、日本で有名な烏龍茶は中国・福建省で作られる製法の物、でもここ台湾での烏龍茶と言えばこの烏龍茶なんだそうです。

うーんこれは美味しいな。
紅茶も緑茶もなんでも好きな私ですが、この期に及んでまた新たなタイプの茶の味に出会えるなんて。
しかもこれは今までの烏龍茶よりもガブガブ飲めて尚且つ緑茶よりもどんな食べ物にも合いそうというかなり良いとこ取りな味です。
始めて知った新しいお茶。思わず色んな人へのお土産で沢山購入してしまいました。



和昌茶荘
店の脇には茶器も売られていました。

こうしてミニマムサイズな急須でチマチマ入れるのが茶葉の香りを逃がさず美味しく頂く良い方法なんだそうです。
サイズも見た目もコロコロしていて非常に可愛らしく、結構リアルに購入手前まで踏み込んだんですが、結局自分にこんな手間をかけてお茶を入れるマメさがあるのかと自問自答した挙句、どう考えても無さそうだという悲しい結論に至ったため、購入はしませんでした。


和昌茶荘
ですが後で他のお茶屋さんやお土産屋さんを見てみると、ここは茶葉も茶器も実に良心的な価格でした。

私も茶器は買わなかったもののかなりの量のお茶っ葉(特に高山烏龍茶)をお買い上げしていました。
ああ、自宅で飲むのが楽しみ。


※次回はおやつに豆花を食べます。
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台湾旅行10/台湾の朝 阜杭豆漿の朝 - 2014.01.15 Wed

おはようございます。
台湾2日目の朝がやってまいりました。
この日は台湾旅行唯一の全日フリーの日です。昨日来ましたがもう明日には帰らなくてはならないのです。
ああ、行く前から覚悟していたけどやっぱり日数が足りない。
昨日の夜市だってすっごい楽しかったけど、他にも行ってみたい夕飯所とかもいっぱいあるのに……。


まあ、もう決められた日程に愚痴ってもしょうがありません。
そんな事を言っている暇があるならしっかりこの旅行を楽しみましょう。
さあ、今日は朝から何をしようか。昨夜の興奮を引きずりながらベッドから起きて窓の外を見てみれば、そこに見えたのは、



2013台湾 (353)_R
見事な豪雨です。


……酷い。


ホテルのテレビを着けて見てみれば、台湾各地の雨の模様が次々移り、しかも両脇のテロップには絶えず【強雨注意・警報】という実に分かりやすい文字が。

なんだか、今年の旅行は何かと雨に降られた旅が多いなあ。水難の相でも出てたのかしら。



2013台湾 (355)_R
ま、そうはそうは言っても観光は続けます。

だってせっかく来たんですもの。今日が唯一の朝から晩までコースなんですもの。
昨日はかなり賑わっていたこの西門へと向かう通りも、ご覧の通り綺麗さっぱり人が居なくなっていました。
まあそりゃそうですよね。強雨ですもんね。


2013台湾 (360)_R
それでもなんとか地下鉄まではたどり着き、さあ今から朝食を食べに行きます。


通常家では朝食は食べないタイプの人間なんですが、旅行先ではタップリ動くのとせっかくならその地の朝ごはんも食べてみたいと言う事で朝食は取る事にしています。

しかも、この台湾というお国柄は特に朝食、しかも外食での朝食が非常に栄えているんだそうです。
朝食専門店が街中に沢山あるのはもちろんの事、中心街の大通りなんかにはたっぷりの朝ごはんを積んだリヤカーみたいなものがそこかしこに出現し、学生さんや会社員の人たちがササッと購入、そのまま通勤(通学)という風景が一般的なんだそうです。
なので我々もその風習にのっとって、朝ごはんを食べに電車へと乗り込んだのです。
まあ、朝と言っても既に10時近くなんですけどね。


2013台湾 (363)_R
ちなみに今回の宿泊プランは一応ホテルの朝食付きでした。
タダで朝食を食べられると言うのにワザワザ朝食代と電車賃まで払って食べに行く朝ごはん。
一体どこに行きたかったのかというと、ココです。


2013台湾 (386)_R
【阜杭豆漿(フーハントウジャン )】です。


台湾の王道朝ごはんと言えば色々あるみたいなのですが、一番庶民的で王道と呼ばれているのが豆漿(トウジャン)と呼ばれる物なんだそうです。『豆漿』とは何かと言えば日本で言う『豆乳』とほぼ同じらしいです。
この豆漿を甘くしたりしょっぱくしたり固めたり緩めたり色々して朝食としていただくんだそうで、
日本で豆乳を飲んだ事はあれど調べてみるとどうにも随分違いそう(しかも美味しそう)と言う訳で、その豆漿を出してくれる評判でしかも旅行者でも行きやすい場所にあるお店を探していたのですが、そうして見つけたのがこのお店、【阜杭豆漿】だったのです。

