topimage

2017-10

スポンサーサイト - --.--.-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

人気ブログランキングへ
ブログランキング参加中です。ぜひクリックお願いします!

ハネムーンクルーズ旅行【目次】 - 2013.09.10 Tue

ハネムーンクルーズ日記1(行き先決定と成田まで)

ハネムーンクルーズ日記2(ヴェネツィアに着くまで)

ハネムーンクルーズ日記3(初日・ヴェネツィアへ)

ハネムーンクルーズ日記4(初日・ヴェネツィア2)

ハネムーンクルーズ日記5(二日目・アルベロベッロのトゥルッリ)

ハネムーンクルーズ日記6(二日目・アルベロベッロのトゥルッリ後編)

ハネムーンクルーズ日記7(三日目・ギリシャカタコロン)

ハネムーンクルーズ日記8(三日目・ギリシャカタコロン&船内)

ハネムーンクルーズ日記9(四日目・ギリシャサントリーニのロバ)

ハネムーンクルーズ日記10(四日目・ギリシャサントリーニ街歩き&地獄の帰り道)

ハネムーンクルーズ日記11(五日目・ギリシャ/ロードス島)

ハネムーンクルーズ日記12(5日目ロードス島夜&6日目終日航海)

ハネムーンクルーズ日記13(7日目クロアチア/ドブロブニク)


にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ
にほんブログ村
ランキング参加中です。クリックお願いします。
スポンサーサイト

人気ブログランキングへ
ブログランキング参加中です。ぜひクリックお願いします!

ハネムーンクルーズ日記13(7日目クロアチア/ドブロブニク) - 2012.01.09 Mon

さあクルーズ最後の一日です。
最後の寄港地です。

やってきたのはクロアチア。
ミルコ・クロコップの故郷であったりネクタイ発祥の地(正式国名はフルヴァツカっぽい発音。イタリア・スペイン語あたりでネクタイの事はクラヴァッタ)だったりする事でそこそこお馴染みの国。
首都はザクレブです。

そして今回寄航するのは、そのクロアチアの中でもちょっと飛び地的な感じになっているアドリア海沿岸の町、ドブロブニク-Dubrovnik-です。

最初の頃は何度聞いても「どぶろくナントカ」としか覚えられませんでしたが、
聞けばこの地はクロアチアきってのリゾート地として世界的に有名なのだそうで。

美しい街は世界遺産に登録され、海から見る街の景色は「魔女の宅急便」のモデルにもなったとかならないとか。



フォト

確かに入り江からいきなり始まる街の景色は浮世離れする程被写体向き。

サントリーニは神話の島。
ロードス島は騎士の島。
そしてドブロブニクはメルヘンの街。

いやいや流石大手クルーズ船。
タイプの違う街を実に効率よく見せ付けてくれます。


フォト

では、そのドブロブニクに行ってみましょう。

フォト

世界遺産となっている旧市街はかなり小さく、しかも周囲をかなり高い城壁に囲まれているため非常にコンパクトです。



フォト

そしてメインストリートから一歩でも外れると、基本的に道が絶壁。
大通り以外の道は道路というか全部階段。
世界遺産の町ってのはどこもかしこもバリアフリーのバの字も見受けられません。



フォト

港から見て一番奥にあった教会兼美術館(?)
入場料がかかったのですが、受付のおっちゃんが
「お前さんはちびっこいから学生料金でいいよ」
とまけてくれたためお安く入ることができました。

blog_import_515d040a6bd58のコピー

おっちゃん、年齢が身長に比例するのはせいぜい中学生くらいまでだよ。


他にも伝統工芸として有名な刺繍を見にお店にも入ってみました。
するとそこにいらしたおじさん、
今まで会った誰よりも流暢な日本語で話し始めました。
もうお前の体の中には小さな日本人のおっさんでも入ってるのかと疑ってしまうほどにつつがない喋り。

「この伝統的な刺繍は私の奥さんと義理のお母さんの作品です。
私は婿養子として今家庭に入っているので発言権がほとんど無いんですよ。だからこうして一日中店でおとなしくレースやクロスを売るばかり。気分はまるでマスオさん状態です」

と、ここまで完璧な標準語で喋り倒すクロアチアのおっさん。

あんた一体何モンなんだ?


