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北海道旅行14 ばんえい競馬場とホテルとお夕飯 - 2015.08.31 Mon
ばんえい競馬の競馬場での話をもう少し。
前回のブログですぐ目の前にいらっしゃったばん馬様。
この子たちは競馬場の一部地域に設営されている『ふれあい広場』的な場所の中にいる子たちなので、希望者は餌を上げたり色々できます。

この体型維持するのにどんだけ食べるんだろう……。
そして「ふれあい広場」という事で、

唐突にウサギとかもいました。
……破格に小さい。
ばん馬を見た後だとハムスター級サイズに思えてしまう。

それと、地味にここはお土産コーナーも充実していました。
中でも可愛かったのが、多分ばん馬のマスコットキャラになっているこの上腕二頭筋が果てしなく逞しい馬のイラストグッズたち。
いやほんと、リアルで見るとこのぐらいの印象になるんですって、あの子たち。

影響されて、いくつか買って帰ってしまいました。
この競馬場、普通の競馬と同じく連日開催とかはしていないので、見たい場合はスケジュールを確認してから行く事をお勧めします。(公式サイト)。
北海道だから冬の間は休業とかしているのかも。
とか思っていたんですが、

こんなポストカードがあったりしたからやるときはやるのかも。
というかこんなショット恰好良すぎるでしょ。
つくづくフォトジェニックな筋肉ダルマ系イケメンホースたちです。
さて、
そんな馬たちともいよいよお別れをして、我々ホテルへと帰ってまいりました。
今日泊まるのは競馬場もあった十勝地区にあるホテル

古めの作りながらも綺麗なお部屋でした。
ココ、明日の午後には一足先に帰ってしまう私としては最後のホテル、そして今夜が最後の晩餐となります。
その最後の晩餐は、ホテル内でのビュッフェ。
いままで泊まったホテルでのビュッフェもかなり豪華でしたが、

ここもなかなか負けていませんでした。

ジャガイモを始めとする野菜や肉、魚もほとんど全部が北海道産。

まさに食の宝庫。北海道で育ったらさぞかし品質の高い違いの分かる舌が育つんだろうなあ。

今夜ももりっと頂きます。
エビとイクラ、この旅行中に何度食べただろう。

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前回のブログですぐ目の前にいらっしゃったばん馬様。
この子たちは競馬場の一部地域に設営されている『ふれあい広場』的な場所の中にいる子たちなので、希望者は餌を上げたり色々できます。

この体型維持するのにどんだけ食べるんだろう……。
そして「ふれあい広場」という事で、

唐突にウサギとかもいました。
……破格に小さい。
ばん馬を見た後だとハムスター級サイズに思えてしまう。

それと、地味にここはお土産コーナーも充実していました。
中でも可愛かったのが、多分ばん馬のマスコットキャラになっているこの上腕二頭筋が果てしなく逞しい馬のイラストグッズたち。
いやほんと、リアルで見るとこのぐらいの印象になるんですって、あの子たち。

影響されて、いくつか買って帰ってしまいました。
この競馬場、普通の競馬と同じく連日開催とかはしていないので、見たい場合はスケジュールを確認してから行く事をお勧めします。(公式サイト)。
北海道だから冬の間は休業とかしているのかも。
とか思っていたんですが、

こんなポストカードがあったりしたからやるときはやるのかも。
というかこんなショット恰好良すぎるでしょ。
つくづくフォトジェニックな筋肉ダルマ系イケメンホースたちです。
さて、
そんな馬たちともいよいよお別れをして、我々ホテルへと帰ってまいりました。
今日泊まるのは競馬場もあった十勝地区にあるホテル

古めの作りながらも綺麗なお部屋でした。
ココ、明日の午後には一足先に帰ってしまう私としては最後のホテル、そして今夜が最後の晩餐となります。
その最後の晩餐は、ホテル内でのビュッフェ。
いままで泊まったホテルでのビュッフェもかなり豪華でしたが、