しかし実際に行ってみれば、人気店の噂は伊達じゃありませんでした。


阜杭豆漿
そこには大きなビルをぐるりと半周する勢いの長さの行列が。

……エッグスンシングスか。


善導寺という駅の5番出口を出たすぐ目と鼻の先にある非常に立地の良い場所ではあるのですが、にしても凄い人の数です。
我々のような日本人観光客らしき人も何人かいましたが、それ以上に地元っ子たちと、そしてきっと台北に遊びに来た台湾人らしき人たちでいっぱいでした。完全な現地語で話しつつも意気揚々と行列や建物をバックに写真を撮っている人たちを見るに、これはどうやら現地のガイドブックにも『台湾に遊びに来たら寄るべき朝食スポット』として紹介されているようです。

そんな休日ならではの客層に混ざりながら我々二人も列に並びます。
普段なら基本10分超えの行列は諦めるタイプの人間なんですが、列を見る限り結構流れが早そうだったのとせっかくだからという事もあってここは大人しく待つことに。

阜杭豆漿
以前のブログで紹介した前日購入のタピオカティを飲みながらのんびり待っていました。

助かったのは外の列と言ってもアーケードの下なので濡れずに済んだ事。二人で大容量のティをチビチビ飲みながら今日の今後のプランを相談しつつ、列に並ぶ事数十分。
ようやく建物の中に入ったと思ったら、

阜杭豆漿
……あ、2階だったんだ。

と言う訳でそこからさらに10分少々並んでようやく辿り付きました。


阜杭豆漿
こちらが阜杭豆漿です。

時間にして40分くらいは待ったでしょうか。
平日だとか空き時間を狙って行けば直ぐに入れる場合もあるらしいのですが、時には我々よりもさらに長い時間待つハメになったという人もいるそうです。ペコペコの限界状態ではあまり行かない方がいいかもしれませんね。


阜杭豆漿
広いフロアの一角が調理場になっていて、ガラス越しにじゃんじゃん朝食が作られている風景を見ることが出来ます。

オーダー方法はカウンター式。
その場で注文&支払いをするとお店の人が鬼の手際で料理をトレーに乗せてくれ、それを持って各自席を探して着席、と、まあ普通のファストフードの普通な方式です。
ですが肝心の店の上に掲げられたメニュー表を見てみると、


阜杭豆漿
読めぬ。


うーんわからん。
一応前情報としては日本語はカタコトなら通じたりするそうですし、テーブルの上に日本語併記のメニューがあったりするらしいのですが、
あらかじめ日本で見つけた日本語訳のメニューをプリントアウトして持参し、指を指してオーダーする事で割とすんなり注文することが出来ました。良かった良かった。

