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2017-05

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フランス旅行07 パリのディズニーランド後編 - 2015.03.30 Mon

どうもこんにちは。
我々はウォルト・ディズニー・スタジオ・パークにいます。
まだいます。
というわけで、さっそくアトラクションの続きをば。



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その3 トイ・ストーリー・プレイランド
ここはアトラクションというか、映画「トイストーリー」の世界観を再現したゾーンです。

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ここでは人がすごい小さなおもちゃサイズになって主人公家の裏庭を探検しているという設定なので、クリスマスツリーとかに飾る電球もこんなに大きいのです。


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キャラクターの一人、バズライトイヤーだってこんな大きい。
…って、私たちどれだけ小さい設定なの?

中には小規模ながらパラシュート降下風アトラクションやハーフパイプコースター型のアトラクションもあったりしています。



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ここは結構混んでいたのと地味に怖そうだったので、歩いて巡るだけで終了。
それでもゴミ箱一つとっても可愛かった。
日本の東京ディズニーシーでも現在「トイストーリーマニア!」が運営中で、いずれはコレも日本で楽しめるのかな?と思ったんですが、……まあもう場所ないですし無理っぽいですね。
ちょっとがっかり。


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その4スタジオ・トラム・ツアー
アメリカ・フロリダ州にある「スタジオ・バックロット・ツアー」の一部抜粋アトラクションみたいなものです。
一応現地で乗った経験はあるのですが、まあかつての『MGMスタジオ』といえばこれが名物として上げられていた程の有名アトラクションなので、せっかくだからと乗ってみました。


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こちらは長く大きなトラムに乗って、映画の巨大なセットを巡り、火災、洪水、地震などの舞台効果を体験する人気アトラクションです。
トラムの中では丁寧に映画の小道具や特殊効果などの歴史を説明しているのでちょっとしたお勉強にもなります。
音声は仏語と英語。
そして英語担当はフロリダと同じくジェレミー・アイアンズでした(ディズニーアニメ「ライオンキング」の悪役スカーでお馴染み)。


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相変わらず天下一品のバリトンボイス。
私の中ではこの人とジャック・ニコルソンが「電話越しに口説かれてみたい男」2トップです。
いやまあ面と向かってでも大歓迎なんだけど。


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な~~んて、ろくでもない事を考えていたら、

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ちょうど私の目の前に大量の水がバッシャーン。
私にだけバッシャーン。
着てた服と向けたカメラがびしょぬれになる位濡れてしまいました。
何よここだけアメリカンなノリなのか?
しかも本当に何故か私一人がビッショビショだったので、トラムの座席前後に居たフランス人たちに
「ちょ、アイツの濡れ方ハンパ無い!」
と一気に注目を集める形となりました。
寒い。



と、ここで惜しくも時間切れ。
そろそろディズニーランド・パリの方に戻らなくてはなりません。

なぜならこちらのディズニー・スタジオ、閉園時間が19時なんです。
繁忙期の今ですら19時で閉まっちゃうのです。
しかも開園だって朝の10時。

まあ確かにそれだけ長くいるほど乗るもの無いですけど、なんかちょっと寂しい。
ただその代わりとでもいうのか、ディズニーランド・パリの方はというと開園は同じく10時と遅めですが、夜は驚きの23時まで営業です。ほぼ夜中まで。
まあ、我々は電車(の治安)の事もありますのでそれよりは早めに帰っちゃいますけどね。


とはいえまだまだ遊べるので再びディズニーランドに入園。
するとちょうどメインストリートでのパレード(20周年用)が行われていました。


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まあ20周年用といっても、なんかあっちこっちのフロートに「20」って書かれてあるだけな感じもありますが、それはそれとして見られて良かった。


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ディズニーランドアトラクションその3。アリスの不思議な迷路
こちらは「不思議の国のアリス」に出てくるハートの女王の城付近のエピソードをモチーフにした巨大迷路です。
子供向けの可愛らしい作りなのですが、気を抜くと意外にあっさり迷子になるのでご注意を。
あと1日中歩き続けてきた足にはかなりハードだった。


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その4。スペース・マウンテン:ミッションⅡ
閉園時間(というか帰宅時間)が迫ってきたので惜しまれつつこれが最後のアトラクションです。
そして個人的には、これこそがディズニーランド・パリ屈指のオリジナルアトラクションだと思っています。
こちら、「スペース・マウンテン」という日本と同じ名前を冠していますが、その外見からも分かる通り、かなり違います。