ここもなかなか負けていませんでした。

ジャガイモを始めとする野菜や肉、魚もほとんど全部が北海道産。

まさに食の宝庫。北海道で育ったらさぞかし品質の高い違いの分かる舌が育つんだろうなあ。

今夜ももりっと頂きます。
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北海道旅行13 愛すべきばん馬たち - 2015.08.26 Wed
ばんえい競馬を定期的に見られるのは、北海道の十勝にある『ばんえい十勝』だけです。
そしてここはJRAとかの大きな所ではなく、ただの地元の競馬場です。
出走するばん馬たちも、ここでだけで走る地元馬。だからきっと調教師も馬主も全部地元。
そんなわけで、ばん馬に付いている名前とかもかなり地元の、というか身内的と言うかな感じです。
競馬をやらない私でも知っている『オグリキャップ』とか『ディープインパクト』とか、全国区に出てくるサラブレッドたちの名前はそんな感じで格好いいイメージなんですが、
ここに出てくる馬たちの名前は、『フクミツ』とか『サッチャン』とか。
たまに『レッドファング』とか『スターイーグル』とか、そんな名前のもあるんですが、

オトコノココロ とか、一体どんな経緯を渡ってつけられたんでしょうか。

なんかでもこういう名前がいっぱい乗っているのも、それはそれで和むので良い気がします。
『キタノ』という言葉が入る馬が多い辺りは、流石北海道だからという事なんでしょうね。
けど、

ジーワンクイーン って、お前絶対G1出てないだろ。優勝してないだろ。
そして、このレース会場の周りには競馬場らしくB級グルメ的な屋台があったりもするんですが、そのさらに奥には『ふれあい広場』的なゾーンもあったりしました。

そこで久しぶりにみた、『普通サイズ』の馬。
うん、そうだ。馬ってせいぜいこんなもんだったよ。
この子は別に競走馬でもなんでもない馬らしいので、サラブレッドはこれよりぐっと背が高くなるらしいです。
とは言え顔とか首とか、まあこんなもんでしょ。
そしてそんな『普通馬』のサイズを再確認してからふと顔を逆側に向けると、

ずどんと顔を出している『ばん馬』様
……山だ。山が顔を出している。

縮尺がおかしくなる、ま隣りに居るはずの私とばん馬様との2ショット。
ラオウが乗っていた黒王号は紛れもなく北海道産だという事が分かりました。

でも愛らしい。
まさに気は優しくて力持ちを地で行くようなばん馬。これ絶対モテるタイプです。頼れる男感半端ない。馬だけど。

何せ馬の蹄鉄でこの差ですからね。もうグレイハウンドとセントバーナードぐらいの体格差があります。馬だけど。

あとばんえい競馬の事を取り上げた最近の作品として『銀の匙』とのタイアップも色々やっていました。
あの漫画面白いですよね。ここにあるのは実際に映画で使われた美術品らしいです。
と言うわけで、気づけば結構長い間いましたこのばんえい競馬場。
ふれあい広場もあるし賭け事もできるし馬はでかいし可愛いし……。と、個人的にはかなりおススメです。
ソリを引いて走る競馬が見られるのもここだけですしね。
皆さま是非どうぞ。

はるばる北九州から見に来た方もいる程ですし。

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そしてここはJRAとかの大きな所ではなく、ただの地元の競馬場です。
出走するばん馬たちも、ここでだけで走る地元馬。だからきっと調教師も馬主も全部地元。
そんなわけで、ばん馬に付いている名前とかもかなり地元の、というか身内的と言うかな感じです。
競馬をやらない私でも知っている『オグリキャップ』とか『ディープインパクト』とか、全国区に出てくるサラブレッドたちの名前はそんな感じで格好いいイメージなんですが、
ここに出てくる馬たちの名前は、『フクミツ』とか『サッチャン』とか。
たまに『レッドファング』とか『スターイーグル』とか、そんな名前のもあるんですが、

オトコノココロ とか、一体どんな経緯を渡ってつけられたんでしょうか。

なんかでもこういう名前がいっぱい乗っているのも、それはそれで和むので良い気がします。
『キタノ』という言葉が入る馬が多い辺りは、流石北海道だからという事なんでしょうね。
けど、

ジーワンクイーン って、お前絶対G1出てないだろ。優勝してないだろ。
そして、このレース会場の周りには競馬場らしくB級グルメ的な屋台があったりもするんですが、そのさらに奥には『ふれあい広場』的なゾーンもあったりしました。

そこで久しぶりにみた、『普通サイズ』の馬。
うん、そうだ。馬ってせいぜいこんなもんだったよ。
この子は別に競走馬でもなんでもない馬らしいので、サラブレッドはこれよりぐっと背が高くなるらしいです。
とは言え顔とか首とか、まあこんなもんでしょ。
そしてそんな『普通馬』のサイズを再確認してからふと顔を逆側に向けると、