ちなみに私が持っていったメモ内容はこんな感じ。

~~~~~~~~~~~~~~~~
熱豆漿      甘い豆乳(あったかい)
冰豆漿      甘い豆乳(冷たい)
熱米漿      米粉の汁(あったかい)
冰米漿      米粉の汁(冷たい)
鹹豆漿      塩味のあったかい豆乳

厚燒餅       焼いたパン(厚)
厚餅夾蛋       卵焼きをはさんだ焼きパン(厚)
厚餅油條       油條をはさんだ焼きパン(厚)
厚餅夾蛋油條     卵焼きと油條をはさんだ焼きパン(厚)
飯糰(鹹/甜)    台湾おにぎり(塩/甘)

薄燒餅        焼いたパン(薄)
薄餅夾蛋       卵焼きをはさんだ焼きパン(薄)
薄餅油條       油條をはさんだ焼きパン(薄)
薄餅夾蛋油條     卵焼きと油條をはさんだ焼きパン(薄)
油條          揚げパン

焦糖甜餅    焦がし砂糖入りパイ
蔥糖鹹餅    葱入りパイ
蘿蔔絲酥餅   切干大根入りのパイ
蛋餅       卵巻きクレープ
荷包蛋/蔥花蛋    目玉焼き/葱入り卵焼き
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


以上です。
これより本当はメニューが多かったのか、実はもう無いものもあるのか微妙な所ですが、ともあれ我々はこの中から気になった「塩味のあったかい豆乳」と訳された謎の食べ物、鹹豆漿(シェントウジャン)と、「卵巻きクレープ」と訳された蛋餅(ダンピン)を注文しました。


阜杭豆漿
讃岐うどん並みの速さで出してくれる鹹豆漿と蛋餅(そしてお釣り)。


この間、友人が無事席を確保してくれたので感謝をしつつ早速遅めの朝ごはんを頂きます。


阜杭豆漿
さて食べようとレンゲを持って発覚。この豆乳ちょっと固まってる。


びっくり。
そりゃまあ豆漿って豆乳の事らしいですし、豆乳ににがり入れたら豆腐になるわけなんですが、この固まりかけ豆腐っぽい物は私の知っているどんなざる豆腐やおぼろ豆腐とかよりもさらにユルユルで、スープを飲むようにスルスル食べることが出来ます。

後で調べた所、この鹹豆漿と言うのは各種具材や調味料と一緒にお酢が少々入っているようで、その器の中にアツアツの豆漿を入れる事によってこんな感じの一部凝固したユルユル豆乳みたいな物が出来るんだそうです。
これが非常にのど越しがいい。
しかも中には小エビやネギ、ザーサイも入っていて完全な『ご飯もの』です。
翻訳的には『塩味の豆乳』と良く出てきますが、その訳からだとこの形と味はまず想像出来ません。
それよりも『でろでろの茶碗蒸し』と言ったほうが感じは近いかも。
豆乳以外の味もしっかり効いていて、加えて中に入っている、ファミレスのバーミヤンとかでもたまに見る細長い揚げパン、油條(ヨーテャオ)がちょっとカリッと感も残しつつスープを吸い込んでいて食べるとたまらなく美味しいです。

ああ、いいな。私これなら毎朝朝食食べたい。それくらい美味しい。


DSC01670_R.jpg
一緒に食べた蛋餅(ダンピン)も、「卵巻きクレープ」と言われて想像するよりずっと皮がモチモチしていました。

中の卵にはネギがたっぷり入れられ、塩味が効いているためこのまま食べても十分な美味しさです(お好みで卓上のお醤油を追加しても美味しいそうです)。

しかも驚くのは、
この2つを2人で食べてお腹がいっぱいになる程の量なのに、これで鹹豆漿が30元、蛋餅が28元(共に約90円)だという事。

ああ……。これは確かに、朝自炊する気なんてなくなっちゃいますね。そりゃ外食文化も盛んになるわけだ。


いやあいい朝食を食べた。


阜杭豆漿
また明日の朝食もここで食べたいと思う程気に入りました。御馳走様でした。

これは家に帰ったらどうにかして自作してみよう。


※次回はお茶を買う話。
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台湾旅行09/足ツボマッサージで明日も戦える体を手に入れる - 2014.01.11 Sat

士林夜市で食べ道楽。非常に楽しかったです。しかし今はもうお腹がいっぱいで米粒一つの隙間も無い程です。
そして何より、お腹に負けず足の方も限界まっしぐらです。


士林夜市
だって朝からずっと歩き通しだったんですもの。


普段からデスクワークで鈍りきったこの体に万歩越えの移動は中々応えます。
旅行でテンションが上がっているからどうにか無事なものの、下手したらすでに疲労骨折している可能性だってゼロでは無いのです。そのくらい今日は歩いているんです。


なのでそんな軟弱な私を見かねてか、地元っ子の同僚ちゃんが「マッサージ屋さんに行って休憩しよう」と提案してくれました。
ありがやた。


そう言えば、台湾のマッサージというのも結構有名ですよね。
特に観光客でも気軽に受けられる足ツボマッサージはあらゆるガイドブックにも沢山載っています。
店の感じもそれこそ路上の露天みたいな所からホテルのサロンまで多種多様。
沢山あり過ぎてむしろ選びにくいわけですが、まあ今の状況だといいお店を探しに行くまでに私の足が粉々にならずに済むかちょっと怪しかったので、取り敢えずこの士林夜市の周辺にあるお店に適当に目星をつけてみようと言う事になりました。