「そこの旦那さんも気をつけた方がいいですよー。女は化けるって言いますからねー。今のうちにヘソクリをこしらえといた方が身のためです。私なんて毎日の売り上げは全て妻のもとに行きますからねー。その妻からもらえるお小遣いなんてまさに雀の涙程。売っているのは私なのに!」

余計なこと言うなよ。完璧な日本語で余計なこと言うなよ。


フォト

ちなみに広場にはこのように朝市のような出店も小さいながらあって、そこでもクロスは売られたりしています。

しかしまあこの謎の日本人内臓クロアチアおっさん(日本へ一度は行ってみたいらしい。行った事ないのか!?)のいるお店では、
それはそれは詳しい刺繍柄の特徴やら婿養子の辛さとかを色々聞けるので、どうせ買うならコチラの店をお勧めします。
住所は忘れちゃったけど、確か『バチャン』って店名だったはず。
「僕の義理のバチャンが建てた店だから」
とつかみのギャグでおっちゃんも言ってたから覚えてる。
地球の歩き方とかにも載ってるらしいので行くときは参考にしてください。


実はリゾート地というだけあってこのドブロブニクはずいぶん物価が高いらしいのですが、そうは言っても元が安いため(EUに組していない独自通貨の国です)、日本人感覚では色んな物が安く手に入る素敵な場所でした。
刺繍を初めとする可愛らしい雑貨があらゆる店にあるので、恐らく女の子には非常に堪らないお買い物スポットだと思います。


フォト

そんなドブロブニクの市場近くでランチです。


フォト

こちらはカキ専門店。なんでもアドリア海近郊のこの地ではカキの養殖が盛んなんだそうで、ここでは生牡蠣をお安く美味しく頂けると評判のお店でした。



フォト

「養殖したカキのほとんどはフランスに輸出するのよ~」
といいながら出してくれたカキ。

日本でよく見る牡蠣はマガキ(真牡蠣)という種類、ここで作られているのはヨーロッパヒラガキという別の種類なんだそうです。
見た目的にはこっちの方が若干小ぶりでそして名前の通り平たい。
味の違いは、正直分かりませんでした。すんごい旨かったです。
しかも安い。牡蠣1個を大体6~70円ぐらいで食べられた計算になる。
あーなんで3個でやめちゃったんだろう。あと10個くらい食べれば良かった。



フォト

本当はそのぐらいの勢いだったんですが、何せ付け合せのつもりで頼んだイカフライがメインディッシュ並みの量できちゃったもんで。


いやあでも牡蠣美味しい。うれしいなぁこんなに各地の港で新鮮な魚介類が食べられるなんて。
これぞ船旅の醍醐味じゃないですか。
ねえゴードン?
あれゴードン?



フォト

ひたすら魚介の日々にうんざりして牡蠣屋でミートソーススパゲティを頼むゴードンの図。


……そういや魚介そんな好きじゃなかったっけ。
よく一週間耐えられたね。

ゴードン「これ、あんま美味しくない……」
そりゃそうだよ。
牡蠣専門店でミートソースが旨いわけないだろ。


そこで魚介嫌いの甘党ゴードンのために、




blog_import_515d04123e4a9のコピー

大通りのカフェテリアでデザート物色。

ここでは同じくクロアチア名物と紹介されていた
クレームシュニッタ KremsnitaとパラチンケPalacinke
ってやつを食べてみたいと思っていたんですが、
私がクロアチア語のメモを読み読み「く、くれーむしゅぬ…っえ?」
と言った感じでちっともオーダーが進まなくても、イケメンの店員さんはじっと黙って待っていてくれる。

なんかこのドブロブニク全体が、私の「5秒おきに1単語喋る」みたいなへっぽこクロアチア会話でもちゃんと聞こうと骨を折ってくれるそんな優しさに満ちていました。
この時のイケメン店員もそんな感じ。
名前はどうにか覚えたが、果たしてどんな食べ物かもあまり分かってない我々に、
「Kremsnitaはティラミスみたいなヤツ。Palacinkeはクレープみたいなヤツだよー」
と至極分かりやすいようにくだけた解説をしてくれました。

ありがとうイケメン兄さん。
これでようやくデザートにたどり着けます。とヘコヘコ頭を下げる我々にウィンク一つを返すと、お兄さん店内に戻りながら厨房に、

フォト

「あい、クレープ一丁とティラミス一丁ぉー!」
とオーダー。
おいパラチンケはどこ言った。クレームシュニッタは??