ずどんと顔を出している『ばん馬』様
……山だ。山が顔を出している。

縮尺がおかしくなる、ま隣りに居るはずの私とばん馬様との2ショット。
ラオウが乗っていた黒王号は紛れもなく北海道産だという事が分かりました。

でも愛らしい。
まさに気は優しくて力持ちを地で行くようなばん馬。これ絶対モテるタイプです。頼れる男感半端ない。馬だけど。

何せ馬の蹄鉄でこの差ですからね。もうグレイハウンドとセントバーナードぐらいの体格差があります。馬だけど。

あとばんえい競馬の事を取り上げた最近の作品として『銀の匙』とのタイアップも色々やっていました。
あの漫画面白いですよね。ここにあるのは実際に映画で使われた美術品らしいです。
と言うわけで、気づけば結構長い間いましたこのばんえい競馬場。
ふれあい広場もあるし賭け事もできるし馬はでかいし可愛いし……。と、個人的にはかなりおススメです。
ソリを引いて走る競馬が見られるのもここだけですしね。
皆さま是非どうぞ。

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北海道旅行12 ばんえいレース - 2015.08.24 Mon
さて、生まれて初めてのばんえい競馬にやってきました。

馬券も買ってみました。
そしてこの度、生まれて初めてのばん馬のレースが、目の前で開催です。
朗らかになるラッパの音。
何だかいつの間にか扉の開いているゲート。

そして突如もうもうと吹き上がる砂煙。
レースの出発は、意外にも相当静かです。
普通の競馬場に比べて相当近くで見ているはずなんですが、サラブレッドたちがズドドドドと地響きを鳴らしながら爆走するのに対し、こちらはソリを引くズルズルとした音と、あとそのソリを引く金具がカチャンカチャン言う音だけです。
そして、
遅い。
いや遅いわけじゃないんですが、
なかなか来ない。
そりゃまあ1トンの馬が1トンのソリを引いているんですから、走れるわけないんですよね。なのでこのレース。多分一緒に併走して歩いても全然追いつけるレベルです。
平地を走っている間は流石にそこそこの速さですけどね。

でも、途中でこんな感じで止まったりもするので。
これ、別に全員がいきなりソリ引く事に飽きちゃったわけではありません。
ココの手前にあった一つ目の小さい方の丘は最初のスタートダッシュの勢いとテンションでそのまま越えていくものらしいのですが、
続くこの2番目の大きな丘は相当登るのがきついらしく、全員がここで一度立ち止まって呼吸を整えたりやる気を出す作業に入ったり、後は後続馬との駆け引きを色々と行ったりするんだそうです。

そして、覚悟と気合の整った馬から勝負にかかります。
スピード感はありません。けれども馬の体全てから放たれる力強さたるやとんでもない迫力です。
御柱祭りって生で見たら多分これと同じ感じの感動を味わえるんだと思います。
まさに入道が山を越えるかの迫力。

後ろの騎手の人も汗もほとばしらん限りに応援しています。
これ、要するに鞭でぶったたいているわけなんですが、実際生でこの馬を見てみると、あの鞭もデコピンくらいの感覚でしか感じないんだろうなというくらいに逞しい馬たち。そんな馬たちとリズムを合わせて、タイミングを計って、なだめすかして一気に障害物を越えていくのです。

そんな彼らが横一列で丘に挑む姿は相当迫力です。

まさに人馬一体。駆け引きとガッツの勝負。むしろ速さはきっと二の次で、ある意味ふつうの競馬よりも馬と人との協力が大切になる試合なんだと思います。

上手く行かないと、こうして馬が「もう疲れちゃったー」と言う感じになっちゃいます。
競馬のレース中に座り込んじゃう馬なんてばんえいならではかもしれませんね。
足の早くないレースで目の前を「ズドドドド」と駆け抜けるのではなく、「オイッチニ、オイッチニ」とソリを引きながら移動するばん馬たちは、応援する側も「させ!まくれ!」ではなく「ガーンバレ!ガーンバレ!」という感じになってしまいます。

ソリ引いてよー。もう頂上までは来たじゃーん。後降りるだけじゃーん。
ちなみにこの後、もうしばらくしたらどうにかやる気を取り戻したのか、ドサドサ丘を下って無事彼もゴールしました。
良かったよかった。
……で、
あ、そうだ。結局誰が1位だったんだろう。
そう思って、思えば結構前にゴールしていた1位の馬を思い出してみると。

こいつだった気がする。
……あれ?
こいつが1位って事は?