足ツボマッサージ
夜市の外れはちょっとしたマッサージ街でした。

こうして夜市で歩き疲れた人々を狙って店が建っているんですね。狙い通りですね。そして本当に街のそこらじゅうにあるんですねマッサージ屋。

地元っ子の同僚ちゃんも「マッサージはよく行くけどこの近辺のは知らない」という事なので、まあここは勘を信じて適当な店に入ってみることにしました。


足ツボマッサージ
したらば生憎の満席状態で「系列店なら空いてるからそこに行ってね」という事になりました。

もう一歩も歩けないからこの店入ったのに……。
でも受付の人の一人が別のお店まで一緒に連れてってくれるとのことだったので、最後の力を振り絞ってついて行くこと約数分。
最初に入ろうとしたお店の5件隣くらいの場所のお店に入る事になりました。


しかしこの系列店が思わぬ大ヒット。

最初のお店は大きなフロアに大量のソファ&マッサージ師さんが並んでいて自分がマッサージされている姿がちょっと外の通りからも見えてしまうのが気になっていたんですが、

足ツボマッサージ
こちらのお店は繁華街の割に贅沢な少人数部屋。

この4人部屋を我々3人で独占出来ると聞いて俄然テンションも上がります。


足ツボマッサージ
ウェルカムお茶とケーキもくれたし。

と言う訳でこのお店(連れ回されたので店名不明)にて【足浴&足ツボマッサージ+頭・首・肩】の45分コースをお願いする事になりました。



足ツボマッサージ
まずは足浴で疲れた足の血流を良くします。
ソファの足元にあったプチ浴槽で、泡もボコボコ出て気持ちが良いです。


足ツボマッサージ
足浴している間に頭・首・肩とマッサージしてもらいます。


パソコン仕事しかしていないため肩が非常にこりやすい私。
もうこれだけでも至福の時でした。やっぱり人にされるマッサージって気持ちが良いですね。


足ツボマッサージ
そうこうしている内に15分程で足浴が終わり、反対側の背もたれに体を預けたら足ツボマッサージ開始です。


良く足ツボマッサージをされてもんどおりを打ってる芸人さんとかをテレビで見ますが、ここのは別にそう言う感じの物ではありませんでした。
押される場所によっては痛気持ちいぐらいの感覚はありましたが、痛さで言えば以前地元で受けたタイ古式マッサージの方が痛かったです(ブログはこちら)。


痛すぎず、優しすぎず。そんな絶妙な力加減でもって足のあらゆる凝り固まっている箇所を丁寧に解され、実に気持ちがいいです。
ああ足の疲れが安らいでゆく……。


足ツボマッサージ
その気持ちよさにうっとりしていると「テレビでも見てれば」と言ってソファについているテレビをつけてくれました。

そしたら日本の番組がやっていました。なんか不思議な感じ。私日本でもこの番組見たこと無いのに。



足ツボマッサージ
さらに驚いたのは、この場で施術を受けつつさっき屋台で買ってきた食べ物を食べても良かった事。

まあ、確かにお茶請けに最初からパイナップルケーキは置かれていましたが、だからといってこんな特大の焼きトウモロコシをモリモリ食べながらでも良いんでしょうか。さっきっから周りについたゴマをパラパラ落としてしまっていますけど。すいません。

でもまあ地元っ子が言ってるんですしマッサージしてくれているお姉さんたちも「ぜんぜんいいわよ~」と言ってくださったので、遠慮なく先程買ったデザート(?)たちにかぶりついていました(前回のブログの味の感想はここで食べてのものでした)。


足ツボマッサージ
屋台の美味しい食べ物を食べながら足ツボマッサージで癒される。

なんて優雅な時間なんでしょう。45分間なんてあっという間です。
ああ、欲を言えばもうちょっとやってもらいたかったかも。
このセットでお値段600元だったので、日本円だと約1800円程度です。安すぎる。
日本でも最近郊外にやたら増えている『60分2980円!』みたいなマッサージ屋さんとかありますが、
ここは設備も綺麗で静かで優雅。そして何よりも施術が本当にうまかったです。

もうこの45分間のマッサージに旅行中どれだけ救われたか。
この日の翌日も朝から晩まで元気に歩き回れたのは間違いなくこのマッサージのお陰です。
本当に楽になりました。ありがとうございました。


足ツボマッサージ
最後に私を担当してくれたお姉さんとの2ショット。

打ち解けすぎて母子のような2ショットになっています。でももしまた台湾に行く事があれば是非また寄りたいと思える場所でした。
ただ惜しむらくは店の名前も場所もかなりぼんやりとしか覚えていないと言う事。

士林夜市のマッサージ街通りにある、なんか全体的にオレンジ色だった外装という記憶しかありませんが、
ともあれ皆様も台湾の夜には足ツボマッサージ、オススメです。明日も無事に歩ける体が手に入りますよ。

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台湾旅行08/士林夜市の屋台たち - 2014.01.10 Fri

士林夜市
士林夜市にて美味しい夕飯を食べました。

あーお腹いっぱいだ。美味しかった。
特に魯肉飯(ルーローファン)と蚵仔煎(オアチェン)が美味しかった。
でも魯肉飯って、ただ漢字だけを見ると無性に魚料理っぽいですよね。魯の辺りが。


士林夜市