フォト
フォト
そんなわけで来たクレープとティラミス。
飲み物はカヴァスシュラゴム-Kava s slagom-を頂いてみました。

フォト

それは何かと言えば、コーヒーに生クリームを入れて飲む、
ようするにウィンナー(ウィーン)コーヒー。

ココまできてわかるかもしれませんが、このクロアチアというのはかなり近辺に色んな国が密接している事もあって、思ったよりも「独自の食べ物」というのが存在しないようなんです。
でもやっぱりちょっとずつこの国独自のアレンジも入っているようで、どのお菓子もとっても美味しかったです。
ゴードン大満足。良かったね。


フォト

そして昼過ぎには船へと戻り、そのまま出航。
最後の寄港地であるこのドブロブニクの美しい景色を甲板から眺めながら、もうすぐ終わる旅を少しだけ惜しんで船の出発を向かえる。



フォト

……はずが、どうやらこの旅で初めてとなる、「船に乗り遅れ乗客」が発生してしまったようで(しかもよりによって日本人)、
肝心の出航時刻を過ぎてもちっとも船は進まず、船内アナウンスでは日本人スタッフ真央さんの「お客様の中に○○様およびそのご友人はいらっしゃいませんかぁ~~!?」
という必死の呼びかけが繰り返される。


フォト

今までもらっていた航海日誌には、『万が一船に乗り遅れちゃったらココに電話してね。次の寄港地で合流するから』
といった説明書きがあったのでこれは○○さんはそのまま見捨てられるのかしら。

と他人事なのを良い事にのんびり待っていたわけなんですが……、
コレがただ見捨てる割にはずいぶん長い間船が留まり続け、結局要約出航したのは予定時刻の40分超え。


フォト

後のディナーの時に他の日本人仲間に聞いてみると、
どうやら結局行方不明者を探し当てて船に間に合わせたんだそうです。

行方不明者が、乗り遅れた場合の連絡先に電話できるような携帯電話を持っていないであろう日本人だからなのか、
それに加えてココがEU加盟国ではないため色々と面倒な話になるためなのか。
ともあれ我々がのんびり船上で出航を待っている間に地上スタッフは必死で○○さんを探し周り、最終的にはクロアチアの警察すらも出動して、ドブロブニクを歩いているアジアっぽい人間に片っ端から職質。


フォト

ようやく見つけた○○さんを引っつかんで警察水上ボートで乗り付けたんだそうです。
ドブロブニクの警察の方、ご苦労様でした。
多分乗り遅れちゃった人は後で真央さんにこてんぱんに怒られた事でしょう。



フォト

そんな若干風情の無い余韻を残して船は出発。


そしていつもよりあわただしく食事を済ませたら、
荷物を整えて就寝。


翌朝目が覚めてレストランにいけば、


フォト

窓ガラスの向こうには再びヴェネツィアの街が広がっていました。

帰ってきましたヴェネツィア。
お帰りなさいヴェネツィア。



フォト

こうして無事8日間の船旅を終えた我々は、翌早朝ヴェネツィアから離陸、フランス経由で日本へと戻ってきましたとさ。


以上で我々のハネムーンも終了です。

途中えらく筆が重くなってしまったためこれだけダラダラと長い文になってしまいましたが、
初めての二人だけでの海外旅行の時間はあっという間に過ぎて行き、本当に10日も旅行に出ていたのかと疑いたくなる程に矢のごとく過ぎ去っていきました。




フォト

私にとっては本当に忘れられない最高の新婚旅行となりました。
ただ、肝心のゴードンにとっても楽しい旅行であったのか、正直わかりません。
私はちゃんと旅のナビゲートをできたのか。楽しんでもらえているだろうかと、旅行中も旅行後もそれなりに不安だったのですが、
ほんの少しでも楽しかったと思ってくれていたら幸いです。
かしこ。


※次からは多分普通の日記に戻れます。


人気ブログランキングへ
ブログランキング参加中です。ぜひクリックお願いします!