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そもそも東京ディズニーランドにおいて「トゥモローランド」のテーマはただの『未来』ですが、
パリのトゥモローランド(こちらでは「ディスカバリーランド」)のテーマは『レトロフューチャー』です。
そしてレトロフューチャー界の大御所といえばジュール・ベルヌ。
「80日間世界一周」「海底二万マイル」「月世界旅行」等を生み出したSFの父であり、
そして何よりフランス人。

なのでこの「スペース・マウンテン」はそんなベルヌの代表作「月世界旅行」をモチーフにしているのです。


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だから原作通り、こちらの馬鹿でかい大砲に我々入って打ち上げられるのです。



が、
実は数年前に大改装が行われてしまい、名前も「スペースマウンテンミッション2」へと改名。
ベルヌの世界観を反映させた顔のついた月などはコースからいなくなり、
ある意味レトロじゃない「ただの未来」が忠実に再現されたアトラクションになってしまいました。


とはいえ、リニアの力で一気に加速上昇し、そのまま宇宙空間を360度回転やコークスクリュー回転までするこのスペースマウンテンのスリルは日本のそれとは雲泥の差。
面白半分に他の家族にスタート方法・および回転の予備知識を植えつけずに乗ってもらったんですが、従来のスペースマウンテンを覆す程の荒っぽいアトラクションに大変ご満悦だったようです。
よかったよかった。




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と、ここでディズニーランドを出た時点で、実は時刻は夜の10時。

そういえばお夕飯も食べていない。
どうしましょ。
流石にお腹が空いてきましたが、日本のようにコンビニなんてどこにもありませんし、
なにより今日はメーデー。
噂ではタクシーすらも殆ど走らずすべての店が閉まってるとか閉まってないとか。

そんな状況ではたとえこのままホテルに帰っても近くでご飯を食べられるような場所は一切ないはずです。



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ので、
同じディズニーランド敷地内にあるディズニービレッジ(日本のイクスピアリのような『モール』)
の中にあったプラネットハリウッドで夕飯です。

むーん、覚悟はしていたがこの日のご飯は昼も夜もすごいグダグダだ。



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そしてホテルについたときにはもう12時過ぎ。
やれやれ疲れた一日だった。
明日起きられるか大変心配。


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おやすみなさい。



ps.
もしかしたら行く人もいるかもしれないので、パリのディズニー情報。

ディズニーランド・パリの最寄駅は『マルヌ・ラ・ヴァレ/シェシー(Marne La Valle/Chessy)駅』。
赤色のA線の終点です。
知らない国の電車なんてちょっと怖いな~ と思うかもしれませんが、フランスの中でも、このA線とその各駅停車線的扱いの1番線(黄色いやつ)は郡を抜いて綺麗で安全です。
何故なら終点に構えるこのディズニーランドがこの線にかなり出資しているらしく、
おかげでこのメーデーの日でもストライキにならずに無事運行されていたらしいのです。
怪しい人も割と積極的に取り締まってくれているんだそうです(まあそれでも居るんですが)。

あとディズニーランドのチケットは当日パークの外でも買えますがすんごい混んでいます。
有名なシャンゼリゼ通りの中程にディズニーストアがあるので、もし買い物中に近くを寄ったらついでに買っておいたほうがスマートかもしれません。
またそこも混んでいたら、2つとなりのバージンレコーズの中でも買えます。
我々は混雑していたディズニーストアのお兄さんに勧められてそっちで買いました。
いずれにしろ、予定が決まっているのならば計画的に。


※次はでかい城を見に行きます。


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フランス旅行06 パリのディズニーランド中編 - 2015.03.27 Fri

ディズニーランド・パリの続きです。


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相変わらずいたるところがやたらピンクなパリのディズニーランド。


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ここではシンデレラ城すらピンクなんですよー。
…と思われがちですが、
これはシンデレラ城じゃありません。オーロラ姫の城です。
何故ならココはオーロラ姫の本場だから。