……当たったじゃないか。

うわーい当たったぞー。単勝1が当たったぞー。
なんか、相当賭け事そっちのけになっていましたが、それこそが無欲の勝利を引き寄せたのか、無事に初めてのばんえい競馬を当てる事が出来ました。
300円かけて500円くらい戻って来た気がしました。
わーいわーい
ジュース買おう。

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馬券も買ってみました。
そしてこの度、生まれて初めてのばん馬のレースが、目の前で開催です。
朗らかになるラッパの音。
何だかいつの間にか扉の開いているゲート。

そして突如もうもうと吹き上がる砂煙。
レースの出発は、意外にも相当静かです。
普通の競馬場に比べて相当近くで見ているはずなんですが、サラブレッドたちがズドドドドと地響きを鳴らしながら爆走するのに対し、こちらはソリを引くズルズルとした音と、あとそのソリを引く金具がカチャンカチャン言う音だけです。
そして、
遅い。
いや遅いわけじゃないんですが、
なかなか来ない。
そりゃまあ1トンの馬が1トンのソリを引いているんですから、走れるわけないんですよね。なのでこのレース。多分一緒に併走して歩いても全然追いつけるレベルです。
平地を走っている間は流石にそこそこの速さですけどね。

でも、途中でこんな感じで止まったりもするので。
これ、別に全員がいきなりソリ引く事に飽きちゃったわけではありません。
ココの手前にあった一つ目の小さい方の丘は最初のスタートダッシュの勢いとテンションでそのまま越えていくものらしいのですが、
続くこの2番目の大きな丘は相当登るのがきついらしく、全員がここで一度立ち止まって呼吸を整えたりやる気を出す作業に入ったり、後は後続馬との駆け引きを色々と行ったりするんだそうです。

そして、覚悟と気合の整った馬から勝負にかかります。
スピード感はありません。けれども馬の体全てから放たれる力強さたるやとんでもない迫力です。
御柱祭りって生で見たら多分これと同じ感じの感動を味わえるんだと思います。
まさに入道が山を越えるかの迫力。

後ろの騎手の人も汗もほとばしらん限りに応援しています。
これ、要するに鞭でぶったたいているわけなんですが、実際生でこの馬を見てみると、あの鞭もデコピンくらいの感覚でしか感じないんだろうなというくらいに逞しい馬たち。そんな馬たちとリズムを合わせて、タイミングを計って、なだめすかして一気に障害物を越えていくのです。

そんな彼らが横一列で丘に挑む姿は相当迫力です。

まさに人馬一体。駆け引きとガッツの勝負。むしろ速さはきっと二の次で、ある意味ふつうの競馬よりも馬と人との協力が大切になる試合なんだと思います。

上手く行かないと、こうして馬が「もう疲れちゃったー」と言う感じになっちゃいます。
競馬のレース中に座り込んじゃう馬なんてばんえいならではかもしれませんね。
足の早くないレースで目の前を「ズドドドド」と駆け抜けるのではなく、「オイッチニ、オイッチニ」とソリを引きながら移動するばん馬たちは、応援する側も「させ!まくれ!」ではなく「ガーンバレ!ガーンバレ!」という感じになってしまいます。

ソリ引いてよー。もう頂上までは来たじゃーん。後降りるだけじゃーん。
ちなみにこの後、もうしばらくしたらどうにかやる気を取り戻したのか、ドサドサ丘を下って無事彼もゴールしました。
良かったよかった。
……で、
あ、そうだ。結局誰が1位だったんだろう。
そう思って、思えば結構前にゴールしていた1位の馬を思い出してみると。

こいつだった気がする。
……あれ?
こいつが1位って事は?