ハネムーンクルーズ日記12(5日目ロードス島夜&6日目終日航海) - 2012.01.08 Sun

ロードス島での一日が終わり、
今日も今日とて寝て起きたら次の島~。



……の、前に、
前々日の朝頃、甲板に並んであった仮面舞踏会衣装を物色していたのを覚えているでしょうか。


blog_import_515d04811aa08のコピー

コレです。
あれを着る日が、
実はこの日の夜だったりするんです。


そんなわけで、

blog_import_515d042414927のコピー

仮装~~。

仮面舞踏会というのは旅の始まりだったヴェネツィアの地が起源とされるお祭り(正体の分からない仮面と仮装を身に着けて街を練り歩くヤツ)です。
本来の開催は1月初旬と結構先の話なんですが、
まあせっかくなんでやっちゃいましょうよ という船側の粋なはからいで、
無事我々乗船客も、このお祭り味わうチャンスをもらえたわけです。

ただ肝心の仮面が無い時点で既に「仮面舞踏会」ではなくなっているわけなんですが、
まあ細かい事は気にしない。


blog_import_515d04256524aのコピー

船の中でこんな格好出来るなんて素敵じゃないですかい。


しかしまあこちらのイタリアンな客人たちのドレスの似合うこと似合うこと。
我々日本人ズが、全員そこそこ着物が似合うのと同じなように、
数百年前は彼らもこんな感じの服を着まくっていただけあって、
なんだか違和感がないくらいにしっくりきちゃっていました。
あまりにしっくりきすぎて変にイベント感が失せるほど。
テラテラのサテン生地なのに…。


フォト

それでも仮装参加者全員での行列とファッションショーはかなり華やかでした。


こんなアクティビティが毎日どこかでやってる船内。
船が接岸してもずっと降りないお客さんも結構いるらしいので(近辺に住んでる国の人たちにとっては、『前行ったから今日は行かなくていいや』みたいな土地もあったりするらしく)、
そんなお客さんを飽きさせないためにも、実に分刻みで色んなイベントが催されています。

今回はずっと外の島ばかりをメインにしていたんですが、
船の中メインの遊び方をするってのも、正に「クルーズならでは」な過ごし方を味わえて良かったんだろうな~と、今頃もったいなく思ったりもします。

まあ、
エーゲ海の島々に接岸しておいて降りないなんて、
日本からやってきた我々にとっては酔狂極まりないので無理なわけなんですけどね。


それでも、
そんな『下船しないと勿体ない』オバケな我々でもたっぷり船を楽しめる日があります。
それが翌6日目の<終日航海>の日です。


我々の乗った船において、終日航海の日はこの一日しかなかったのですが、
目的地が遠かったりエーゲ海程見どころな港が密集していない所へのクルーズなどでは平気で3日間終日航海 なんて日程もあったりするそうです。

流石に「寝ても冷めてもまた寝ても船の上」ってのはちょっと飽きそうですが、
今まで慌ただしくしか船を味わって居なかった我々にとってはいい骨休み。

という訳で…


フォト

取り敢えず泳いでみる~~。


ヴェネツィアを出発した頃は体感気温5度みたいな状況でしたが、流石にここまで南下してくると、
日中は半袖でもいける程に。
加えてこのプールは一応温水だったので、寒がりアジアンズな我々でも、無事(気合で)泳ぐ事ができました。


フォト

わーい、憧れのエーゲ海で泳いだぞー。

正確にはエーゲ海水ですけどね。
ちなみにココの水だけ無濾過な汲み上がったままの海水なため、良く浮きました。
しかもタイミングが良かったのか、この時泳いでいたのは殆ど我々だけ。
3000人の中で殆ど我々だけ。
他にあと2つ程プールがあったのですが、ともあれ大変ゴージャスな時間を味わえました。
うん、寒かったです。


フォト

後は甲板でBBQ状態で作ってくれていた特大のパエリアを分けてもらって昼食。

フォト

そして初めて船上barでカクテルをはしご。

今までは下船した先の街でガバガバアルコールを頂いていたわけなんですが(その方が断然安いし)、
まあここでソファにもたれて飲むカクテルっていうのも中々格別。
安い物を選べば5~6ユーロ程度と居酒屋に毛が生えた程の価格を思えばそんなにぼられている感じもしないですしね。