とはいえ、それ以外はあまり東京ディズニーランドと違いはなく、むしろさらにコンパクトなのか、
各施設のゾーンがなんだか狭いです。
ただし、『ここにしかないアトラクション』というのはあまり無い代わりに、
『ここでしか着られていないキャストの服』はかなり多いです。
しかもどれもこれも一瞬奇抜なカラーだけどすごくお洒落。
そこは流石のフランス。


あと東京ディズニーランドとの違いを言うとすれば、

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乗り物に乗るタイプのアトラクションよりも、各ディズニー作品のシーンを再現したモニュメントを歩いて楽しむウォークスルー型のアトラクションが多いです(こちらはピーターパンの世界を再現したゾーン)。

多分これは経費削減の一環、であると同時にあくまでメインターゲットが『ヨチヨチのお子さんとその両親』だからかと思われます。


そもそもディズニーランドは平たく言えば「遊園地」です。
そして遊園地に遊びに行くのに、やれ『仲良し友人4人組』とか『初デートの相手』とかを選ぶのは日本人ぐらいなもんです。
遊園地というのは世のキッズ共が両親と手に手を取って遊ぶもんなんです。

そこに前回は『成人過ぎの女3人』、今回は『還暦といい年をそれぞれ迎えた親子』で意気揚々と遊びに行った私の方こそが、ターゲット外のお客様なのです。
ここでは日本のディズニーランドとは比べ物にならない程浮くのです。
8年前に『ユーロディズニーに現れたレアキャラ』と勘違いして我々東洋人三人組の写真を撮ってたあのお嬢ちゃんは元気かしら…。


あとキャストのクオリティは、申し訳ないが月とすっぽん。
お土産屋のレジ一つとっても、1個の商品を梱包している間に「日本じゃ3人分の会計終わってるよ」と思ってしまう程のスローテンポです。
とはいえこれは日本のが凄すぎるのが悪い。
それにパリでこれだけのゲストを一度にさばく事なんて今日以外殆ど無いだろうし、
慣れてはいないんでしょうな。



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そんなわけで食べ物屋さんも同じく異様に時間が掛かりつつ、ようやくホットドッグとサラダ等をゲット。
椅子も満席だったので、メインストリート(屋根の無いワールドバザール)の縁石に腰掛けてのランチタイムです。


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あと日本との違いは、当然のようにアルコールが売られている事でしょうか。
まあこれは東京ディズニーシーでは同じ事ですが。





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そして陽気にビールを飲みながら一息いれていると、目の前をディズニーの大スター達が通ってった。
これは『20周年記念の(ミニ)パレード』。
実に一時間起きぐらいの短さで小さな機関車が城の前までパレードし、そして帰るというイベントでした。


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ビール越しのチップとデールってなんか豪華。


さて、慌しく路上ランチを食べ終えたら、今度は一度園内に出ますよ。
そして隣のパークへと出かけるのです。



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行き先はここ、ウォルト・ディズニー・スタジオ・パーク。

アメリカ・フロリダ州にあるMGMスタジオ(現在はMGMそのものが消滅したので「ディズニー・ハリウッド・スタジオ」になっています)と内容は殆ど一緒です。
その名の通り、こちらは『映画』をテーマにしたアトラクションが数多く存在する、
日本にはないジャンルのテーマパークです。



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元が映画会社『MGM』だったため、ディズニー作品が中心というよりは旧MGMスタジオ作品や『映画』そのものを取り上げたアトラクションが多く、ノリとしては完全に「ユニバーサルスタジオ」。


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あとピクサー作品(すったもんだあってディズニーから独立したり子会社になったりしているCGアニメスタジオ。近年のディズニーCG作は9割ここ発)のキャラクターたちは全てここにまとまっています。


というわけで、ここは規模は小さくとも立派な第二のテーマパークなんです。
でも先ほどまでいたディズニーランド・パリよりもさらに小さく、アトラクションも15個程度。
そのため、ここでは一つのチケットで両方のパークを行き来する事ができるのです。


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なんかチケットの裏が変にギラついていたのもその為か。
ただ、片方にしかいけないチケットもありますからね(一番安いやつ)、
くれぐれも気をつけてください。


そして本当は我が家族、
『2つのパークがあるのなら2日に分けて行くのが礼儀じゃないのか』
とかなり直前まで真剣に話し合っていたのですが、いくら我々でも、フランスに居ながら2日間をも割いてディズニーランドに行くのはアレじゃないかという結論になり、苦渋の決断で一日2パークを決行しました。