……当たったじゃないか。

うわーい当たったぞー。単勝1が当たったぞー。
なんか、相当賭け事そっちのけになっていましたが、それこそが無欲の勝利を引き寄せたのか、無事に初めてのばんえい競馬を当てる事が出来ました。
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北海道旅行11 ばんえいけいば - 2015.08.17 Mon
さて、いよいよこの日一番のハイライトへとやってきました。
私個人的にはここが北海道一番のハイライトかもしれません。
一度北海道に旅行に来たことがある私にとって、こちらはまったくの初体験。
競馬です。
ただの競馬じゃありません。ばんえい競馬です。
なんだかうっすらと聞いた事がある人もいるかもしれませんが、この競馬は北海道を中心とした一部の地域でしか行われていない競馬で、普通と違うのは、馬がソリに荷物を乗せてそれを引いて競争するという点です。
実に実用的な競技。レースが始まった所以を尋ねなくても全員がうっすらと想像出来そうなそんな競技。それがばんえい競馬。
一応この文化は先ほど言った通り他の地域にもあるっちゃあるらしいのですが、現在公営競馬として開催しているのは、帯広にあるばんえい競馬場のみという貴重な場所なんだそうです。
なので行ってみました。

観光目的とはいえ、ギャンブル場に家族で来たのは初めてです。
わが家系は酒とたばこはたしなむとしてもギャンブルに関しては一族一切興味が無く、そんなわけで私も競馬場に行ったのは大学卒業後あたりに数回のみです。

馬ってやつぁ大変にフォトジェニックなもんです。
そんなわけで、私の数少ない賭け事体験を何故か北海道でする事に。
というか、あくまでメインは馬の写真を撮る事なわけなんですが。

まあほら、折角だから買ってみましょう。
しかしまあこの場所、きっとゴールデンウィークとかそう言う時期じゃない限りは本当にのどかな地方競馬場なんでしょうけども、この日ばかりは本当に上を下をの大騒ぎでした。
カメラを方々に向ける観光客。そして馬券の買い方が全く分からない観光客。それは我々の事です。でも他の皆さんもそんな感じでした。
もう我々家族全員馬券購入のいろはを全く知らないため、『3連単』だの『単勝』だの、なんかもう呪文みたいな雰囲気で聞いておりました。
けれどもそんな我々のような観光客を見越して、会場内には多くのスタッフさんが待機。懇切丁寧に色々と教えてくれていました。

そんなわけで、私も無事購入。
『この馬が1位だ』と予想するのみの単勝券を買うあたり、本当に馬券買い慣れしていない感じが滲み出てくれれば幸いです。
そして我々が勝った回のレースがあと10分程度で始まるとの事でしたので、そのままいそいそとレース会場へと向かってみました。

したらレース場はこんなつくりに。
普通は馬が走る場所は草か土の上だと思うのですが、ここはなんというか、運動場の砂みたいな感じです。
そして何より、2個の丘が出来ています。
200メートルと言う普通の競馬で考えたら随分と短い距離を、こうした起伏を越えながらソリを引いて行くんだそうです。
つまり速さではなく力強さが全てのパワー競技なのです。
そんなわけでウォームアップ(?)もかねてレースコースに出て来た馬の皆さんの姿たるや。

破格のごつさ。
でかい。太い。体の全部が太い。
足が丸太みたいだ。
首が酒樽みたいだ。
まさに「ずんぐりむっくり」という言葉が非常に似合うこの体系。高さはあまりありませんが、その全体のデカごつさは、騎手が跨ってみるとさらに良く分かります。

頼りがいのある太さ。

因みに普通の競馬場で撮った騎手と馬はこう。
まさに同じ馬でも全くジャンルの違う体系です。
チーターと虎並に別物です。
自分の体重だけで1トンにもなってしまう程の馬も結構いるそうで、なんかこの体を生で見られただけでも、既に来てよかった感じに浸れていました。
けれども、本番は今から。
いよいよ初めて見るばんえい競馬の開始です。

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一度北海道に旅行に来たことがある私にとって、こちらはまったくの初体験。
競馬です。
ただの競馬じゃありません。ばんえい競馬です。
なんだかうっすらと聞いた事がある人もいるかもしれませんが、この競馬は北海道を中心とした一部の地域でしか行われていない競馬で、普通と違うのは、馬がソリに荷物を乗せてそれを引いて競争するという点です。
実に実用的な競技。レースが始まった所以を尋ねなくても全員がうっすらと想像出来そうなそんな競技。それがばんえい競馬。
一応この文化は先ほど言った通り他の地域にもあるっちゃあるらしいのですが、現在公営競馬として開催しているのは、帯広にあるばんえい競馬場のみという貴重な場所なんだそうです。
なので行ってみました。

観光目的とはいえ、ギャンブル場に家族で来たのは初めてです。
わが家系は酒とたばこはたしなむとしてもギャンブルに関しては一族一切興味が無く、そんなわけで私も競馬場に行ったのは大学卒業後あたりに数回のみです。