フォト

後は夕食前に催された『厨房ドキドキ見学ツアー』
にも参加してみたりして。

そしてこのツアーが終わり次第、大慌てで自室でおめかしをしたら、
クルーズ二回目のフォーマルディナーです。

最後の晩餐は翌日なんですけどね。
でも翌日だと多分帰りの準備でフォーマルドレスなんか引っ張り出してる余裕ないだろ?お前ら。
というスタッフ側の優しい心配りによりこの日になった、ラスト・イブ・ディナー。



blog_import_515d042d6b5a6のコピー

頂きます。


この日はそんな最終日前のディナーだということで、
客席に無料でスプマンテが配られたりクラシックの生演奏が聞けたりシェフが出てきて「うまいっすか?」と挨拶してまわったり…。
ホント毎日毎回何かが違うこの船内での生活。
「意地でも何か変化を持たせてやろう」という船スタッフ側の心意気は実にあっぱれです。

しかしそうかぁ…。
もうすぐ終わっちゃうんだなぁ・・・・・・。


※次は最後の寄港地、クロアチアです。

人気ブログランキングへ
ブログランキング参加中です。ぜひクリックお願いします!

ハネムーンクルーズ日記11(五日目・ギリシャ/ロードス島) - 2011.12.30 Fri

いかにもハネムーンといった素敵島を後にして、
次の日に訪れたのはロドス島です。




ロードス島とも言われます。
ロドスでもロードスでもいいらしいんですが、あいにく語尾に<戦記>はつきません。
それだと日本産のあの有名なファンタジー物語になってしまいます。
あっちとこっちは一切関係が無いのでお気をつけを。




あっちは竜と魔法とエルフの話。
こっちは剣と十字軍と騎士団の島です。




フォト

……現実の世界設定ですらもファンタジー臭いってどういうこっちゃ。





フォト

騎士の町なわけなんで、町の外は高い城壁で囲われています。
そしてその城壁の外の砂浜で、朝から凄いテンションで戯れている野良犬集団を発見。



フォト

今までの町では人に興味のない野良猫ばかり見ていましたが、
どうやらこの島には野良犬も結構いる様子。


チャキチャキの犬好きである私ですが、とはいえ首輪も何もついていない野生育ちのワンワンが大群で暴れていたら、流石にたじろぐ。
うっかりあのテンションでこちらに向かわれたら、多分ぱっくりいかれるかしら。
とか何とか考えていましたが、どうやら彼ら、今までの野良と同じく一切人間に構おうとしない。
うむ。よかった。だがそれはそれで悲しい。



フォト

犬が私に構ってくれないので、仕方ないから城壁の中へ入ってみました。



フォト

遠くは新石器時代から人々が住み着き、前回話したサントリーニ島近辺で盛んだったミノア文明の人々も住んでいた由緒正しきロードス島。
とはいえ石器時代やらの面影は、当然とは言え見る影もありません。
世界的に有名で、「世界の七不思議」の一つにも数えられるアポロの巨像(紀元前300年頃に建っていたとされている「自由の女神級」のでかさの巨像)も、今や影も形もありません。



フォト

残っているのは朽ち果てかけたアテネ神殿やら、その他ギリシャ神話系のモニュメント、の跡。


フォト

それとこのロドス騎士団(聖ヨハネ騎士団)たちが住むために建てた勇ましい中世風住居たちです。


世界遺産にもなってる町の中は流石に綺麗で見ごたえがあり、
しかも今までの町と違う要塞風の造が中々厳しいです。


フォト

ひろーーい。

堀のような跡に高い城壁、台場や砲台とかまであったりして…、
あれ、なんだろう。なんだか凄く、日本っぽい。
ともすれば名古屋城あたりに遊びに来ている感覚がある。
なんでだろう不思議。


フォト
と思って城の周りを回っているうちに、なんとなく分かってきた。
今までイタリアとかで見てきた城壁たちは、生活区域を護るために街を囲む『城壁都市』だったわけですが、
今回のこの街は、歴史的に見れば最初に住民ありきではなく、
いわば騎士団たちの遠征先の駐屯地。