ちなみに、この士林夜市のゾーンには食べ物屋の他にもこうした懐かし系のアーケードゲーム屋が並んでいたりします。

まさに夏祭りの形相。浴衣で歩いても違和感無いかもしれません。


士林夜市
また、歩いていたらお寺も見つけました。

調べてみればココは【士林慈誠宮】。見ての通りかなり歴史のある感じのお寺みたいです。


2013台湾 (279)_R
横浜中華街とかにもこんな感じのはありますが、流石に迫力が違います。

夜の薄明かりの中、赤い行灯とそれに照らされる金色の飾りが印象的です。
格好良いですね。


2013台湾 (247)_R
さて、せっかくなんで夜市の屋台の食べ物をもうちょっとご紹介しましょう。

とは言え本当にありとあらゆる食べ物がわんさか売られまくっていたので、一品ずつ紹介なんてできません。
そもそも基本始めて見る食べ物ばかりだし。

なのでここは厳選して、取り敢えず自分たちで買って食べた物だけを載せていきます。


士林夜市
こちら、デザートとして購入した【大餅包小餅(ラオシーリン ダービンバオシャオビン)】

この写真いっぱいに積まれている茶色いやつ。
「ココア味のパイかな?」と勝手に想像していたんですが実は全然違いました。
これはどうやら揚げた餅(小餅)だそうで、それを注文を受けてから粉々に砕いてクレープみたいな皮(大餅)に包んで食べるという物。
中にはオプションで紫芋やココナッツ、カレー粉とかも入れられるそうです。我々はピーナッツを追加してもらいました。

小餅を大餅で包むから大餅包小餅……。
てことは、この大餅ってのも結局餅なのかしら。餅を餅で包んで食べてるのかしら。


2013台湾 (249)_R
大餅で包まれたものはこうしてラップされ、二つに切って渡されます。食べやすい。


味は、始めて食べて揚げ餅だとは当てられないだろうというくらいに、食べたことの無いタイプの味でした。
日本で食べるあの砂糖醤油にくぐらせた揚げ餅とはまるで違います。
味付けは黒糖なのだろうか。色黒いし。なんだかそんな感じのコクのある控えめな甘さ。最初パイだと勘違いしていたくらい軽~く揚げられているため、味もしつこくなくてパクパク食べられます。


2013台湾 (251)_R
デザートその2、フルーツジュース。


南国台湾では日本よりフルーツ類が安く沢山手に入るそうで、至る所に自営業的ジューススタンドが建っていました。
「一応季節が冬なため、フルーツは全体的に旬ではない」と地元っ子の同僚ちゃんが言っていたんですが、それにしても安かった(1杯150円程度)のと美味しそうだったのとで、我々もそれぞれ1つずつ購入する事に。


士林夜市
しかし種類が豊富過ぎてどれにすればいいのかかなり迷う。


結果、私は南国っぽい百香果(パッションフルーツ)のジュースを、友人は同僚ちゃん一押しの木瓜牛乳(パパイヤミルク)を買う事に。


2013台湾 (256)_Rのコピー
両手いっぱいのパッションフルーツなんて始めてだ。

これがちっとも加水されていない純度ほぼ100パーのパッションフルーツ。日本で飲むにはあまりに贅沢すぎる贅沢だけど、飲んでみて分かったのは、パッションフルーツは純度100パーを両手いっぱい飲むには多少持て余すと言う事。
味が濃すぎるというか酸味が強すぎるというか。口直しには最適だけど喉を潤すにはかなり向いてない感じがしました。
ちょっと洒落たシャーベットとかにほんのり味が隠れているくらいが私にとってはちょうど良いパッションフルーツとの付き合い方だったのかもしれない……。

ちなみに友人の頼んだパパイヤミルクは大ヒットの美味しさでした。甘いし。
実はこのパパイヤミルク、タピオカティに続いて台湾の名物ドリンクらしくて、後からガイドブックを見たら結構載っていました。

パパイヤという果物自体意外と癖があったりして、実は苦手という方も多いと思います。
私自身も自主的に買う事も注文することもまずない果物です。
ですがそれがミルクと合わさるとなんとも美味しい。あの独特の青い感じの味も無くごくごく飲めます。
ですが、同僚ちゃんによる注意事項として、パパイヤの酵素の働きで、出来上がり後30分程たってしまうと「飲めたもんじゃない」程度に苦くなってしまうらしいです。
まさに新鮮なパパイヤが直ぐに手に入る台湾ならではの特製ドリンクという事でしょうか。
これ地元のスーパーで買ってきてやってもこの味になるのだろうか。
……150円じゃどうやっても作れないな。


士林夜市
続いて向かったのはこちらの屋台。
ここで売られているのは【胡椒餅(フージャオピン)】
胡椒で味付けされた餃子の餡のような物を饅頭のような物で包み、蒸すのではなく窯で焼いた料理だということです。

焼いたお陰で皮がパリッパリのフランスパンみたいな感じになっています。でも食べると中から餃子の具が肉汁とともに出てくる不思議な食べ物。
皮がしっかりしているせいか非常に食べごたえがありました。
と言うか、実は結構前からお腹はもうパンパンです。もう入らないな。


士林夜市
それでもまだまだ屋台巡りは続きます。

次に来たのは【石頭郷烤珍珠玉】です。読み方は不明です。
意味としては【高級石焼とうもろこし】みたいな感じのようです。
ここは同僚ちゃん一押しの食べ物で、しかも他の屋台の焼きとうもろこしではなくてココの焼きとうもろこしが美味しいんだそうです。