馬ってやつぁ大変にフォトジェニックなもんです。
そんなわけで、私の数少ない賭け事体験を何故か北海道でする事に。
というか、あくまでメインは馬の写真を撮る事なわけなんですが。

まあほら、折角だから買ってみましょう。
しかしまあこの場所、きっとゴールデンウィークとかそう言う時期じゃない限りは本当にのどかな地方競馬場なんでしょうけども、この日ばかりは本当に上を下をの大騒ぎでした。
カメラを方々に向ける観光客。そして馬券の買い方が全く分からない観光客。それは我々の事です。でも他の皆さんもそんな感じでした。
もう我々家族全員馬券購入のいろはを全く知らないため、『3連単』だの『単勝』だの、なんかもう呪文みたいな雰囲気で聞いておりました。
けれどもそんな我々のような観光客を見越して、会場内には多くのスタッフさんが待機。懇切丁寧に色々と教えてくれていました。

そんなわけで、私も無事購入。
『この馬が1位だ』と予想するのみの単勝券を買うあたり、本当に馬券買い慣れしていない感じが滲み出てくれれば幸いです。
そして我々が勝った回のレースがあと10分程度で始まるとの事でしたので、そのままいそいそとレース会場へと向かってみました。

したらレース場はこんなつくりに。
普通は馬が走る場所は草か土の上だと思うのですが、ここはなんというか、運動場の砂みたいな感じです。
そして何より、2個の丘が出来ています。
200メートルと言う普通の競馬で考えたら随分と短い距離を、こうした起伏を越えながらソリを引いて行くんだそうです。
つまり速さではなく力強さが全てのパワー競技なのです。
そんなわけでウォームアップ(?)もかねてレースコースに出て来た馬の皆さんの姿たるや。

破格のごつさ。
でかい。太い。体の全部が太い。
足が丸太みたいだ。
首が酒樽みたいだ。
まさに「ずんぐりむっくり」という言葉が非常に似合うこの体系。高さはあまりありませんが、その全体のデカごつさは、騎手が跨ってみるとさらに良く分かります。

頼りがいのある太さ。

因みに普通の競馬場で撮った騎手と馬はこう。
まさに同じ馬でも全くジャンルの違う体系です。
チーターと虎並に別物です。
自分の体重だけで1トンにもなってしまう程の馬も結構いるそうで、なんかこの体を生で見られただけでも、既に来てよかった感じに浸れていました。
けれども、本番は今から。
いよいよ初めて見るばんえい競馬の開始です。

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北海道旅行10 チーズと牛肉と、あと熊 - 2015.08.12 Wed
スイマセン更新がダランダランと滞っていて。
はたと気づけばこの旅行も既に数か月前。そして私はまだ富良野に居ます。

そんでもって次はここに来ました。
【富良野チーズ工房】
酪農大国北海道であるこのお国のさらに農業にかけては超エリートエリア。乳牛がいれば美味しい牛乳もあり、そして同時にチーズだってあるというわけです。
そんなわけでここは色んな種類のチーズの販売やその場で食べられるチーズ&牛乳製品の販売とか色々やっているのです。

工場だから、こんな感じで窓越しの工場見学も可能です。
まあビール工場とかに比べたら、別にチーズは寝かせてなんぼな商品のため、工場直の旨さを!と言うわけではないのですが、
とは言えこうして作ってる工程を見られたり、色んな種類のチーズを味見し放題だったり買い放題だったりするのはやっぱり嬉しいもんです。

チーズ大好き。
我が家の生活予算が許されるのならば、毎夜食卓の脇にそっとチーズを添えてみたい。それくらいチーズ大好きです。ああ、ここもチーズ試食しながらワインとか凄い飲みたかった。

一応2階には社会見学的な『チーズの出来るまで』の説明ボードだとか、あとこんな等身大フィギュア(?)みたいなのありました。
これ、お金入れておっぱい揉むと乳しぼり体験が出来るんだそうです。
……やんなかったけど。
と言うわけで、乳は絞らずにチーズだけ買って我々退散。そのまま車を飛ばすと今度は十勝方面へと向かい始めました。
十勝も引き続き、酪農国家。
でもその前に、

お昼を食べていなかったので食べましょう。

お店に入ってすぐの店内風景がこんな感じなもんで、第一声が「……マタギの店かな?」って感じになります。
けどまあそれもあながち間違いではないようなんですが、ここはドライブインでありお土産屋さんであり食堂でもあるんだそうです。