フォト

しかしずいぶんとまあ駐屯してたもんだ(1309年~1522年)。


フォト

ともあれ、言わばここは砦。つまり戦闘拠点なのです。
日本ではどうやらヨーロッパ式の城壁都市は流行らなかったため、城壁と言えばこっちのタイプの方が見慣れているのです。


フォト

撃てーい。

いやあまさかロードス島で皇居感を味わうとは思わなかった。
不思議な事もあるもんだ。


フォト

そんな感じでフラフラ街歩きしていたら、お昼。
今回は特に前情報を持ち合わせていなかったので、とりあえず一番栄えている広場みたいなところに来て見る。
すると各店のほうぼうから、果ては二階のバルコニーから身を乗り出しながら、その店一のイケメンと思わしき男たちが、あれやこれやと観光客にモーションを掛け捲る。
そのあまりにあけっぴろげ過ぎる客引き合戦はいっそすがすがしく、
我々もキチンと自分の(というか私だけの)お気に入りのイケメンを探し当てて無事入店。
しかしこの戦法…、野郎のみの観光客相手にはどうすればいいのだろう。



フォト

バルコニーに出てみると、空の青さと黄色い建物の景色が凄く気持ちがいい。


フォト

そして出てきたビールはむちゃくちゃでかい。
ジョッキのでかさがロバ並み。
しかもこれでも確かサイズ小を頼んだはず。

えっ、じゃあ大はどうなってたの?!と周りを見てみたら、
大の大人の手首からヒジぐらいまでのでかさの大型ジョッキになみなみと注がれている、あれがどうやら大らしい。

そしてその大ジョッキを、同じく客船から降りてきたらしき白人のおじ様なぞは、揃って頼んで笑いながら呑んでいる。

いやはや日本人が酒で欧州と張り合おうなんて無茶の極み。
何せオフィシャル飲酒可能年齢が16だったりする国がざらにある(exイタリアは16、ギリシャは15)そんな環境である。
下戸の存在が0パーセントなそんな国である。

その昔、シエナの大学で我々を教えていたパオロ先生は、
「ヨーロッパでは近代まで下水環境が最悪で、不衛生な水よりもワインやビールを常飲してたんだ。
だからきっと、下戸の遺伝子を持ってたヨーロッパ人はその時代で全員滅んじゃったんだよ」

という『ヨーロピアン下戸絶滅説』を熱く唱えていらっしゃいました。




……ま、あくまでも自論ですけど。
でも彼らの酒豪っぷりを見ていると、半ば適当論とも思えなくなってくる。





フォト

そして食べたのはムール貝のギリシャ風リゾット。
ブリブリに大きなムール貝がモリモリに入っていて、貝エキスも盛りだくさん。非常に美味しい一品でした。

ただしもうとんでもなく量が多かったです。

並みの日本人なら多分これで2人前。
日本のレストランで頼んだらこれで3人前と言われそうなほどの大ボリューム。
これはちょっとゴードンに応援を要請したい、と思ったんですが…、



フォト

あっちはあっちで馬鹿でかいステーキと格闘中。


結局、二人して息も絶え絶えに腹に押し込んだ記憶があります。
なんかここ数日昼の料理に腹を膨らませすぎて船での夕食がすんごい小食になってしまっている。
お陰で専属ウェイターさんに「体調悪いのか」と毎日軽く心配されるハメに。


フォト

まあ仮に元気でランチを食べすぎていなくても、そもそも連日連夜フルコースのディナーなぞ食べられないっての。




ps.
フォト

お昼も食べてご満悦で船に戻ろうと城壁の外に出てみると、
朝方砂浜で大騒ぎしていた<チーム野良犬>達が、これまた集団でお昼寝タイムに突入していました。



フォト

寝ても起きても構ってくれない。


いくらこっちが写真を撮ろうともなでようとも、ちっとも起きてくれやしない。
酷い、私はこんなにもみんなに構ってもらいたいのに。



フォト

よーし分かった。そんなに私に構ってくれないんならなぁ。


フォト

そーれカーキコーキカーキコーキ。


フォト

できた。


フォト

どーだ。勝手にハートマークに収めてやったぞ。
「寄り添って眠るラブラブなわんわん」な感じに偽装してやったぞ。
これでこの場を通った他の観光客たちに、「オウ、キュート」
だの「ハウ、スイート」だの言われるがいいさ!!