確かに言われてみるとこの屋台の周りにだけ人が居る。そしてみんなじっと待ってとうもろこしが焼けるのを待っています。


士林夜市
しかしその焼きとうもろこしというのが、なんか私の知っているのとだいぶ違う。

日本で見る焼きトウモロコシと言えば、素のトウモロコシを焼いて醤油のタレをかけてジュージュー言わせているアレなんですが、これは焼いたトウモロコシに丁寧に丁寧に茶色の……何かを塗りたくっては焼いてを繰り返しています。
最初はよく見るトウモロコシだったのが徐々に茶色の何かでコーティングされて、最終的にはコーンの粒が見えなくなる程の厚みにまで達したら白ごまをかけてフィニッシュなんだそうです。
これをワザワザ注文を受けてから焼き始めるので、かなり時間がかかります。
そうか、それもあって混んでいたのか。

2013台湾 (288)_R
ビフォーアフターの差が激しすぎる。

そして出来上がった焼きとうもろこしを食べてみると、まず驚くのはとうもろこし本来の甘さと謎のモチモチ食感(この品種特有らしいです)。
そしてそれ以上に驚くのは、食べてみても尚、何の味だか分からない癖に何故か美味しいコーティングダレです。
これは、なんだ。なんの味だ。見た目は凄い味噌っぽいのに全然違うし、あまじょっぱさがあるから醤油な気もするけどそうでもない感じもするし……。なんだろう。本当に未知の味です。


士林夜市
最後にもう一つ、【起司馬鈴薯(チースーマーリンジョウ)】です。

このしゅっとした感じのお兄さんがせっせと作っているのは、素揚げしたマッシュポテトのような物にお好みの具をかけ、その上からとろけたチーズをたっぷりかけるという物です。
イメージとしてはウェンディーズにあったベイクドポテトに近い感じだと思います。


士林夜市
ただしかけるチーズの量が尋常じゃありません。

これはポテトを食べているんじゃない。チーズをすくってポテトと食べているんだ。
しかし、ウェンディーズのあのポテトも大好きだった私、当然これも美味しいです。
美味しいですが、もうちょっとお腹が限界です。本当に限界です。ああ、他にも色々屋台はあるのに……。
自分が胃下垂だったらどんなに良かったかと、この時ばかりは真剣に思っていました。



※次回はそんな足も胃もパンパンになった我々が癒されに向かった足ツボマッサージのお店の話です。
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台湾旅行07/台北最大夜市、士林夜市へ - 2014.01.08 Wed

さて、お昼を食べ終わり、おやつもいただき、タピオカティーも買ってお土産も確保しました。


2013台湾 (171)_R
そうこうしている内に、もう夜になっていました。
あ、きゃりーぱみゅぱみゅと一緒にCM出てるサンスターのあいつが居る。


夜の12月だというのに結構暖かい台湾。さすが沖縄より南なだけはあります。
これはきっと夏は私生きていけない類の国だな……。


西門
お店の近くにいた犬。しかし彼、どうやってここまできたんだ?並走?バイクに?



さて、それでは夕御飯を食べに行きましょうか。
台湾初日の夜にふさわしいような豪華な夕飯処もガイドブックに多く載っていたんですが、今回はせっかくなんで夜市に行ってみたいと思います。

夜市。その名の通り夜に開かれる市場の事なんですが、台湾ではこの夜市文化が根付いていて、台北だけでもあらゆる場所でほぼ毎日夜市が開催されているんだそうです。


士林夜市
そこに、今回は電車を使って行ってみる事にしました。


我々の泊まっている西門周辺にも、ひとつガイドブックに乗るレベルの夜市があったんですが、
それとは別に、この日はこれから友人の元同僚であり生まれも育ちも台北というちゃきちゃきのシティガールと友人が涙の再開をするとの事。そしてついでになんと夜市を通訳付きでガイドしてくれるという私にとっては実に渡りに船な感じでお供させてもらう事になったんです。ありがたい。


士林夜市
なのでせっかくだからと台北最大規模を誇る夜市、【士林夜市(シーリンイエシー)】に行ってみる事にしました。

最寄り駅は剣潭(ジアンタン)駅。ここの改札口で台湾っ子の元同僚ちゃんと待ち合わせ。
始めてあった彼女は笑顔がキュートな上に日本を離れてしばらく経つのに未だ日本語が達者な才女でもありました。
はじめまして。よろしくお願いします。


士林夜市
と言う訳でここからは女3人旅で士林夜市へと向かいます。
うわあ。12月なのに気温が19度だ。通りで暑いわけだ。


この剣潭駅で降りた乗客はほぼ全員士林夜市へと向かうため、人の流れに沿っていけば簡単に夜市へとたどり着けます。
たとえそうでなくとも市場の端っこなら改札出て2分とかからず着いてしまうため、電車の乗り方さえわかれば観光客でも難なく来ることができそうです。


士林夜市
そして始まるめくるめく夜市の世界。



『ナイトマーケット』と言われると何となく築地みたいなのが夜に開いてる感じを想像してしまいますが、感覚としては『夏祭りの露天街』という雰囲気が強いです。
もしくは上野のアメ横辺りの感じ。
小さなお店に「何に使うんだ?」というような物から「誰が買うんだ?」というような物までとにかくごちゃごちゃ積み上げられていて、そんな感じの違うようで似ているラインナップのお店が大量に軒を連ねています。