結果、やはりかなり慌しく、見たくても見られなかったアトラクションもありましたが、
それでも確かに2日を割いたらもてあましていたのかも。といった感想です。


特にこの日は混んでいたので、もしディズニーランド・パリが通常の混み具合or閑散期に行けば、それこそたった一日で十二分に両パークを回れたのかもしれません。
ともあれ流石に2日間費やさなくて良かった。


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そんなわけで「ウォルト・ディズニー・スタジオ・パーク」のアトラクションへ行きましょう。
とはいえ例によって本家の「ディズニー・ハリウッド・スタジオ」にも行ったことがある我ら4人組。
なのでその中でも「どうやらこれはココにしかないらしい」というアトラクションを短時間で攻めてみることにしました。


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その1、アニマジック。
アニメーション×マジックでアニマジック。こちらはフランスの完全オリジナル。
アトラクションというよりは室内で行われるミュージカルショーです。
だから入場も時間制。
出演は、ミッキーに
「さあて僕は先に帰るけど、僕が居ない間この鍵を使ってそこの扉を開けるなよ!絶対開けるなよ!ハハッ(甲高い声)」
とばっちりネタフリされたドナルドを中心に、
その扉の向こうから次々と現れるライオンキングやリトルマーメイドや美女と野獣のキャラクター達などなど・・・…、
と、キャラクターショーのジャンルとしては異例の豪華っぷりです。

しかも、舞台全てにブラックライトの仕掛けがふんだんに使われ、暗闇の中を上に下にと暴れ回るキャラクター達の動きは、夢かうつつか2次元かと言う程に幻想的。

これは日本でやっても絶対受けがいいと思う。
現在「逆輸入」と言う形でアメリカの2つのパークでの上演の話が進んでいるらしいので、
是非とも日本も考えて欲しい。
あとこれは想像だけど、今回ドナルドが中心でミッキーが初めと終わりの明るい舞台中にしか出てこないのは、
多分じゃなくとも彼が闇夜の中にいたらブラックライトが光らない黒い部分が多すぎるからだと思う。

そして関係ないけどフランス語を喋るドナルドは、他の言語のドナルドと比べて段違いに早口だった。
あの声のまま早口って凄いな。



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その2、シネマジック
これも、多分フランスオリジナル。
アニマジックの向かいにあって同じくシネマでマジックなシネマジックだから、てっきり
こちらも似たり寄ったりなご陽気ミュージカルかと思ったら結構違った。
こちらは大人向けの半ムービーアトラクション。

何故大人向けかといえば、出てくる作品が殆どMGM往年の名画ばかり(「風とともに去りぬ」や「ベン・ハー」、「哀愁」と言ったお子さんには渋すぎるラインナップ)だからです。

また半ムービーとは何だといえば、なんか半ムービーなんですよ。
上映が始まったとたん客席に居た男が携帯でベラベラ喋りだして、注意したキャストを無視して壇上に上がっていったら映画の世界に取り込まれちゃったんですよ。


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しかもその男がまさかのマーティン・ショートでしたよ(参考フォトbyどっかのサイト)。

久々に見たよマーティン・ショート。
好きなんだよこの人。
多分アメリカでは今や大御所の域に入るカナダ人コメディアン。
日本でも知られる代表映画は「花嫁のパパ」とか「マーズアタック」とか。
アカデミー賞の総合司会も何度か経験のある実力者で、
その年のノミネート作を往年ミュージカルの替え歌にして歌い上げたりCG技術を使って自分も中に乗り込んだりといったパフォーマンスはピカ一だった。
私は毎年この人に司会をやって欲しいくらい。

で、今まさにそのマーティン・ショートが最先端のCG技術を使ってMGMの歴代大作の中を駆け巡っているんですよこのシネマジックの中で。
何この私だけの素敵サプライズ。
しかも白黒ムービー時代のフランス人女優に恋してぎこちない笑みとフランス語で話しかけちゃってこの40ぐらいのおっさんが(今はもうさらにお年になってるはず)。
この人しかりジム・キャリーしかり、カナディアンのおっさんはなんだってこう愛嬌があるのかしら。