……と高笑いと共にその場を立ち去り、しばらく歩いて振り向いてみたら、



フォト

すぐに思った以上の人垣ができてびっくりした。
ロードス島に新名所を作ってやったぜ。




人気ブログランキングへ
ブログランキング参加中です。ぜひクリックお願いします!

ハネムーンクルーズ日記10(四日目・ギリシャサントリーニ歩き - 2011.12.23 Fri

さて、船に乗ってサントリーニ島までたどりつき、
ロバにまたがってフィラの町までやってきました。

テンダーボートの早い時間に乗ることが出来たお陰で、
たどり着いた町にはまだほとんど観光客がいません。
お店もようやくシャッターを開け始めた頃で、まだ街は静かなまま。




フォト

遅く昇った太陽に照らされたフィラの街は、そりゃあもう美しゅうございました。

崖にへばりつくようにして、真っ白な建物と真っ青な屋根が軒を連ねている。



フォト

上から見ると、崖下の店への入り口はこんな感じ。


フォト

まるでリアルどこでもドアなこのセンスは思わずぐっと来る。


フォト

崖沿いに歩くと全ての景色がコレだけ雄大で、ぼーと眺めながら歩けばいつの間にかフィラの町のはしっこまで歩いてしまっていました。

このまま歩いてもいたいけど、
とりあえず観光客でごった返す前にお土産屋さんを覗いてしまいましょう。


フォト

こちらの写真のように、中央通り(とはいえ日本の感覚で言えば【路地裏】)までくると真っ白×真っ青の建物ばかりじゃなくなるんですが、
こんなハデハデしいカラーリングもまたお洒落。


ちなみに、この島の特産品はレンズ豆と白ワイン。
と言うわけで、ワイナリー(というか現地スーパー)に入って進められるままに白ワインを一本購入。
他にもギリシャ名物(名産)オリーブオイルやオリーブ石鹸などを多数購入しました。
この時寄ったお店は、前評判で「オーナーは現在日本語を勉強中」と聞いていたんですが、
実際会って話してみたら、もう「勉強中」どころじゃない。

『このハンドクリームを使エバ、あなたの肌はたちまち潤いを取り戻す事でしょウ』

と言ったセールストークがよどみなく出てきます。
すごい。
まあその分押しも若干強いですが、とはいえ値段も他のお店と比べても同等でしたし、
彼の商売に対する飽くなき向上心を買う意味でも香辛料入りオリーブオイルを購入。
でも他の石鹸とかはもうちょっと安かった所で買っちゃった。
あとレンズ豆は好きじゃないからパス。

フォト

その後、再び海沿い(というか崖沿い)の道をテクテク歩いてみる。

フォト

繁華街以外は、やっぱり海も空も建物も、全部真っ白と真っ青の世界。

フォト

高台から望む我らの船も大変格好よござます。

エーゲ海には他の海と比べて大きな川も無く、また雨も少ないため潮の流れが干満で、結果透明度も高く、水面が非常に綺麗なんだそうな。
うーん美しい。



フォト

ここの写真の先っぽ辺りまでが、本島であるティラ島。

三日月のような、視力検査の時の「C」のような形をしているこの島ですが、
実は地質学、歴史学の分野においては、昔は周りに点在する小島郡も含めた一つの大きな島であった事が分かっています。
ただし、大きな大きな満月島だったのは相当昔。
紀元前1600年代頃というからもう雰囲気的には神話レベルです。


フォト

その頃のサントリーニ島は、ヨーロッパ最古の文明ともいわれる<ミノア文明(青銅器文明)>が花開き、当時の繁栄を極めていたのですが、
紀元前1628年頃、島のまん真ん中にあった海底火山が大爆発し、それによって起きた陸地の大陥没で陸地の大半が海に沈み、現在のような真ん中がえぐり堕ちた絶壁三日月の形状になった事が判明しています。