名物(?)はマグロのネギトロ感覚で食べられる牛肉トロ丼。
食べ物は基本生で食べられるもんなら生が良い派の私としてはとてもおいしかったです。
ですがこのお肉フレークかなり肉のクセが無く、いい意味では「ネギトロ並にさらさら食べられる」、悪い意味では「折角の肉食ってます感が薄い」という感じでした。サラサラ系肉料理。

ちなみに私が実際に食べたのはこちらです。
あちらは姉の物を一口いただいた感想。
何せ朝の朝食ビュッフェをたらふく食べ過ぎてしまったため、唯一あったミニ丼であったこの牛卵丼を選ばざるを得ない状態だったのです。
けど、これも美味しかった。北海道牛だし。
いやあでも最初の店のインプレッションがあまり食べ物屋さん感が無かったものの、入ってしまえばふつうに美味しいお店でした。
いやあよかったよかった。
と、思っていた頃に知った豆知識。
どうやら先程のはく製だの、店頭に並んでいた毛皮だのは、実際ご主人がゲットしてきたものだったりもするらしいです。
まあそのくらいなら「流石試される大地に生きる逞しさよ」って感じだったんですが、

食堂エリア入口にいたこの子と、この子の首にかかってあった看板を見て驚愕。
……えー、この熊。このレベルのサイズの熊が、普通にこの店の裏に出没したりすんだ。

ここに……。
……試される大地恐ろしい。

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はたと気づけばこの旅行も既に数か月前。そして私はまだ富良野に居ます。

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そんなわけでここは色んな種類のチーズの販売やその場で食べられるチーズ&牛乳製品の販売とか色々やっているのです。

工場だから、こんな感じで窓越しの工場見学も可能です。
まあビール工場とかに比べたら、別にチーズは寝かせてなんぼな商品のため、工場直の旨さを!と言うわけではないのですが、
とは言えこうして作ってる工程を見られたり、色んな種類のチーズを味見し放題だったり買い放題だったりするのはやっぱり嬉しいもんです。

チーズ大好き。
我が家の生活予算が許されるのならば、毎夜食卓の脇にそっとチーズを添えてみたい。それくらいチーズ大好きです。ああ、ここもチーズ試食しながらワインとか凄い飲みたかった。

一応2階には社会見学的な『チーズの出来るまで』の説明ボードだとか、あとこんな等身大フィギュア(?)みたいなのありました。
これ、お金入れておっぱい揉むと乳しぼり体験が出来るんだそうです。
……やんなかったけど。
と言うわけで、乳は絞らずにチーズだけ買って我々退散。そのまま車を飛ばすと今度は十勝方面へと向かい始めました。
十勝も引き続き、酪農国家。
でもその前に、

お昼を食べていなかったので食べましょう。

お店に入ってすぐの店内風景がこんな感じなもんで、第一声が「……マタギの店かな?」って感じになります。
けどまあそれもあながち間違いではないようなんですが、ここはドライブインでありお土産屋さんであり食堂でもあるんだそうです。

名物(?)はマグロのネギトロ感覚で食べられる牛肉トロ丼。
食べ物は基本生で食べられるもんなら生が良い派の私としてはとてもおいしかったです。
ですがこのお肉フレークかなり肉のクセが無く、いい意味では「ネギトロ並にさらさら食べられる」、悪い意味では「折角の肉食ってます感が薄い」という感じでした。サラサラ系肉料理。

ちなみに私が実際に食べたのはこちらです。
あちらは姉の物を一口いただいた感想。
何せ朝の朝食ビュッフェをたらふく食べ過ぎてしまったため、唯一あったミニ丼であったこの牛卵丼を選ばざるを得ない状態だったのです。
けど、これも美味しかった。北海道牛だし。
いやあでも最初の店のインプレッションがあまり食べ物屋さん感が無かったものの、入ってしまえばふつうに美味しいお店でした。
いやあよかったよかった。
と、思っていた頃に知った豆知識。
どうやら先程のはく製だの、店頭に並んでいた毛皮だのは、実際ご主人がゲットしてきたものだったりもするらしいです。
まあそのくらいなら「流石試される大地に生きる逞しさよ」って感じだったんですが、

食堂エリア入口にいたこの子と、この子の首にかかってあった看板を見て驚愕。
……えー、この熊。このレベルのサイズの熊が、普通にこの店の裏に出没したりすんだ。

ここに……。
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