しかも、彼の心の機微に反応するかのようにコロコロと変わる映画のシーンはどれも極上。
映画ファンなら思わず手を叩いてしまうような名カット、名セリフの連続です。
あくまでも全編通してはコメディタッチ。
なのに合間合間に流れる大作の圧倒的迫力と、徐々に自分と向き合い始めるマーティン・ショートの意外なピュア演技に飲み込まれ、
後半の告白シーンから始まる怒涛の名曲・名シーンメドレー辺りでは恥ずかしながら涙腺すらも軽く緩んでしまうレベル。

これはあれだね、「ニューシネマ・パラダイス」で感動しちゃった人なら漏れなくやられちゃうね。
それ程までに溢れるまるで洪水のような『映画愛』。
それが後半、文字通り「スクリーンを裂いて」までこちらに押し寄せて来るんだからもうたまったもんじゃない。
なにこれもっと観たい。週一で映画館で見たい。
なんだよマーティン・ショートの代表作はこれだったのかよ。




PS.
……と、
かなり絶賛したシネマジックですが、正直元ネタを一切知らない人間が見たら、「なんか映画の世界観がコロコロ変わっていく話」でしかないかもしれません。
それはあまりに悲しい。
悲しいけど、確かに出てくる映画はかなり古いです。
大学4年間のアルバイト生活を映画館で過ごしていた程度には映画好きな私でも、正直「元ネタ」がわからない作品も幾つかありました。
私の年代でギリこの状態なので、それより若い世代な上にアメリカ人じゃないとなると、かなり訳わかんない部分が多いかと。
じゃあなんでそんなのをパリに作ったのかよと言われても私のせいじゃないから知りません。
でも取り敢えず、「雨に唄えば」、「巴里のアメリカ人」、そして「オズの魔法使い」辺りを見たことある人なら間違いなくグっとくる作品だと思います。

ps.2
そして今参考のために調べていたら「巴里のアメリカ人」とか1951作だったよおいおい。



※次回で多分ディズニー編が終われます。


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フランス旅行05 パリのディズニーランド前編 - 2015.03.25 Wed

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パリ三日目の朝。オハヨウございます。


この日の朝は少しだけ早起きです。

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何故なら今日はディズニーランドに行くからです。

フランスで。ディズニーランド。

あるんですよ、ディズニーランド。
日本のありとあらゆるガイドブックには何故か殆ど乗っていませんけどあるんです。
あるったらあるんです。だから行くんです。


ただ、それを日本で言うと、まず「えっ、あるの?!」という反応と、
「いやぁ……、別に行かなくてもいいんじゃないの?」
という主に2種類の反応が帰ってきます。

そして多分その通りだと思います。
遠路はるばるフランスまで来て、わざわざ行くようなとこでもないでしょう。
日本にだってあるし、日本より広いわけでもないし、あまつさえ本場でもなんでもないし。


そして何より、


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私は既に一度来ているし。

フランスまで来てそんなとこに二回も行くなら別のとこ行きなさいよ。
他にも見るところが山とあるでしょうよ。
そういわれるのは実にごもっとも。


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だが行く。

何故なら我が一家は大のディズニー好きだから。
父とか東京ディズニーランド内のどこにどれだけの広さのトイレがあるかまで把握してるから。
ディズニーワールドとか2回も行っちゃったから。
だから行かないわけにはいかないのです。むしろ優先順位はルーブルより上なのです。
うちの家族の場合ね。


そんなわけで、


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ディズニーランドです。


正式名称パルク・ディズニーランド(Parc Disneyland=ディズニーランドパーク)。

1992年に開園した当時の名称は「ユーロディズニーランド」。
ですが私が初めて遊びに行った頃の名前は「ユーロディズニーランド・パリ」。
その後ちょっとしてから「ディズニーランド・パリ」へとまた名前が代わり、
現在はただの「ディズニーランド」で、その他の施設(ホテルとか)やもう一つの小さいパーク(ディズニーシー的な第二のパーク)等をひっくるめた総称が「ディズニーランド・リゾート・パリ」なんだそうです。

……ややこしい。

しかも
「ただの『ディズニーランド』じゃ本場のディズニーランドと被って分かりにくい」
という事で、
「ディズニーランド」はみんな現在も「ディズニーランド・パリ」と呼んでいるそうでもうそうとうややこしいんです。


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そして名称一つ取っても見事に右往左往しているこの感じでお気づきの方も多いかもしれませんが、
こちらのパーク、かなり長い間営業不振にあえいでいました。