フォト

そしてこの歴史的地殻変動が、あの『一夜にして海に沈んだ』とされる幻の理想郷、<アトランティス伝説>の元ネタ、というか実際の現場だったのではと言われています。

また、
この陥没のために起きた大津波…の前触れの強烈な引き波が、
あの十戒でおなじみのモーゼさんの海面割り事件(=エジプトから逃げようと海岸まで来たら海が割れ、海底を歩いて逃げた)
の元ネタ、というか渡れた理由なのではないかという説もあるそうです。



フォト

ま、あくまで説ですけど。



フォト

つまりこの島には古代の神話と歴史とミステリーが全て詰まっているんですよ。
まさにロマンのかたまり。
ヨーロッパ史の神秘。
ギリシャ神話のリアル舞台。


フォト

そんなところで食べる食事も、これまた美味しかったです。
海産物最高。


フォト

また、こちらはこのお店のご主人に
「こいつぁ俺の店のオリジナルだ。うまいから食え!」
と断言されて頼んだ前菜。
多分、マッシュポテトと何かと何かが入った何かだとは思うのですが、
どうにも味が分からないまさに未知のテイスト(ライムを搾っていただきます)。
でも宣言どおり美味しかった。

是非とも中身を知りたい所だったのですが、
ここに来てからというもの、会話がずっと日本から持ってきた会話帳を指しながらのたどたどギリシャ語(カタコロンよりもずっとギリシャ語だらけだった)。
くっそー勉強しておけばよかった。



PS.
フォト

そんなわけで堪能しまくったサントリーニ島ティラ。
もっと居たいのは山々なんですが、悲しいかな出航の時間は待ってくれません。

そこで、帰りもせっかくならということで、
再びロバタクシーに乗ってポックラポックラ揺られてみることにしました。

フォト



これがまさかの地獄の黙示録。
当然ながら帰りは下りなんですけれど、そこで改めて気づかされた、この坂のあまりの急勾配っぷり。

フォト

こんなの慣れないロバに揺られて下るような角度じゃない。
まさに行きはよいよい帰りは怖い。

登りの時は鞍の上でふんぞり返っているだけで良かったのが、
下りではロバさん思いっきり前傾姿勢。
すると当然鞍の上の我々も前傾姿勢。
付けて加えて私は今度もあぶみに足が届いていない。


フォト

まさに地獄のジョーバ15分マッチ。
しかも、もしロバの上から転げ落ちれば、下に待っているのは彼らの糞の山というとんでもない罰ゲーム付き。
もはや必死すぎて行きのような景色を見る余裕も何もない。
いやあ辛かった。

皆さんも、もしロバに乗るときは是非とも上り坂の時をおすすめします。
もしくはあぶみを調節してくれる優しい人のいるところか。



PS2.
せっかくなので、こちらは登りの時の余裕があった時の動画です。
カメラがブレブレなのはロバのせいです。




もう一つ、ロバのしっぽ。ふりふり。



いやあとにかくロバ愛に目覚めた一日だった。



フォト

気づいたらお土産に一匹持って帰る程に。




人気ブログランキングへ
ブログランキング参加中です。ぜひクリックお願いします!

NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

ジール

Author:ジール
出版社で仕事をした後イタリアに住み着く。
その後帰国し所帯を持ってからは映像編集の仕事に従事中。
にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ



最新記事

カテゴリ

旅行 (49)
イタリア旅行14 (41)
イタリア旅行11 (29)
イタリア滞在 (43)
クルーズ旅行 (15)
カリフォルニア旅行 (11)
ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー (8)
ウォルト・ディズニーワールド (50)
ディズニーランド・パリ (3)
ユニバーサル・スタジオ・フロリダ (9)
台湾旅行 (24)
京都旅行 (23)
各地イベント体験 (40)
インテリア (26)
映画 (14)
バイク (45)
ゲーム (25)
雑記 (26)
料理関係 (20)
結婚関係 (14)
ムジェロGP (2)
サンマリノGP (2)
もてぎGP (4)
ハワイ旅行 (39)
フランス旅行 (12)
北海道旅行 (13)
ハワイ旅行 15 (14)

カウンター

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
旅行
249位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
海外旅行
88位
アクセスランキングを見る>>

月別アーカイブ

最新トラックバック

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。