そしてその店の前を一部占拠する形でどんと構えられているありとあらゆる食べ物関係の屋台たち。


士林夜市
読めぬ。


さすがB級グルメの巣窟。
観光客にも人気のスポットですが、基本的に看板およびメニューは漢字オンリーです。
そんなわけで興奮しつつも首をかしげてばかりの我々に、同僚ちゃんは一つ一つ日本でのそれっぽい食べ物を例えて説明してくれました。
ああ、彼女がいてくれて本当に良かった。だって本気で何だか分からない食べ物いっぱいあったんですもの。


士林夜市
そんなわけで色々説明してもらいつつも、取り敢えず座って何か食べようということになり、士林夜市中心部あたりにある美食地下街に行ってみる事にしました。
B級グルメがあつまったフードコートという感じでしょうか。
この頃になるとあいにくの雨がさらに強くなって来ていたので、建物の中でご飯が食べられるのは非常にありがたかったです。


士林夜市
そして中に入るとウェルカムしてくれるのがこの光景。

士林夜市
これぞ『アジアの台所』といった雰囲気です。


士林夜市
そこそこ広い敷地の地下1階に、ギッチギチに店舗が詰まっています。
いや、店の間についたてすらないのでもはや天井のある露天のような感じです。
しかも料理と鍋とガスコンロが置いてない場所には全て椅子とテーブルが置かれていて、どの店ももれなく満員御礼。
一体この地下一階の人口密度はどうなっているんだ。


士林夜市
そして私は何を食べてどれを飲めばいいんだ。


あっちこっちで繰り広げられる呼び込み合戦と鍋のぶつかる音、食べるお客の騒ぎ声でフロア全体がお祭り状態です。
その熱気に押されてなんだか何のどれを見ても美味しそう過ぎて逆に決められないでいたんですが、そうこうしているうちにいよいよ持ってどの店の席もなくなりかけてきたため、取り敢えず美味しそうでかつ3人席がまだ空いていたお店の椅子をガシッと確保して座ることに成功しました。


士林夜市
テーブルのすぐ隣では女将さんがライブ感溢れまくる距離で揚げ物をしていました。


士林夜市
さて、何を食べるか。

助かったのは、このお店のメニューは写真入りな上、思った以上に正確な日本語での説明が書かれていた事。
さらに同僚ちゃんのオススメも色々聞いて、取り敢えず2、3品頼んで見ることにしました。


士林夜市
こちら、【生炒花枝(シェン チャオ ファ ジー)】
鰹ダシの効いた野菜スープの中にゆでたイカの切り身が入っている物。

屋台の定番メニューらしく、他のお店にも大体ありました。
これがちょっとスープもとろりとしていて美味しい。イカもプリプリです。


士林夜市
こちらは【魯肉飯(ルーローファン)】
これも台湾の定番ごはん。
八角で煮込んだ豚の角煮を細かくしてご飯に盛った感じでした。
肉も美味しいけどこの汁が染みたご飯がまた美味しい。


士林夜市
これは【蚵仔煎(オアチェン)】
ガイドブックにはよく【牡蠣入りオムレツ】と書かれています。


屋台で牡蠣とか、人によっては抵抗があるかもしれませんが、これも美味しかったです。
そして過去牡蠣であたって入院するハメになった経験のある私でも、特になんともなく美味しく頂けました。
ただ『牡蠣入りオムレツ』と紹介されてから食べると名前との違和感が凄いある食べ物です。
確かに卵も入っていますが、タレと牡蠣の味のせいでその存在感は殆ど感じられませんし、そしてなにより、


士林夜市
ほらこれ、みょーんと伸びるんです。


最初は餅でも入っているのか?!とびっくりしたんですが、どうやらさつまいもから取ったでんぷん粉を水で溶いてオムレツをとじるんだそうです。
でんぷん粉なので片栗粉のようなねっとりした感じではなく、本当に溶けたお餅みたいな感じ。
美味しい上に面白いです。こんな牡蠣の食べ方始めてだな。

台湾料理は自分の家でも作ってみたいと思わせる始めての味がいっぱいです。


※続く
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台湾旅行06/杏仁豆腐屋さんとスーパーカルフール - 2014.01.07 Tue

2014年、あけましておめでとうございます。
というわけで、引き続き台湾旅行をアップしていこうと思います。

前回のブログでは確か京鼎楼で美味しい小龍包を食べた所まで書いたと思います。


2013台湾 (144)_R
いやああれは美味しかった。あと台湾の郵便ポストは常に2種類セットでした。


と言う訳で、美味しいランチを食べた後は美味しいデザートでも食べにいきましょう。
もちろん京鼎楼にもデザートは置いてあったんですけどね、せっかく星の数ほど食べ物屋さんがある台北に来たんですし、色んなお店でチョコチョコ食べたみたいってもんです。


カフール
やってきたのはここ、于記杏仁豆腐(ユィジーシンレンドォフゥ)です。
杏仁豆腐って『あんにんどうふ』じゃなかったんですね。意外。

この店、我々がホテルを取っている『西門駅』の駅前にあったんですが、ちょっと奥まった通りにあったため近いくせにかなり迷うハメになりました。
まあまだ台湾初日ですからね。土地勘も殆どありません。


2013台湾 (146)_R
とは言えついたんだからまあよし。