実際数年前に行った時には全ての乗り物が空いている、どころか人が少なすぎて動かしていないアトラクションもありましたし、お店も「ランチの2時間だけ開けてる」といった営業スタイルの所も多々。


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そんなわけだから「ディズニーランド」にもかかわらず、することも無くなり夕飯前に帰宅。


でもまー仕方ないと思うんですよね。
だってそもそもフランス人アメリカ文化好きじゃないし。
それに数あるディズニー映画を取って見ても、本場は殆どこっちですもんね。
「美女と野獣」も「眠れる森の美女」も舞台はフランスですし、初のカラー長編アニメ「白雪姫」と50作品目の最新作「ラプンツェル」はドイツの童話。「アリス」や「プーさん」、「ピーターパン」はイギリスの話です。

だからそんな物語の世界をアトラクションとして再現しても…、


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本物があるんじゃあそっち行くよね(こちら、「ノートルダムの鐘」に出てくる本物のノートルダムです。パリ市内にあるよ)。


ま、
とはいえ現地の人に言わせると、ここ2,3年実に精力的なプロモーションをかけていたお陰もあって、
近年ではフランス内外から観光客が沢山来場してきているようです。
昔に比べたらずいぶんと混んでいるとの事。



そして、特に今日は特別。
なぜなら5月一日は「メーデー」だからです。
このメーデーとは「夏の訪れを祝う日」であると同時に「労働者の日」。
だから人一倍労働する日なのかと思っていたら実は逆で、「労働者たちが自分の権利を主張する日」であり、つまり「労働者が休む日&ストライキをする日」になるんだそうです。

休む時は徹底的に休む(休んじゃだめな時でもとにかく休む)フランスでは、ルーブル美術館からベルサイユ宮殿までのあらゆる観光施設が閉まり、それどころかレストランやスーパーすらも営業を辞めてしまうんだそうです。
なので、住んでるならまだしも観光で来ている人間にとってはやれる事が殆どない。
なのでこの日でも営業している数少ない娯楽施設に観光客は殺到するんです。


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そしてあまり知られちゃいませんが、ちょうどディズニーランドパリは開園20周年中なんです(注:実際に旅行した2012年時の話です)。

なので現地の人に「今日は混むよ~~」と散々脅されていたのですが、
まあ確かに混んでいるとは言え、入場者では本場すらも上回る東京のディズニーランドを知っている身としては、まあ「そこそこ混んでる」程度。
大したストレスもなく楽しむことが出来ました。



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パーク内にあるアトラクションは、主に東京ディズニーランドにあるものと同じです。
ですが物によっては外見が違ったり設定が違ったり話の展開が違ったりしている物もあるので、それらのアトラクションを中心に回っていきます。


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その一、ビッグサンダーマウンテン。
鉱山部分が池の真ん中にあり、乗り場は池の畔にある。そのためスタート直後からいきなりトンネルに突っ込んでいくのが独特。肝心の鉱山内に入ると後は殆ど同じ。


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その二、ホーンテッドマンション。コチラではファントム・マナーとう名前。
さっきのビッグサンダーマウンテンの鉱山を掘り当てた富豪の邸宅ということになっている。そしてそこの一人娘が結婚直前に死神に取り殺されたという設定があるので、このホーンテッドマンションにはやたら花嫁姿の幽霊が出てくる(そして出てくるたびにゾンビ化が進む)。
前回乗った時の記憶ではひたすら陰気だったような気がするが、改めて見た後半部分には西部開拓時代を模した人々(全部ゾンビ)が陽気に歌って踊っていたので、気が抜けるほど怖くもなんとも無い。
アレ、こんなんだったっけ??


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その三、カリブの海賊。
こちらはパイレーツオブカリビアンバージョンへの改装はされていないため、
相変わらず名も無き海賊が大暴れしている。
余談だが建物入り口から乗り場までの道のりが、全アトラクション中一番怖い。
あと地味に2回も落下する。しかも2回目の落下で突然海賊船と港町との壮大なドンパチのど真ん中に躍り出てしまうため、日本よりさらに「やべえ所に来ちまった」感が煽られる見事な演出となっている。




※続く


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出版社で仕事をした後イタリアに住み着く。
その後帰国し所帯を持ってからは映像編集の仕事に従事中。
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