で、このお店、名前の中に『杏仁豆腐』と書いてある事からお分かりの通り、杏仁の専門店です。
杏仁と言うと日本では『寒天みたいに四角く切った甘いシロップに浮かぶ白いアレ』一択しか浮かばないかと思いますが、
ここでは日本人のイメージするアレはもちろん、アレを暖かくしたやつとかアレと赤米とが一緒になってる物とか…、
意外に多種多様です。


2013台湾 (147)_R
アレとミルクを混ぜて凍らせて削ったかき氷も看板メニューの一つらしいです。トッピングもたくさん。


さて、じゃあ一体どれを選んでみましょうかね。
一番普通の杏仁豆腐は別に日本でも食べることができるでしょうし、かと言ってかき氷を食べるにはちょっと季節的に気が乗らない。うーん。


2013台湾 (148)_R
なので、暖かい杏仁豆腐こと『熱杏仁豆腐』を食べてみることにしました。

こちら、暖かい杏仁ミルクの中に薄切りの杏仁豆腐が入っている結構シンプルな物。
しかし食べてみると……なんだろうこれ。

杏仁豆腐をあっためるとこんな味になるのかしら。
まあ味自体は確かに日本でも知っているあの味に近いんですが、それよりも甘さが控えめと言うか、さっぱりしているというか。
もしかしていつも日本で食べる透明なシロップみたいなのが無かったらあれもこんな感じのさっぱり味だったのだろうか。
代わりの杏仁ミルクが暖かくてほんのりとした味で美味しい。
そして何より熱を加えたせいなのか、薄切りの杏仁豆腐がぐんにゃりとした粘土を持っていてびっくりする。
お陰で食感があんみつに入っている『ぎゅうひ』とか『ゆべし』とかそんな感じに近い。
噛んだ杏仁豆腐がみょーんと伸びた時には注文間違えたかと思った。少なくとも寒天ゼリーみたいな感じはちっともない。

2013台湾 (149)_R
まさか杏仁豆腐食べてびっくりするとは思いませんでした。

西門駅近く、『遠東』という名前のデパートのすぐ向かいにあるので、ちょっと変わった杏仁豆腐体験をしてみたいという場合は是非どうぞ。
きっと普通の杏仁豆腐も美味しいはずです。



カフール
さて、その後は腹ごなしがてら大通りを歩き、こちらのスーパーへとやってきました。

お店の名前は家楽福。これでカルフールといいます。カルフールと言えばそう、フランスが生んだ世界的チェーンのカルフールの事です。
まあ日本ではいまいちぱっとしないで撤退しちゃったんですけどね。
とは言えここ台湾では結構頑張っているらしく、我々が行ったココ以外にも結構店舗があるみたいです。


カフール
台湾にあるフランス系スーパーの中の日本の家具屋というハイパーハイブリット店舗もありました。



カフール
3~4階まであるビルの各階には、こうした家電製品から食料品、スクーターまで売っていました。


どの国に行ってもその土地に根ざしたスーパーと言うのは安くて珍しい物がいっぱいで何かと楽しいもんです。
個人的には博物館とかよりもこっちを巡っていたいくらいです。


カフール
日本でもお馴染みの商品も、その国限定っぽい味があると買ってみたくなりますね。


カフール
そしてもちろん完全未知の世界のお菓子も。
この写真のお姉さん、同ブランドの他のお菓子にもあらゆるポージングで写っていました。


カフール
こちらはビール。前回の小龍包のお供に飲んだやつと同じブランドです。

お酒は関税の関係で持ち出す量に制限がありますが、酒好きの人への土産にするとまず喜ばれます。
でも缶だとちょっとトランクの中が心配かな。


カフール
その他食料品ゾーンにも珍しい物がいっぱいです。

さすが南の国。南国感満載な果物がたくさんありました。


結局ここでは土産の定番パイナップルケーキやドライフルーツ、あとホテルに無かったリンス等を買ったりして無事終了。


2013台湾 (165)_R
かなり歩き疲れたのでここにてお茶を購入。


家楽福(カルフール)の出口付近にあったここは日出茶太(チャタイム)。どうやらタピオカ入り茶が売りのチェーン店らしいです。


カフール
物凄い数のメニュー。この中全部にトッピングでタピオカが入ります。


正直味の想像がつかない物が7割、発音できない物が9割という感じだったため、無難に私は柚蜂蜜(+小珍珠/タピオカ)をオーダー。
そう言えばタピオカティーってそもそも台湾発祥らしいですよ。意外。
日本で一時期ブームとなり、今でもスタンドとかで売られているタピオカティーがこの地から生まれていたなんて。
始めて知りました。これは買ってみて良かったですね。

しかし、


2013台湾 (375)_R
一個がこんなに大きい必要は無いと思うんですよね。

これ、カップのサイズがSとかMとかあるわけではなく、一律でこの大きさみたいなんですよ。
流石に多過ぎる。これ実は友人と1人1個ずつ買っていたんですが、2人で1個の方が絶対良かった。
でも色んな味試してみたかったんですよねえ。


※次回は夜、いよいよ初日ハイライト第二弾の夜市です。
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出版社で仕事をした後イタリアに住み着く。
その後帰国し所帯を持ってからは映像編集の仕事に従事中。
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